理科実験 #3

 

 

 

茶筒の様なレゾネーターの底穴を手の平で

ポンとたたいた時に

発生する音の解析

してみました。

 

https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2015/10/post-1784.html

DSC_1146.JPG

 

 

ポンと叩いた直後の音響構造は

下図の通りです。

 

茶筒の底は手で蓋をしたままだから 

 単純なホルツヘルムレゾネーターの形になります。

DSC_0087kk (1).JPG

 

実際

茶筒にΦ42.8 L1200㎜のパイプを装着し

一発叩いてみると 

 

 

DSC_1130.JPG

 

 

シンプルなSIN波にはなりませんで 

こんな風になります。

 

 

L120.jpg

 

 

周波数解析してみると

ホルツヘルム・レゾネーター全体としての特性と

両開放端パイプとしての部分的な特性が

合成された波形になっていました。

 

この時も・・・同じ・・・・でしたね 

 https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2014/11/post-1673.html

 DSC_0087kk (3).JPG

 

 

 

 

 DSC_0087kk (4).JPG

 

現実は

シンプルな教科書通りには行きませんね!

 

 

まだまだ・・・先は長いぞ!

 

DSC_1017yyy (4).JPG

 

 

 

 

 

 

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