両手に抱えられる位の機械

 

20歳の頃に・・・・・・漠然とですが・・・・思っていたことが・・・あります

 

将来が見通せず・・・・・・自分がこの先どの様な世界で・・・・何をして生きてゆくのか

・・・・・

とても

不安だった時の事です

 

(その頃の自分には・・・・明るい見通しなど・・・ほとんど有りませんでした。)

(ポジティブシンキングな人間では・・ありませんでしたからね。)

 

 

 

将来

・・・

両手に抱えられる位の大きさで

・・・

自分で考え・・・・・設計した機械を・・・・・自分で作って

・・・

それを買ってくれる人がいて

・・・・

「そんなことが・・・・・生業にできたら・・・・・良いんだけどな~~・・・・。」

・・・

「だけれども・・難しいんだろうな~・・。」

妄想していたのです

 

 

 

 

 

その思いは

その後も・・・常に・・・・自分の深層に・・・潜んで・・・・・いたようで

・・・・

時々訪れた・・・・ピンチの際に・・・・・顔を出すことが

・・・

ありました

 

((誰でも・・・・時々あるでしょう・・・卒業を控え・・・・就職先を探しているときとか・・・・))

(( 失業中で・・・・先が見通せなかったり))

((・・・・・))

(( サラリーマンでしたから・・・・本意ではない業務への転属や・・・窓際になっちゃった時など・・・・ね ))

 

 

 

 

 

今現在の状況は如何かと言いますと

・・・・

・・・

なんと

・・

両手で抱えられる位の自動車用排気管を

・・・・

自分で起こした会社で

設計開発して・・・・製造しているし

・・・・

これを購入してくれるお客さんがいて

・・・・・

17年間も・・・・事業として・・・・継続出来ていたのです

 

 

 

それで・・思ったのです

・・・・

・・・

人生でピンチの時に・・・・渇望した事は・・・・実現するもんだな

・・・・・

 

 

 

上を見たらきりがなく・・・・下を見てもきりがない

 

 

おそらく自分にとっては程よいところにいるのではないかと思うのです

 

 

 

本日現在66歳

 。

 

 

70歳を目指し現役引退準備中の自分ですが

・・・・

振り返ってみると

20歳の頃に・・・・・・・・・渇望していた状態に・・・・あるわけですから

・・・・

もう少しだけ・・・・社員君たちと一緒に・・・究極の排気管創りを・・・・追及してみようかな

 

(改めて)

思った今日です

 

P4141516mmm (9).JPG 

 

さて

・・・

今月は大赤字となりそうですから・・・・・テスト車1台売却かな?

 

 

 

 

 

 

 

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