LOTUS EUROPA  #3


おやじ組の3名が

一週間に一日のペースで集まり 進めている  ロータスヨーロッパの レストア作業です。

********************************






フレームに装着されていた部品類をすべて取外したら

このような姿になりました。

(( 羽毛をむしり取られたニワトリの様にも・・・・みえますね・・。))


DSC_5247asdew (16).JPG


背骨の中に ラジエターパイプや、ヒーターパイプ等が 収められているのですが

・・・・・

このうちヒーターパイプがセンターボーンの内側で溶接されていて

おいそれとは交換できない構造になっておりました


40年以上前の個体です故

パイプの内側も酷く腐食していて・・・・・再使用など考えられるレベルでは・・・ありません

DSC_5247asdew (3).JPG


とにかく 壊しながらでも良いから 外してしまいましょう



ということになり  作業開始



バールで鉄製のヒーターパイプを  作業用の開口部分に引っ張り出して

電動鋸で切断し

後は グリグリと 力ずくで 壊し取りいたします


(( 本業が 金属加工業ですから ヒーターパイプなどは アルミ か ステンレス で 作り直せばれば良いのだし ))

(( そもそも  全行程 ゴムホース化しても 問題はないのです。))



DSC_5247asdew (7).JPG
二人がかりで作業中の写真です


DSC_5247asdew (8).JPG

取れました

DSC_5247asdew (10)k.JPG


DSC_5247asdew (11).JPG


丸裸にしたフレームはフレーム内部の錆を落とすため ずはサンドブラスト屋さんに持ち込み

次に SACLAM社の板金室で 破損部分の修理と補強入れを行い

その後 峠の親分さんの工場で パーカー処理と 粉体電着塗装を 行います


その前に外した部品類の 配置を確認いたします



DSC_5247asdew (2).JPG


とにかく  これまで  分解することに 一生懸命で

それぞれのメンバーが 記録をしながら 分解したわけですが

「あれ~~~??  この部品はどの様に 組込まれていたんだっけ~~~~?」

と言う箇所が 複数 発生


そこで

(( 綺麗に仕上がった部品類を何度も組み晴らしはしたくありませんし ))

・・・・

フレーム本体が 手元にあるうちに 部品構成の

確認作業を行っているのです


DSC_5247asdew (1).JPG











2022年5月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

アーカイブ