E46M3 SPEC.3


SPEC.3・唯一の不安点である騒音値の不安定さを改善すべく

試験しながらデーターを見比べています。



アイドリングで暖気した後


無負荷 6000rpm近辺 の時に騒音計が拾った音を解析したものです。








計り始めですから・・・サイレンサー内部はまだ温まっていません。

油音95℃ 5900rpm時  93.7db0078-1-1.png






3回目の計測です。

油音100℃ 5900rpm時 92.0db
0078-2-1.png








7回目の計測で、油音は限界値近くまで上昇しています。

油音120℃ 5900rpm時 92.1db

0079-3-1.png



グラフの形が三者三様であるのは

サイレンサー(左テールパイプに装備されたレゾネータパイプ)の減音特性が


排気ガスの温度(音速)に左右されているからと


考えています。






例えば

1回目の計測時・・・サイレンサーの減衰周波数が300hzに有ったとして

0078-1-1-a.jpg




2回目では温度が上がり・・・350hzに変化し・・

0078-2-1-a.jpg



7回目で400Hzに上昇したと考えれば

(無理やりではありますが)

暖気状態による不安定さが・・・説明出来そう・・・でしょ。

0079-3-1-a.jpg


 ( 排気管内の排気ガス温度上昇による共鳴周波数の変化の方が )

( 大きく影響しているのかもしれません。)





暖気状態にによるバラツキ以外に・もう一点・不安定さの要因がある様に感じています。

以下2つのグラフは・・・ほぼ同じ条件で計測した時の・・・ものなのです。

こちらのグラフが・・・落ち着いているのに対し
0078-2-1.png

下図は・・刺々しく・・・耳で聞く音も・・上図とは違います。
0078-3-1.png

エンジンルームから聞こえてくる音も変わってきますし

回転速度も・・・不安定。




油音100℃オーバー & 軽負荷 & 5500rpm~6000rpmの領域は

VANOSの作動領域じゃないのかな?



疑っています。



そして、バルブタイミングが変われば・・・回転速度維持のため

電子制御スロットルが勝手に作動しますので

音が変わってくるのではないかと

・・・・

思うのです。







相変わらず・・・気難しく手強い・・・車です♪







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