人間・・・・・年を取るごとに・・・横着になる様です。
(( 私の場合は・・・・特に・・・。 ))
排気管の音響構造を模索中なのですが
・・・・
自分の理解を検証するため・・・・ベーシックな音響実験を行ってみました。
昔だったら
あれこれと工作室で実験機を作り込み・・それを中二階の実験室に持ち込んで
スピーカーテストなど行ったりしたのですが
・・・
最近は・・横着病が・・進行し
出来る限り・・・手直にあるもので・・・済ませてしまう様に
なりました。
今回のテーマは
レゾネーターの固有周波数についての
再確認
。
用意した機材は・・・特にありません。
ラップトップの内蔵マイクに向かって
「あ~~~」っと声を出し・・・・それを・・・・周波数解析すれば
完了です。
こちらは
口を大きく開いて
「あ~~~~」
と
発声した時のグラブ
声の出し方は
声帯の1次振動数を・・・・パソコン見ながら・・・・100hzに合わせます。
((1khz辺りにピークが来ましたね。))
こちらは
口を閉じて
鼻から声を出した時の様子です。
声帯の振動数は100hzを維持しながら口を閉じています。
(( ピークは・・ちょうど2倍音となる・・・・200hz近辺にあります。))
声を発生させる仕組は
下図の通りです。
(( インターネット上から拝借してきました。))
シンプルに描くとこうなります。
(( エンジンと排気管の関係に似てますね。))
もっとシンプルに描くと
こうなります。
口を大きく開いた時は
空洞容積 に対し 開口が
大きくなります。
上記に対し
口を閉じて鼻から声を出すときは
空洞容積 に対し 開口が
小さくなりまして
共鳴周波数が低くなりました。
ちなみに
300hz共鳴を狙って
口を閉じ気味に・・・・調整してみたところ
・・・・・・
お~~~~!!
出来たぞ~~~♪
((この時も声帯は100hzで震わせてます。))
工作室
ND ROADSTER
構成部品を製作中です。
金曜日位から
本体の組み立て作業に入ります。
こんな物を試作してみました。
しゃれっ気が・・・・足りません。
もう少し考えよう
。