寒さが一段と厳しくなったからでしょうか?
それともガソリンが悪いのでしょうか?
11月辺りは・・・給油したガソリンによっては・・・酷いノックを感じないときも・・・・あったのですが
・・・・・
ここ最近・・・・また・・・・悪化しています!
近所のスタンド3件で交互に給油していますが
ノッキングの酷さにに差は
感じられません。
どの製油所で何時作られたガソリン化によるのかな?

LTFT
常連さんのLOTUS2台に・・・この部品をDIY装置していただきました。
LOTUS 東京の 新田さんから
教えていただいた部品です。
マスフローセンサー と ECU の間に 割り込ませ
マスフローセンサがECUに送るシグナルにバイアスをかける装置です。

ECU内に記憶させてある燃料噴射値が
エンジン本来の要求値から少し外れてしまっている場合
・・・・・・
このズレを排気管に装備されているラムダセンサーが拾い
ECUに備わっている補正機能による
噴射量補正が行われます。
この機能は
走行を重ねると・・・・燃焼室にカーボンが蓄積したり・・・・圧縮吹き抜けなどが起こりまして
新品の時とは随分と違った状態になってしまった場合の
(メーカーによっては製造誤差が大きな場合もありますよね。)
自動補正機能なのでありますして
本来は不要の部品です。
しかしながら・・・・市販の吸気排気部品等を・・・装着して行きますと
この補正が・・・・・大きくなりる場合が・・・・ありまして
・・・・・
その補正値が・・・限度値を超して・・・しまいますと
・・・・・・・
ECUが・・・・「要点検!」と判断し・・・・ドライバーに・・・・チェックランプを点灯させて・・・知らせます。
ELISE (1ZRエンジン装備車) の場合に
これを原因としたチェックランプ点灯が報告されておりまして
(弊社のデモ車では一回も点灯無。)
特に頻繁にチェックランプが点灯してしまうお客様の車において
この機材を先行モニターしていただき良い結果が得られましたので
皆様にもおすすめしているところです。
(本来うまく機能している車に装備しても・・・あまり意味がないのかもしれません。)

ただしこの部品
単に装着すれば "作業完了♪" と言う訳ではありません。
装着前と装着後に OBD2ダイアグノーシスを使って
その車固有の燃料噴射量長期学習値を
計測し
調整しないといけないのです。
フルコン や サブコン
等より遥かに簡単で大雑把な調整ですが
最近のEFIコントロール と この部品の機能を 理解していない方には・・少々難しいと思います。
LOTUS東京さんの取り扱い部品となりますので
ご興味ありの方は
新田さんに問い合わせください。
https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2016/11/post-1934.html
ちなみにこの部品
車両側に装備させれいるOBD2ポートに差し込み
これをパソコンなりスマートホンにリンクさせ・・・・ダイアグノーシス機能を持たせるための部品です。
いつもの湘南ボーイさんが
どこぞのサイトで探してきまして
・・・

早速本人の2ZZ EXCIに装着し・・・・・・・LTFT値をログしてくれました
緑のラインが LTFT値です。
良い線いってますね♪
こちらはSACLAMエアーボックス装着車のMk.3 ELISE 1ZR に装着直後のグラフです。
LTFT値が10近くまで上がっています。
(つまりMAP値に対し常に10%近く増量していますね。)
LOTUSELISEの場合・・・個体差が大きく・・・・15~20以上になてしまっている車両もありまして
(弊社のデモ車はエアーボックス装着後5~9の範囲でありました。)
個体差が大きい様です。
(かつてテスト車として使っていたBMW・MINIは1%以内でありました。)
後日このオーナーさんから連絡がありまして・・・・LTFT値は4 近辺まで落ちてきたそうです。
めでたしめでたし♪
