フロントカウル DIY 修復
一年半前にクラッシュし
・・・・・
保険金が少なかったから・・・・と言う理由で・・・常連さん自らがDIY修理することに決め
・・・・・
そのお手伝いを・・・・引き受けさせられた・・・・U~です
。
去年の夏休みに2人掛りで2日間ほど作業した
のですが
・・・・
・・
その後は長期化するコロナ騒動で
オーナーさんは・・・来社できず・・・放置されたまま
。。
そこで・・・・M-NSXのレストア作業を終えた・・・Aさんにお手伝いいただき
・・・・・・・・・・
2日間ほどFRPカウルの修復作業を
進めてみました
。。
破損して紛失してしまった部分は
ボール紙とアルミテープで形を整え・・・・・その上からFRPをペタペタと積層
。
形を整えてから何時もの塗装屋さんにトスする予定です
。
((20年前まで良くやってた作業なんですが・・・・べたべた・・と・・・ちくちく・・は・・・今でも苦手です。))
(((少なくとも汗だくの夏に行うべき作業ではありません・・・ね。)))
BEATのサイドシル
プツプツと錆の出てきたサイドシル結合部分部分の修復を希望される常連さんより
相談が有りまして
((かつてSACLAMのテスト車両だった車両です。))
・・・・・
・・・
何時もお世話になっている板金塗装屋さんに・・・お客さんごと・・・・・・・丸投げしてきました
!
私自身
あれこれ・・余計な仕事ばかりを・・・・・・抱え込み過ぎていますため・・・・これ以上手を出すのは無理
なのです
。
しかしながら
好き者ですため専門職さんがどの様に処置するのかを
勉強しにお邪魔してきました
。
錆を落としてもその後どの様な防錆処理をして・・・どの様に溶接してゆくのか
??
リヤクオーターパネルを一部切開し内部のストレスメンバーの錆を落としたところです
。
下側の合わせ面は後輪手前まで切開する場合もお有るようですが
この車の場合はこの程度で済みました
。
サイドシル内側部分の錆落としは・・・・・・・既に終わってます。
クオーターパネルの裏側はひどく腐食しています
。
(( 腐食の酷い部分は鉄板をつぎはぎして再生いたします。))
こちらは運転席側
。
外部に何の痕跡もありませんでしたが...ついでに開けてみました
。
スポット溶接された部分の周辺や・・・・接着剤で接着処理された部分周辺が・・・腐食の起点になっています
ね
。
おそらく
スポット溶接&接着剤での接着後・・・・・モノコックを丸ごと漬け込んで・・・・・防錆処理するのだと思いますが
・・・・・・・・
その際に
スポット部分周辺や・・・接着部周辺には・・・・・・薬剤が回り込めて・・・・いないみたいです
。
そこに水分が付着し
腐食が始まってしまうみたいです
。
切開修理したのはこの部分だけなので
この部分だけ塗り重ねれば済むように思いますが
((DIY作業であれば・・・・ここで市販の管スプレー・・・・と言う手もありますよね♪))
プロですから
サイドシルからリヤフェンダーまで・・・・色塗りいたします・・・
。
それも左右
。
従いまして・・・それなりの予算が必要です・・・。
BEATオーナーさんなら・・・・まだ錆の浮いてこないうちに
サイドシル・リヤクオーター下側部分には
防錆グリスを吹き込んでおいた方が良さそうですね
。
((ドレーン部分をふさがないようご注意ください。))
M3 ミッションオイル
75W-80 よりはるかに柔らかく調合したオイル田中実さんにご用意いただき
投入してみました
♪
結果はと言いますと
朝方出発時の2速への入りにくさが緩和され
・・・・・・
意識せずに・・・・ミッションの操作を・・・・行えるようになりました
。
(( M3のミッションには ))
(( S2000のミッションの様に・・・シフトレバーが吸い込まれて行く感覚が・・・無いですね。))
((( その様に設定したんでしょうね・・・・BMW社が・・・。)))
しばらくこの感覚に馴染んでから・・・・次はBMWの番手と同じ・・・・ホンダのMTF-3を試してみようと思います
。