E46M3

E46M3 SPEC.4 SILENCERをお待ちの皆様へ。



その後も仕様変更を繰り返しながらテストを続行しています。








しかし

・・・・

完全に作り直してしまおうと考えていた・・新作での騒音値コントロールが

・・・

上手く行かなかった

涙。


DSC_6829uytrew (1).JPG



共鳴ピーク値を発生させている部分を特定しコントロールするのが

ここ最近用いている手法でありますが



今回は・・それが・・・上手く行かなかった。






そして・結果として


SPEC.3の方がはるかに良い消音性能を示してくれました。




IMG_0454[1].jpg


そこで何故なのかを・・・・脳内を白紙に戻して・・・・再考・・。







共鳴周波数ピークの発生元は

長~い・エキマニや中間パイプ部分にも有って


(当然ですよね)

リヤサイレンサー部分のみのパイプ共鳴長さを変化させても完全に制御することは


出来ない!




(当たり前の事ですが・・先入観に侵され迷路へとはまり込んでしまったのですね。)



そこで

・・・

発生してしまった共鳴波をリヤサイレンサー群で強制的に回収してしまおうと


考え方に切り替える事に!


( サイレンサー・ユニットの構造に拘っていた・・・SPEC.3開発時の考え方です。)



DSC_6829uytre.jpg




改めてSPEC.3を改めて眺めてみると


温度変化に対する安定性に若干の疑問符が残っていて


レゾネーター長さやユニット内部反射壁までの距離が少し短く見えましたので

・・・・

騒音値計測時における

ユニット群内部の騒音計測時の作動温度を改めて計測し直してみました。


結果はと言いますと

A,Bユニットの内部温度は・・・考えていたよりも低く安定しており

10年近く前に苦労し仕様決めしたSPEC.3は・・・なかなかの物でありました。



ユニット内部の温度が上昇すると


サイレンサーの減衰特性が周波数の高い方に移動してしまいます。


しかし

A,Bユニットは・・排気通路への開口の少ない・・構造体ですため

排気管内部を流れてゆく排ガス温度は上がっても・・・ユニット内部の温度は

100℃近辺に抑えられておりました。

ユニット内に溜まる水分の気化熱が内部温度の安定化に役立っている様ですね。


( 内部温度が上がると→減衰周波数域が・・高周波方向に逃げて行ってしまいます。)

DSC_6829uytrew (6).JPG


ちなみに・・・棒状のレゾネーター(C)はピーキーかつ棒内部の温度変化も大きく

過渡的な低温時の計測に対する・・・保険の様な役割なのでありました。

DSC_7093.JPG

X-PIPEとの組合せ

触媒が純正の場合と・・等長クロスパイプ化した時では

音質やパワーだけでなく騒音値も変わってきますので

この部分を・・・とっかえ・ひっかえ・・・テストしなくてはいけません。

( 46M3の場合・・クロスパイプ化した時の方が騒音値は低くなります。)

DSC_6829uytrew (5).JPG


中間部分の交換作業には・・・結構な体力を・・・使います



DSC_6829uytrew (4).JPG


そして・・触媒前後の排気管仕様が変わりますと

新たなモグラが別の穴から首を出してきますので、モグラ叩きゲームが再開するのです。






今週は・・・Aユニットの仕様変更案を・・・・テスト中ですが

そろそろ・・・本気で・・・・決着をつけねば!


 ( ユニット下部に小穴をあけ・・・・消音材を取り出している所。)


DSC_6999.JPG








2022年5月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

アーカイブ