ブロックをボーリング加工した際に
コンロッド小端部の穴径も
マーレ―製のピストンピンに合わせてホーニング加工してもらいました。
ピストンピンにはテーパー加工を入れ、ほんの少しだけれど軽量化♪
ボーリング屋さんから戻ってきた・・・AP1のブロックです。
ピストンクリアランスはマーレ―の技術を信じて・・・0.01㎜(推奨地下限)です。
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この後シリンダー表面にモリショット。
この処理を施したエンジンを組み立てた事のある人ならわかると思いますが
シリンダー壁へのモリショットで・・・ピストンの滑りが明らかに改善されます。
マーレ―ピストンを組込むときの注意点がもう一つ。
そのままではオイルジェット・ノズルとピストン側壁が接触しますから、
オイルジェットノズルを少し曲げたりしながら隙間を確保しなくてはなりません。
この時、オイルジェットノズルをどこに向けるかは
.エンジン屋さんのおつむ次第!
(良~く考えてくださいね♪)
そんなこんなでドタバタしましたが、AP1向けのリビルトエンジンが一台完成!
誰か欲しい人・・・居ますか??