旧型のコペンを 手に入れました
♪
数年間倉庫保管しておけば 良い値が付くかもしれないぞと言う スケベ根性が
私をそそのかしたのです
。
その時 中古市場に出回っていた物の中で 一番行距離の少なかった個体で
10th アニバ の 個体ナンバーが 0849番。
((10thアニバ850台の内の849番目 であります。))
新人のOSSAN君
数か月前に 友人より 「数年間物作りの修行をさせてほしい!」 と宣う 50代手前の男性を 紹介され
・・・・・・
数年後のリタイヤ準備中の私ですので
「あなたの将来を保証することは出来ませんが それでもチャレンジする?」
という確認の後 半年間の試験雇用が 始まりました
。
チューニングショップ や 鉄工所にも 勤めていたことのある彼ですが
薄物の Tig溶接 に関しては未経験
。
一日 1時間の 練習時間を 積み重ね
2ヶ月目に入ったところで
実技テストを兼ねて・・・このL880K用に・・・1本マフラーキットを組んでもらいました
。
(( 早く上達してもらいうには 練習じゃあなくって 真剣勝負も 必要ですからね。))
結果は 未だ お客様に販売できる品質 ではありませんでしたが
まあまあの出来
。
ついでに
せっかく自分の手で組み立てたマフラーですから・・・・自身の手で黒いコペン装着してもらおうと言うことに
なりました
。
防錆処理
入手した黒コペンに限らず
L880K は
モノコックの防錆処理が甘く 錆が発生し易いと言われておりまして
この個体にも
2万キロほどの走行距離にもかかわらず 板の合わせ面には 赤錆が発生し始めておりました
。
(( ちなみに先週入庫された同じく2万キロ代のL880Kにも 同程度の赤さびを確認しておりましたね。))
こりゃ 今のうちに 防錆処理しとかなきゃ いけないぞ
と思い 防錆処理 開始
。
選んだ薬品は 峠の親分に教えてもらった
「必殺錆封じ」
。
((黒錆転換剤ではなく さびを丸ごとシールしてしまう 封入剤 です。))
赤錆の浮き始めた部分を 塗装を傷めないよう 真鍮ブラシで優しくブラッシングし 赤錆を落とし
脱脂作業後
ほぼ透明色の錆封じ剤を 刷毛で塗り重ねれば 完了です
。
転換剤を使うと 赤錆部分が 黒くなってしまい かっこ悪いし
事前テストの結果では 防錆効果も こちらの方が 良かったのです
。
(( 作業の跡が目立たないでしょ♪ ))
大分綺麗になりまして 満足・満足
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