在庫情報を更新しました。
https://www.saclam.com/todays/zaiko/
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5年前に第6話までアップして・・・第7話を予告したのにも関わらず・・・・・その後放置してしまった
「Z33排気管開発ストリー」
・・・・
。
放置中でした事を思いだし
・・・・・
いまだに・・・・アクセス数の多い記事・・・・ですから
第7話を・・・・久々に書き込んで・・・・みました。
Z33排気管開発ストーリー #1
https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2010/01/z33-5.html
Z33排気管開発ストーリー #2
https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2010/01/z33-6.html
Z33排気管開発ストーリー #3
https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2010/01/post-968.html
Z33排気管開発ストーリー #4
https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2010/01/z334.html
Z33排気管開発ストーリー #5
https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2010/01/-z33-3-y.html
Z33排気管開発ストーリー #6
https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2010/01/-a.html
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エキマニからサイレンサーまで
フル・セットで排気管を製作してしまうのが・・・・・・個人的には大好きな U~ でありますが
((特にミッドシップ用排気管フルセットは写真写りが綺麗ですため大好きです。))
・・・
Z33向けの排気管でこれを実行してしまいますと
そのお代金は
商品代に装着作業費まで含めおおよそ80~105万円
。
2007年当時Z33が現役であった時の事とはいえ・・・・・期待されるべき商品金額の上限を軽く超えておりました。
しかし・・・それでも・・・トライして・・・みたくって
・・・
テスト車両に
理想プライマリー長のエキマニ + メタルキャタ(スポーツ触媒)を装備して
・・・・
第三者機関での排ガス試験にチャレンジしたのです
。
長いプライマリーパイプの為に・・・床下まで後退させたスポーツ触媒が
https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2006/11/post-155.html
・・・
案の定
期待された性能を発揮せず
・・・
ガス検・・不合格
涙
!!
おまけにエンジンチェックランプも点灯してしまうし
・・・・
。
https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2006/11/33z-1.html
上記の様な事情を総合した結果
弊社の推奨するZ33用排気管の組み合わせを
(MAXIM エキマニ) + (純正触媒) + (純正Y-パイプ)+(SACLAMサイレンサーキット)
と決めまして
・・・
この組み合わせ下での音量&音質調整を行い
商品として発売したのであります。
https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2010/01/post-968.html
しかし
・・・
商品として販売し・・・・我々の手を・・・・・離れてしまいますと
その後の組み合わせは・・・・・個々オーナーさんの事情や意向で
決まってしまいまいまして
推奨組合せ意外の組み合わせで使われるケースも
少なくありません
。
既に装着されていた他社セットからの組換えのため・・・・サイレンサーのみの予算で手一杯だったり
・・・
あるいは
あえて・・・・推奨組合せから外れた部品を選択される・・・オーナーさんまで
様々で・・・・あります。
(( やめろと言われれば・・・・やってみたくなるのが男の子・・・・。 ))
(( ある意味予想され事でした。 ))
SACLAM管をキレイに鳴かすためは
先ず第一に
等長エキマニが必要なのでありますが
・・・・
当時
世の中に流通しているアフターエキマニでその要件を満たすものは
極僅か。
MAXIM製のみでありました。
パワーも音もダルな・・・・・初期型のZ33標準車・・・・でしたから
チューニングパーツメーカーさん達・・・お手抜きして物作りしてたんでしょうね
(( 中には・・・Z33はスポーツカーじゃ無いのです! と公言しているパーツメーカーさんまで居ましたからね ))
。
推奨外の不等長エキマニと組合せた場合
でも
音質が壊れるだけでありまして・・・爆音となってしまう事はありません。
しかし
・・・
メタルキャタと組合せてしまった場合には・・・・この限りではないのです。
事前の社内テストでは
・・・・
この組み合わせですと音圧が上がり過ぎ
近接排気騒音値が・・・・・ほぼ規制値のボーダーライン上・・・あるいは・・・・ボーダーライン振切ってしまう事を
確認しておりましたし
・・・・
音質自体も・・・・パリパリ音がが強すぎ・・・・逆に期待すべき鳴きが弱く・・・・良いところ無・・・。
しかし
自分で確認するまでは・・・・絶対に人の言う事など聞かない人も・・・沢山居らっしゃって
((ある意味・・・・U~ も・・・その一人ですが))
・・・・
SACLAM管をもっと大音量で鳴かせることが出来ないものかと
((幾度も・・・「やっちゃダメだよ!」と言ってるのにもかかわらず))
何人かのオーナーさん達が・・・・メタルキャタ(スポーツ触媒)に・・・トライしてしまいました。
結果
・・
「ありゃ・・・こりゃ・・・ダメかな?」
と
後悔された方がいる一方
その炸裂音に(意地を張って)満足されている方もおりました。
輸入車乗りの皆さんでも・・・・バリバリ大きな音ばかりを期待される方も・・・・少なからずいらっしゃいますので
オーナーさんの好みと言ってしまえば
その通りなのかもしれません。
その8に続く