2015年9月アーカイブ

工作室

 

E46 M3

 

ご予約いただきましたオーナー様

大変お待たせいたしました!

出来上がり次第出荷させていただきます!!

 

(( 在庫用を引続き製作中です。 ))

DSC_0811.JPG

 

 

NSX

 

NA1用エキマニ2セット製作中です。

 

DSC_0592ss (3).JPG

 

先ずは1セット目リヤバンクから組立て中。

 

ご予約分に加え、在庫用1セット製作いたします。

(( 1set 限定ですが・・・・ご希望の方には・・・・11月中旬に納品可能です。 ))

DSC_0592ss (4).JPG

 

 

NSX SPEC.B

 

大変お待たせいたしました。

SPEC.Bサイレンサー完成間近です!

 

SPEC.Bは・・・ジェントル仕様を望まれる方に・・・お勧めです♪

 

DSC_0827.JPG

 

 

 

理科室

 

ワカゾウ君・・・・商品製作の合間に・・・・怪しき物体を製作中

 

あ~~!

シャッチョーの与太話に感化されちゃって

排熱回収機・・・かい・・・・???

(( オートキャンプ用に・・・・温水シャワーでも・・・作るの???? ))

DSC_0821.JPG

 

 

「これはしゃっちょ~からの・・・・頼まれもので・・・・ぼくは・・・そんなに・・・暇じゃありません。」

ですって。

 

DSC_0825.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

GOLF 6 GTI

 

 

何とか

弊社技術レベルの限界値近くまで調整を行った

SACLAM試作品

でありますが

 

SACLAM 試作品         VW 純正品     

DSC_0276kk (1).JPG

 

 

この車で・・・・・何が難しいかと・・・申しますと

・・・

加速走行騒音計測時のエンジン回転速度が・・・一番の音色を聴かせるべき回転域と

一致していることなのであります。

 

(( アクセル踏みこむと・・・瞬時2速にキックダウンし・・・・フルチャージ加速が始まってしまうのです。 )) 

DSC_0736.JPG

 

 

さらに言いますと

・・・

その時・・・・純正排気管の倍音の立ち方が・・・・理想的!

なのでありまして

・・・

我々に残された遊び代は・・・・決して多くないのであります。

 

基音    2倍音   3倍音 

140hz   280hz   420hz

4500rpm周辺で

周波数が高くなるに従い・・・ピークレベルが高くなっていますね。

・・・

ある意味・・・我々の求めている理想的な音色・・・・なのであります。

 

(( 下記は弊社試作品の音色ですが・・・・純正サイレンサーでもこのバランスが保たれていました。 ))

G6 GTI #1 ll.jpg

 

 

今回のサウンドチューニング作業では

・・・・

このバランスをあえて崩し・・・・・・ピークレベルを平坦化し・・・・低速域での判り易さを

狙ってみましたが

・・・

さて・・・皆さんの評価は・・・・どうなるんでしょうかね?

 

G6 GTI #2 ll.jpg

 

 

 

 

加速騒音テスト

 

 

3日、18日続き23日にもテストコースを使うことが出来まして

開発業務を一気に進めることが出来ました。

 

(( 小雨舞い散る中での計測日もあったけど・・・・今月はラッキーだわ♪ ))

 

 

DSC_0618ppp (4).JPG

 

 

GOLF-6 GTI

 

ほぼ限界まで仕様を詰めることが出来ましたので

・・・・

この音響仕様で・・・・・・認定品としてきれいに作り直し

・・・

気温が下がらぬうちに

第三者機関に持ち込もうと思います。

 

 

DSC_0618ppp (3).JPG

(( しかし・・・まあ・・・「ごきげんワ~ゲン♪」・・どころじゃあ・・・なくなってしまいましたね。 ))

(( ど~するんだか・・・な~。 ))

 

TOYOTA  GM  VW と

ここの所 トップ3 問題続きですね。

 

みなさん・・・一番を狙ったが為に・・・無理を重ねて・・・・しまったのでしょうか。

(( 誰かの歌じゃないけれど・・・・オンリーワン目指した方が良いかもね。))

 

AABBCCDDEE234].png

 

 

F56 COOPER-S (6MT)

 

GTI WRX F56 と

まとめて3台 2リッター 4気筒 TURBO 車を

テストしています。

 

強大な低速トルクと・・・・ハイギヤードな・・・・F56(6MT)

この子の調音に・・・・・・迷いを感じてしまい

(( 最高の4発TURBOサウンドって・・・なんだろう?? ))

しばらくの間・・・・ほっぽらかしに・・・しておいた

のですが、

 

GTI や WRX と 同時に乗り比べ・・・作り比べてみて

迷いは・・・消えました。

 

音質は非常に高いレベルにありますので

後は・・・ほんの少し・・音圧を下げ

大柄なリヤスタイルに合わせたテールピースを新作すれば

出来上がりです。

 

DSC_0618ppp (2).JPG

 

 

 

GVB WRX STI

 

上記の2台とは違い

6000rpm~8000rpmまでの高周波がこの車の聴きどころです。

NCロードスターよりきれいかもしれません。

 

テールピースのデザインを決定し

気温が下がる前に・・・・第三者機関に持ち込む予定です。

 

DSC_0618ppp (6).JPG

 

 

 

 

 

お客様

 

ELISE 1ZR

 

10日ほど前の写真になりますが

BMWからELISEに乗り換えられたオーナーさんの1ZRに

SPEC.2サイレンサーキットを装着させていただきました。

DSC_0409gg  (1).JPG

 

未だ・・・パフォーマンス不足を感じられるようでしたら

インテークボックスの

換装をご検討ください。

 

DSC_0409gg  (3).JPG

 

 

NC ROADSTER

 

一月前にMAXIMエキマニを装着させていただいたNC1さんが

サイレンサーキットの装着に

再入庫されました。

 

全開は夜8時までかかてしまいましたが

今回は

1時間ほどで完了♪

 

これで完成であります!!

DSC_0409gg  (11).JPG

 

在庫2キット確保中です

DSC_0409gg  (10).JPG

 

 

NA6改

 

あれこれといじくり回してしまった

常連さんの騒音値を・・・・計測させていただきました。

 

ほぼボーダーラインぎりぎりでしたが

ほんのちょっぴりマイルド方向に再調整した方が良いのかもしれません。

 

DSC_0409gg  (6).JPG

 

音質チェックのためチョイ乗りチェックさせていただきましたが

補強無にもかかわらず・・・剛性不足感を感じない

????

 

どうやらこのウレタン製の・・この部品が・・・・効いているようです。

 

DSC_0409gg  (7).JPG

 

 

 

バケットシート と ロールケージ

 

ロールケージ入れたら・・・・バケットシートと・・・・干渉してしまい

適正なドライビングポジションが取れなくなってしまった

NB8さんが

ご来社されました。

 

ELISE、ROADSTER,COPEN

室内がタイトな車には・・・・専用設計されたエスケレートを

お勧めします。

 特に大柄な運転手さん達にはね♪

DSC_0409gg  (5).JPG

 

 

CRZ

 

常連さんが

冷やかし半分でワンオフ製作のご相談に

ご来社されました。 

 

一走り音質確認走行させていただきまして

・・・・

3000rpmあたりまでの力強い排気音は・・存在感を感じさせてくれますが

それ以上の回転域で期待される鳴きが

ありません。

 

NDやCOPENの排気音を研究すべきと思います。

DSC_0409gg  (14).JPG

 

ELISE用の三角テールが・・・似合いそうです♪

DSC_0409gg  (13).JPG

 

 

 

メーター修理

 

以前から誤作動することのあった

デモ車両であるNSXの・・・・・・メーター内表示ランプ

 

コーションランプが消えないのです。

DSC_0372mm  (1).JPG

 

まあ

ランプが誤点灯するくらいなら・・・・ほっときゃ良いかと思てたんですが、

 

T3TECさんの掲示板に

コンデンサーから漏れ出したオイルに発火した例が

掲載されていたため

http://tyiz.jp/NSX/BBS/bbs/bbr.cgi

こちらの工場に依頼して

修理していただく事になりました。

 

DSC_0372mm  (2).JPG

 

 

居合わせたNSX乗りのオーナーさん達が

SACLAMで一服された後

T3TECさんのに行くところだったので

ついでの・・・宅急便を・・・お願いし

・・・

((SACLAMに来社されるNSXオーナーさんの内9割がTSTECさんのお客様です。))

DSC_0372mm  (4).JPG

 

後日

修理が終わった頃

お支払いと受け取りにお邪魔してきました。

 

圏央道・・青梅インターから・・10分ほど

・・・・

DSC_0372mm  (5).JPG

 

工業団地の一角に

全国のNSXオーナーさん達が頼りにする・・・・・NSX専門店の・・・・・・T3TECさんの新工場が有りました。

http://www.tyiz.jp/NSX/nsxtop.htm

 

豊泉社長に工場内を案内してもらいましたが

・・・・

こちらの整備は・・・アートです♪

 

部品の供給が途絶え・・・・ホンダデーラーで手に負えなくなったNSXでも

キッチリ直していただけそうです。

DSC_0372mm  (6).JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴーンさん・・・・怒ってしまったようですね・・・・。

http://as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=68028 

そのお気持ち・・・理解できまよ。

https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2008/10/post-711.html

  

レッドブルさん達・・・・・自分たちの事に一杯で

・・・・・・・

サプライヤーさん達に対する感謝の気持ちを忘れちゃったんでしょうね。

 

 自分も・・・気を付けなきゃね。

 

 

 

火曜日

 

 

シルバー連休の真っただ中ですね♪

 

 

弊社の場合・・・・普段と変わらず・・・・・出勤日。

 

休日カレンダーの決め方

もう少し配慮が必要でしたかも・・・・。

 

 

CRX

 

久々にCRXさんご来社♪

60万キロを超えたそうです!

DSC_0579ggg (2).JPG

 

エンジンが・・・・ついに・・・・壊れてしまい

・・・・

中古の圧縮比アップ・エンジンに

載せ替えられたのだそうですが・・・・・・少しばかりノック気味

・・・・

との事。

 

最近は質の悪いガソリンが出回っていますので

ガソリン変更してみてはいかがでしょうか?

DSC_0579ggg (1).JPG

 

 

 

E46M3

 

大変お待たせしております・・・46M3 用サイレンサーの製作を開始しました!!

完成は月末ギリギリくらいになると思われます。

((在庫用も合わせて製作中です。))

DSC_0579ggg (7).JPG

 

所定位置で切断し・・・治具にのせながら摺合せ

・・・・

その後バフ研磨してから・・・・溶接組立ていたします。

DSC_0579ggg (6).JPG

 

NSX

 

2月前にご予約いただきましたSPEC.Bを製作中です。

(( これに合わせてSPEC.A用パーツも製作しています。 ))

 

左の右パイプ同士を摺合せ後結合し

裏ビートを確認処理してから

・・・

DSC_0579ggg (4).JPG

 

上下を組み合わせて溶接いたします。

 

パイプ集合部と分流部分の溶接裏面を確認するため

この様な工程になりました。

 

DSC_0579ggg (5).JPG

 

 

考えてみると

 

詰将棋の様なものですね

・・・・

排気管製作。

DSC_0579ggg (3).JPG

 

 

 

 

工作室

 

NC1/2

 

ご予約いただきました皆様

お待たせいたしました!

今週末に全数完成いたします。

 

5台製作中ですが・・・既に3台が・・・・お引当済。

残り2台です。

 

DSC_0539999 (1).JPG

 

 

AE86 デフ下レイアウト

 

大変お待たせいたしました!

9月完成予定の4台が完成いたしました!!

 

内2台は・・・OSSAN/GIKENのおじさん達に・・・・お引き当てが決まっておりますが、

 

残りの2台は在庫用♪

ご希望の方には短納期で納品可能です。

DSC_0539999 (2).JPG

 

 

 

GOLF-6 GTI

 

先週実施した加速騒音テストでのデーターを基に

・・・

スピーカーでSIN波入力しながら・・・・リヤ周りの構成部品を・・・・・微調整中です

 

DSC_0539999 (3).JPG

 

 

現状でのピークレベルは以下の通りでして

(( 加速走行騒音計測時の騒音計マイクがとらえた音を周波数解析したものです。))

 

基音   2倍音   3倍音

145Hz   290hz   440hz

 

に・・・・ピークが有り

周波数が上がると・・・・・ピークも高くなる

という

理想のバランスです。

 

しかし

純正排気管も・・・・・既にこの特性を・・・実現してますので

(( 困ったな・・・。 ))

・・・・

あえて・・・クラシカルな方向に・・・バランスを崩してみようと・・・・思い

調整中です。

 

(( キレイ → 判りやすい ))

(( 3つの山の高さを・・・そろえる方向です。 (理由は各自考えてね♪) ))

G6 GTI #1 ll.jpg

 

 

SPIDER

 

この車のエンジン・・・・よく見ると・・・・車体に対し斜に搭載されていますね。

・・・・

その理由を・・・・判る人・・・・いますか?

 

不等長ドライブシャフトの関連か?  合理的なエンジン搭載方が関係しているのか?

それとも・・・ラテンの大らかな・・・車作りゆえか?

 

何故でしょうね??

 

 

DSC_0539999 (4).JPG

 

 

見た目に綺麗な排気管をレイアウトしたいので

・・・

車の中心線と・・・・排気管を作りこむ・・・空間を

治具に転写作業中です。

 

DSC_0539999 (5).JPG

 

車両から写し取った

センターライン上の・・・・・排気管のための・・・・・構成空間。

 

DSC_0539999 (8).JPG

 

これをレイアウト治具に反映させてゆきます。

 

治具上で作業した方が・・・製品の仕上がりが・・・・良いですからね。

 

DSC_0539999 (9).JPG

 

 

 

 

与太話

 

 

そう言えば・・・・・何年か前に・・・・・テレビ放映してたけど

アフリカ大陸の・・・電線の来ていない・・・地域で

コンロのお湯で発電する機材を日本の大学が開発して

運用していたっけ。

 

 

 

ガソリン燃やして運動エネルギーを取り出す時に

・・・・

ラジエター や 排気管に

放出され

捨てられてしまう・・・・熱エネルギーが・・・・・わんさか有るのですよ!

 (( 熱力学の基本です。))

 

 

効率の良い小型の発熱発電機などが有れば

ガソリンエンジンの効率

発電所並みになるんじゃないですかね??

 

DSC_0532gg.jpg

 

 

https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2015/09/1986-1.html

 

 

 

 

3車3様

 

 

小雨の残る金曜日の朝9時

 

 

DSC_0514hhh (3).JPG

 

短い晴れ間を狙って

加速騒音テストを実施してきました。

 

DSC_0514hhh (4).JPG

 

 

今回のテスト車両はこの2台

 

GOLF-6 GTI (DSG)  と  F56 COOPER-S(6MT)

 WRX-STIは・・・部品が間に合わず・・・・お休みです。

DSC_0514hhh (2).JPG

 

どの車も

4気筒TURBO・ENG搭載車ですが

 ・・・

その性格は・・・3台3様!

開発者の思惑で・・・・・大きく違う・・・・・TURBOエンジンの特性

・・・・

まだまだ隠された使い方が有るようで

・・・

面白いですね♪

DSC_0514hhh (1).JPG

 

 

 

 

 

 

木曜日

 

 

良く降りますね・・・・雨・・・。

明日はテストコース借りてるので・・・晴れてくれると嬉しいのであります。

 

 

 

最近・・・・ガキ・ゴキと異音の目立つようになってきた1999年式(走行12万キロ)の・・・・S2K

駆動系やらハブ周りを・・・総交換しなきゃならんのかも・・・しれません。

 

時を同じくして

自分の体も・・・・・今年初めからあちこちと傷みが目立ち始めて・・・・おりまして

今までに・・・経験することの無かった不具合などが・・・いくつか発生

・・・・・・・

 

 

今年は・・・2年遅れの厄年・・・なんだべか???

 

DSC_0490mm (1).JPG

 

 

スピーダ君を

リフトアップしてみました。

 

DSC_0468gg (1).JPG

 

ELISEより・・・・遥かにシンプルに・・・・・作られた車です。

(( エリーゼは分解するのが大変だけど・・・こちらは簡単そう♪ ))

 

床下は樹脂製のハニカムプレートで覆われてます。

 

この辺りの割り切りは・・・・ELISEよりも好きであります。

DSC_0468gg (2).JPG

 

しかし

 

足回りのアーム類は・・・市販車の部品が・・・転用されていたりしまして

チョイとばかり見栄えがよろしくない

・・・

 

足回りは・・・・ELISEの方が・・・・美しいね。

DSC_0468gg (4).JPG

 

 

 

排気系用のレイアウト&組立て用治具を

製作中です。

 

DSC_0513uuu.JPG

 

 

 

 

 

工作室

 

ワカゾウ君             師範代            工場長

DSC_0446kkk (7).JPG

 

 

ワカゾウ君は・・・・月末M2に装着予定の・・・サイレンサー組立て中。

 

NA6/8 在庫用も2本製作します。

DSC_0446kkk (2).JPG

 

 

師範代は

・・・

NC1/2用サイレンサーを製作中。

5本製作中ですが・・・3本がご予約済ですから・・・・在庫用は2本です。

 

DSC_0446kkk (4).JPG

 

 

 

工場長は

痛めてしまった腰を労わりつつ・・・・・・AE86 デフ下管を製作中

完成時期は月末の予定です。

 

この商品をお待ちの皆様へ!

月末~来月上旬辺りで装着作業日を調整しませんか?

 

(( 在庫用として...半完成品も...準備しています。 ))

DSC_0446kkk (5).JPG

 

工場長の秘密のノート。

マメだね♪

 

DSC_0446kkk (6).JPG

 

スピーダ

始めております。

 

DSC_0446kkk (1).JPG

 

 

 

火曜日

 

右腰を痛めてから・・・1週間たちました。

 (( 工場長の気持ちが・・・ちょっと理解できました。))

 

昨日の日曜日・・・・一日寝転んでおりましたら・・・・ずいぶんと改善

 

あと1週間位で・・・完治すると・・・・思われます。

 

 

腰にやさしいシートを求めて・・・・あれこれと車を変えて・・・・通勤してみましたが

社有車の中では

F56COOPER-Sのシートが・・・・一番具合がよろしかった♪

((国産車群は・・・苦痛です。))

DSC_0378nn (3).JPG

 

 

そんな折

 

K山さんが・・・・・赤い86で・・・・・来社されましたので

・・・・・・

こんなチャンスは滅多に無いと思い

(腰痛になることはめったにないので・・・・・腰痛持ちさん達の気持ちが判らないのです。)

・・・・

腰痛に対するレカロシートの具合をチェックさせていただきました。

 

DSC_0378nn (1).JPG

 

 

 

このレカロ

座った瞬間・・・腰痛が・・・消えました!

(立ち上がれば・・・また痛く・・・なりますけど)

 

DSC_0378nn (2).JPG

レカロ神話の一つを・・・・確認することが出来ました。

どうもありがとう♪

 

 

売却準備中

 

CAYMAN R

 

ワンオフ排気管のご相談でした!

 

DSC_0392bb (3).JPG

 

DSC_0392bb (2).JPG

 

 

ドアがアルミ

 ドアノブ は ベルト! 

DSC_0392bb (1).JPG

 

 

少数派の6MT車でしたが

ギヤリングが・・・思った以上に・・・ハイギヤード

3速 50㎞/h の時 2000rpmプラス

です

。。

 

そして

そのエキゾーストサウンドは?

申しますと

・・・・・

普段t普通に使用する回転域では

・・・・

静かな音ではありませんが・・・・・綺麗な音でもありません。

 

5000rpm以上の中高負荷領域で軽く鳴いてくれますが

負荷をかけないと鳴き音に至りませんので

・・・・・・

速度が上がり過ぎ

 ・・・

 ・・

気楽には楽しめません。

 

 

 

Z33 + SACLAM管 

の様に

軽負荷・・・・3500rpm近辺で・・・・鳴いてくれた方が

楽しめると思います・・・・よ。

 

5速MT車ですから

加速騒音対応は・・・・それほど難しくない・・・・・・と思いますが

新規のレイアウトとなりますので・・・・長期間の作業となります。

 

DSC_0394kk.JPG

 

 

 

CKV36

触媒+α を 交換済の

CKV36クーペさんがご入庫されました。

 

この状態で既存のマフラーをSACLAM製品に交換されても

オーナー様が期待される音質には

至らぬと思いまして

・・・・

MAXIMエキマニへの変更と・・・・・純正触媒へ戻されてからの

SACLAM管装着を

ご提案させていただきました。

・・・・・・

結果は・・・出ましたか・?

DSC_0179hhh h (1).JPG

 

 

ZC32S

 

3L以上の車を乗り継いでこられたオーナーさんです。

スイフトのパワーに・・・少々ご不満・・・・との事

。。

 

TRUBO車ではありませんので

数十馬力のチューンアップは・・・・何をしても望めません。

 

もう一台・・・完全休日用の車を・・・用意されるか

 

あるいは

 

1.6L NAエンジンの感覚に・・・・・ご自身の感性を合わせてしまうか?

 

どちらかで・・ありましょう。

 

DSC_0179hhh h (2).JPG

 

 

 

NA6 

少々・・・社有車を増し過ぎて・・・・しまいまして

置き場所に

余裕がなくなってしまいました。

 

そこで

何台かを・・・・・・・・・売却すべく・・・・・・準備開始中!

 

先ず

私のコレクション ( と言われている ) NA6

DSC_0191nn.jpg

 

 

 

磨き屋さんにお願いして・・ポリっシャー研磨後・・・ガラスコート

 

DSC_0179hhh (1).JPG

 

結果

水弾きは・・・・この通り♪

DSC_0179hhh (3).JPG

 

 

 

水回りとガソリン関連のホース類を総交換

車検取り直して出来上がり♪

 

DSC_0365fff.JPG

 

手間暇かけましたので少々高価ですが

・・・・

車屋さんにお渡しするまで

未だちょっとの間・・・・手元にございます。

 

興味ありの方は

SACLAMまで直接お問い合わせください。

 

12万キロオーバーの・・・・ プジョー206

(社長の通勤車両 兼 代車 として活躍中の1台です。)

(車検は再来年の2月まであります。)

・・・

格安価格で・・・・・・欲しい人・・・・居ませんか?

 

 

 

 

 

判り易さを・・・狙います

 

スマートホンに変えてから・・・・デジカメを使う機会が少なくなりました。

 

しかし

細かな部の接写や・・・・商品写真の撮影時など

どうしても

もう少し高機能な機材が欲しくなりますよね。

 

 

ここ数年間

右のキャノンを使ってきましたが・・・・接写機能が今一で・・・・ちょい不満

。。。

 

という事で

 

今回は

 

家電屋さんで接写性能を確認し

インドネシアで作られたオリンパスを購入してみました。

 

これで・・・シンクロリングの微細部分も・・・キッチリ表現できる(はずだ・・)ぞ♪

(( まだ使ってないけど・・・。)) 

DSC_0179hhh (5).JPG

 

 

今月の目論見

 

テストコースを何回か使えるので

(滅多にない機会です)

冬になる前に完結すべく・・・・・開発業務を優先させて・・・・・・作業を進めています。

従い

商品の生産がいつもより少な目。

 

そんな訳で

一旦在庫が切れますと・・・受注生産状態に・・・陥ってしまいます事

ご承知下さい。

 

GVB ERX-STI の 商品仕様を決定するつもりです。

 

上手く行けば GOLF 6 GTI の認定試験を受験するつもりです。

 

お預かり中のスピーダー・・・いよいよレイアウトと治具製作に入ります。

 

1ZR用エキマニの性能確認試験(シャシダイナモテスト)済ませたいのですが・・、

たぶん欲張り過ぎ・・・手が回らないと思います。

 

7月にご予約いただいたAE86デフ下管・・・製作開始しています。

(完成時期が確定したら・・・入庫作業日のご相談いたしましょう。)

 

NC1/2用サイレンサー5キットを生産します。

3キットは売約済・・・残り2キットです。

 

NA6/8用サイレンサー3キット製作します。

在庫用は2キットです。

 

E46M3サイレンサー3キット製作します。

在庫用は2キットです。

 

NSX(NA1)エキマニ2キット製作予定です(10月までかかるかもしれません。)

1キット在庫用です。

 

NSX サイレンサー ご予約分のみ製作します。

 

在庫情報はこちらへ

https://www.saclam.com/todays/zaiko/

 

 

 

 

GOLF-7 GTI

 

先週の加速騒音テストで・・・・サブユニットを追加し

騒音値が基準内に収まりまり・・・音質も悪くないと言うところまで

進化させることが出来た

GTI試作品。

 

 

DSC_0309mm (1).JPG

 

 

 

秋口までに完成させてしまうつもりで

量産スケジュールを変更して・・・試作作業を続行中です。

 

DSC_0309mm (2).JPG

 

現状での

音量 及び  音質

純正品と・・・・ほぼ同等

。。

 

GOLF-6 GTI 純正排気管のサウンドは 我々の狙う方向とほぼ一緒

おまけに

音圧も限界ぎりぎり狙いで設定されてます

。。

 

純正品と

同じ音では存在価値なしですから

・・・

これにに対し・・・・・少々味付けを・・・・変えてみるつもりです。

 

 

純正品が・・・全域で最上級の上品なサウンドを実現して・・・・しまっているので

これに対し

少し品位を下げ・・・・・常用域で判りやすい方向に・・・・振ってみようと思います。

 

(( R56 COOPER 用排気管チューンング時に・・・用いたテクニックです。 ))

((( とあるオーナーさんがうまいこと表現されておりまして )))

((( 曰く・・・・2種類の周波数が有って・・・回転域によって・主役が変わる・・と。 )))

DSC_0276kk (1).JPG

さて・・・うまく行くと・・・良いんですが・・・・・・。

 

 

1986年 その2

 

ギヤレシオの・・・・お話 

 

 

当時IMSAのプロシリーズは・・春から秋にかけて10ヶ所以上の全米サーキットを・・ラウンドいていました。

 

レースウイークになると

木曜日にサーキットに入り設営

(我々の様な下のクラスのエントラントは未舗装の駐車場にトレーラーを入れテントを設営したりいたします。)

金曜日が練習走行(普通2セッションあります。)

土曜日が朝の練習走行と午後の予選

最後の日曜日は朝の練習走行と午後の決勝

と言うスケジュールで

進みます。

 

データーロガーなど高嶺の花と思われていた時代でした

から

練習走行後・・・・ドライバーの記憶が鮮明なうちに・・・・サーキットチャートを書いてもらい

必要な場合には次のセッションまでにギヤを組みなおして

おりました。

(( ギヤ比を決めた時の予想チャートが有るのでこれに重書してもらいます。 ))

 

DSC_0175bbbb (2).JPG

 

 

 

ギヤ比設定時の考え方は以下の通りです。

  

#1 ストレートエンドは5速でエンジンを回し切るギヤ比を選ぶ。

ストレートが速ければ・・・無理せずに追い越しが可能・・・・これほど有利な事はありません。

ストレートエンドにあわせて最高馬力を使い切ります。 

 

#2 1速から5速まで使い切る。

ライバルたちは排気量の大きなエンジンを積んでましたので

小さなエンジンを使っている我々は・・・・エンジンパフォーマンスのすべてを・・・・出し切らね対抗できないのです。

2速~5速で済んでしまうコースでも・・・あえてスーパークロスの1速~5速を組んでおりました。

 (ローリングスタートなので・・・発進用ローギヤは・・・不要です。)

 

#3 コーナー部分のギヤ比はドライバーの好みを優先するが

ドライバーにその気が有れば・・・ギヤ操作が少々忙しくなるがコーナーリング中でも・・・・シフト操作してもらい

エンジンパワー優先の運転をしてもらう。

(( 当初この考え方は受け入れ難かったようですが・・・・タイムアップすることが判った後は積極的に採用してくれました。 ))

 

 

練習走行後のギヤ組換え時に計算機叩いてる時間はありませんから

予め下記のようなグラフを用意しておきまして・・・・一目で組み合わせを選別できるようにしておりました。 

DSC_0175bbbb (1).JPG

 

そんなことを続けているうち・・・朝と昼の気温差で最高速度に差が出る事に・・・気が付きまして

 

そこで

レースコースに着くと

初日からの気温を1時間ごとに記録し・・次のセッションでの気温を予測する事を始めました

 

これをもとに

予選と決勝の気温を予測し・・・ギヤレシオの選定に・・・・反映させるようにしたのです。

 

 

 

と・あるコースでの・・・日曜朝の練習走行後・・・・#2チーム JIM との会話

JIM 「 Mr.U~・・・ストレートエンドデ・・・オーバーレブシチャウネ・・・・ギヤ・・ナオシテヨ? 」

U~ 「 ダイジョブダヨ・・・・ソノママ・・・レースシテネ・・・。」

 

と言うやり取りが有りまして

(( 普通のアメリカ人だと・・怒っちゃうかもしれませんが・・・ジムさんは優しかった♪ ))

 

午後の決勝レース後

JIM 「 アレ~~~?? ヘンダヨ~~。。 レヴリミット・ピッタリダッタヨ~~~~♪♪」

U~ 「 ホラ・・・・ピッタリダッタデショ・・・♪」 

となりまして

 無事落着

 

その後

IMSAオフィシャルのレーダーガン計測で・・・JIMの車がトップスピードをマークしていたと聞いたのは

#1チームのDOUGからでした。

DOUG 「 U~サ~~~ン・・・・JIMノエンジンニ・・・ヒミツノブヒン・・・ツケタネ・・。」

「ボクニモ・・・・ワケテクレナキャ・・・・フェアジャナイヨ~~~。」

 と・・・少々・・・不機嫌・・・・。

 

エンジン一緒でギヤ比が違うだけ

ドライバーとしての腕は・・・・DOUGの方が・・・・上。

( DOUGの車は・・・彼の好みのギヤが・・・組んでありました。)

JIMの車にいたずらして・・・・・・・レース時の気温を予測して・・・ギヤを組んだだけだったのにね。

DSC_0243uuu.JPG

 

 

エンジン性能をフルに使い切る・・・・小排気量のバイク や カートのレースなど

気温の変化を予想して・・・・・こまめにスプロケット交換した方が・・・・タイム上がると思います。

 

嘘だと思ったら・・・・試して味噌♪

 

 

 

 

エンジン屋さん・・・・達

 

在庫情報を更新しました。

https://www.saclam.com/todays/zaiko/

*********************** 

 

 

久々に晴れ上がった・・・先週の金曜日

オープンスポーツカーに興味津々の・・・・・・・秘密基地司令官さんが・・・・・・ご来社されました。

(( この方も生粋のエンジン屋さんです。))

こちらからお邪魔しなければ・・・と思っていたところを

先を越されてしまいましたね。

 

わざわざのご来社・・・ありがとうございました!

 

DSC_0286mmm.JPG

 

 

昨日

いつものエンジン屋さんから

「エンジンが組み上がったよ~!」

と言う連絡を受け

 

雨の中・・・・秘密基地まで・・・・一走り。

 DSC_0326hh (2).JPG

 

 

一月前より右肩が不調だったんですが、

このエンジンを積み込む際に・・・・・・今度は左の腰に激痛・・・・。

 

あ~~~やっちゃったよ・・・・・涙。

しばらくの間・・・・力仕事は・・・出来ません。

 

 DSC_0326hh (1).JPG

 

 

 

 

 

ここ最近

自動車雑誌を読むことが・・・・・無くなってしまいまして

自動車業界の事情が良く判らないのです。

 

目を通す本と言えば・・・・自動車技術会から・・・・送られてくるこの本

それでさえ・・・パラパラと・・・流す程度で

つまらんタイトルの時は

読まずに人の机にポイ・・トス。 

(( だって・・・安全とか・・・エネルギーとかの・・・難しい話は・・・・面白くないでしょ。 ))

 

たまたま今月号のタイトルが・・・・「高効率パワートレイン」・・・・・だったので

 

一寸だけ興味を持って覗いてみました。

 

DSC_0321fff (1).JPG

 

 

省燃費エンジン用のインテークポート形状が

イラスト付きで解説されてまして

・・・・・

上記2人のエンジン屋さん達から

インテークポートの話を・・あれこれと・・・教えてもらった直後だったので

・・・・

「 な~~~るほど♪ 」

 と

興味深くちら読みさせていただきました♪

 

 

内燃機関は・・・まだまだ可能性が・・・残ってますね。

・・・ 

電気自動車だって・・・その電気は何かを発熱させて・・・・発電してるんですから

エンジンのエネルギー効率が・・・発電所の効率を超えれば

よいのです。

 

(( これからエンジン屋を目指す・・・・・時代錯誤なチミたちは・・・・・排気熱の回収と再生が・・・・味噌だな♪ ))

 DSC_0321fff (2).JPG

 

 

 

 

1986年 その1

 

30年ほど前のお話です。

 

んっ??・・・・チミはまだ・・・生まれてなかったのかい???? 

 

******************

 

米国駐在も2年目となりまして

多少はあちらの生活とお仕事になじみ始めた頃であります。

(( まわりのアメリカ人さん達には・・・えらい迷惑をかけたものだと・・・思います。 ))

(( 1年目のお話は・・・・その内にね♪ ))

 

1年目のSCCA・クラブレースでの活動が・・・・・(あれこれ有りましたが)・・・・計画通りに推移しましたので

・・・

2年目は少しレベルを上げて・・・・セミ・プロクラスへの参入となりました。

(( 運営チームを現地法人内の社内チームから・社外セミプロチームへと変えたので・また一からの出直しとなりました。 ))

 

 

手持ちの素材は1.6L のFF車

・・・

参入できるカテゴリーは限られておりまして

・・・・

あれこれ検討した結果

IMSAのインターナショナル・セダンと言うクラスに参戦することになりました。

(( 全米をラウンドする興業ロード・レースの前座(の前座)です。))

(( FF車でのプロレースって・・・・これしか無かったのです。 ))

 

車両の改造度は

当時のFIAのGr.Aに近い改造内容でしたが

・・・

エンジンやトランスミッションの自由度はより大きく・・・・・しかし・・・タイヤがファイヤーストーン製のプアーなストリートラジアル。

・・・・

 

エンジンは・・・1年先攻して開発されていた・・・Gr.A向けの1.6L

ベースに

 

DSC_0175bbbb (10).jpg

 

北米のサーキットで使われている・・・高オクタン価ガソリンに合わせて

さらに高圧縮化 

・・・・

ボア系もほんの少し大きくして・・・・レギュレーションギリギリ。

 

 

(( 当時のGr.A用がベースですから・・・2本リング ))

DSC_0175bbbb (13).jpg

 

 

Gr.Aと違い・・・・・キャブレターを使う・・・・・ルールでしたので

インテークマニフォールドを新設計

 

DSC_0175bbbb (14).jpg

 

 

1.4Lから3Lまでのエンジン搭載車が混走しますので

排気量ごとに

ベンチュリーサイズ と 車重 と タイヤサイズ

など

規制が入る・・・・ハンディキャップ・・・ルールでありました。

 

 

DSC_0175bbbb (8).jpg

 

 排気系は完全にフリー

 

 ダイナもテストで仕様決めて・・・マキシム・ワークス先代社長に・・・・火曲げして作ってもらった

・・・

4-1レイアウトです。

DSC_0175bbbb (11).jpg

 

 

 

オイルパンは

スリックタイヤを使うGr.Aクラス向けに開発された部品ですから

・・・・

普通の市販ラジアルを使うクラスにはこれで十二分・・・・・・・数年間ノートラブルでありました♪

 

DSC_0175bbbb (6).jpg

 

 

 

駆動系もGr.A用の物を転用しまして

・・・

これに加えて何種類かのギヤセットとファイナルを特別に用意したのであります。

 

MAZDAのファミリア や VW GOLF 辺りは 無視して良い相手でしたが

・・・・

大きなエンジンを積んでいる ダッジ や シボレー に

・・・

高速サーキットで離されないために

・・・・

絶対に必要であった部品です。

 

DSC_0175bbbb (9).jpg

 

その2へ続く(多分・・・・。) 

 

 

 

1ZR EX-MANI

 

一月半前に・・・・インターン君が・・・・レイアウトしてくれた

1ZRエンジン用エキマニプライマリーパイプ

 

DSC_0198ppp (10).JPG

 

 

これを彼の先輩にあたるワカゾウ君が溶接し

・・・

DSC_0198ppp (2).JPG

 

 

専用設計した4-1コレクターを結合すると

DSC_0198ppp (6).JPG

 

 

出来上がり♪

 

純正フランジ位置を維持しながらのレイアウト変更ですから

どの位効果が有るのかは・・・・・ダイナモチェックしてみなくっちゃ・・・・・・判りません・・・・。 

 DSC_0198ppp (7).JPG

 

機会を見つけて・・・・計測してみますね♪

 

 

空冷のF1

 

 

先ず

NC旋盤で

こんな形を作ってもらいます。

(( NC旋盤が無いので・・・ご近所のマキシムさんにお願いして・・・・作ってもらいました。 )) 

 

DSC_0198ppp (11).JPG

 

 

これを

ひとつぼ君を使い・・・手入力の数値制御で

こんな形に削り込みます。

 

(( ちょい失敗してるじゃないかよ・・・。 ))

DSC_0198ppp (12).JPG

 

 

おおよその形に削り上った後

ハンドグラインダーとTig溶接機で・・・・削ったり盛込んだりしながら

プレス成型型としての形状を

作りこんでゆきます。

 

 

DSC_0198ppp (5).JPG

 

途中の工程は省きますが

右端のパイプが・・・・この簡易金型を使うと・・・・・エキマニ用のカップコレクターに

変身するのです。

(( 成型過程には・・少々コツが・・・ございます。))

 

DSC_0198ppp (4).JPG

 

 

 

ちなみにこの方法

3リッターF1時代のモノコックを・・・・・・実際に製作していた板金名人さんに・・・・・・・教わった工法です。

(( NC機械がなかった頃なので・・・・グラインダーやバンドソーで作られてた時代です。 ))

 

60歳で某自動車メーカーを定年してから・・・・・・10年間程・・・・・某秘密基地の板金工場で

若手社員と一緒に物作りしながら・・・様々な工法を伝授してくれました。

 

多くを語らず・・・・作って見せて・教えてくれる・・・寡黙な方で・したが

・・・・

家が近かったのため・・・・・・アルコールの入ってしまった時など

一緒の車で帰宅する事などもありまして、

昔話なども・・・・お聞きすることが・・・・有りました。

 

こちらのマグネシウムモノコック製作に関わった後 

業務命令で英国に渡り

RA302.jpg 

 

 

下記の車体を設計製作し始めたレンテリー氏のガレージで

(( ローラ等の設計を手掛けた・・・当時の一流レーシングカーデザイナーです。 ))

(( 数人のこじんまりとしたガレージで ))

(( 中二階の製図室でテーリー氏が設計し・・・・図面が出来ると・・・そこから一回の工房に投げ落とすんだそうです。 ))

半年ほどモノコックの製作に携わったそうです。

 

べニア板を切り抜いた簡易プレス型 と 整備工場に有るような簡易のハンドプレスで

モノコックのバルクヘッドをプレス成型したり

・・・・

「合理的な考え方には・・・・随分と・・・驚かされました・・よ。」

おっしゃってましたね。

 

RA301.jpg

 

 

 

 

加速騒音

 

天候に恵まれ

・・・

 2月半ぶりに・・・まともなテストが・・・・・出来ました。

((7月は・・・・雨だったし・・・。))

https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2015/07/post-1754.html

https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2015/06/post-1745.html 

 

DSC_0254fff (5).JPG

 

 

 GOLF-6 GTI

 

難物の・・・・自動変速機付欧州車に・・・・再チャレンジしています。

 

50㎞/hで計測区間に進入し・・・・進入と同時にアクセルを全開し・・・・20mの計測区間を走り抜け

この時の騒音ピーク値を加速走行騒音値として読み取ります。

 

そしてこの数値が・・・基準値の82db以下であれば・・・・良いのですが

・・・・

欧州製の自動変速機付車両の場合

アクセルオープンと同時に2速までキックダウンされ・・・・・・恐ろしいほどの騒音値に達してしまうのです。

 

  

 

 

通常のマニュアルミッション車であれば

進入時2500~3000rpm・・・・・脱出時3000~3500rpm 

 となりますが

 

欧州製移動変速機付車両の場合、

アクセルを踏み込んだ次の瞬間・・・・・・2速へとシフトダウンされ

20m区間を走り切るころには

4800rpm近辺まで

エンジン回転が上昇するのです。 

 

DSC_0254fff (1).JPG

 

 

GTI の場合、6000+αが最高回転ですため

聴かせるべき回転域は

3000~6000rpm

 。。

 

加速走行騒音に関係する領域が・・・聴かせるべき回転域と被ってしまうのです

・・・

 

今まででしたら...ここで諦めてしまうのですが、

・・・

少々思いついたことがりまして・・・・再チャレンジしています。

・・・

この目論見が成功したら

次は GOLF-7 GTI にチャレンジしようと

思ってます。

 

DSC_0254fff (6).JPG

 

 

 

GVB  WRX STI

 

前回の雨中テストでは

信頼できるデーターが取れなかったための再テストです。

 

((テストコースが使えないと・・・・・開発テストが進まないのですよ。))

 ((テストコース・・・欲しいな~~~。))

DSC_0254fff (2).JPG

 

テールピースを何種類か用意して・・・特性を再チェックしてみました。 

 

DSC_0254fff (3).JPG

 

用意したどの案も

無駄な共鳴現象に至らないよう・・・・それぞれに・・・・・工夫を盛込みましたので

・・・・

結果

準備した・・・・・5種類のテールピース・・・・全て合格♪

((二股・テールピースの癖が判りかけてきました。))

 

 

ちなみに・・・・このエンジンのレブリミットは8000rpm

同じ 2000cc 4気筒 TURBO とは言え

GOLF GTIとは

全く異なる特性です。

 

 

GTIが・・・・3000~6500rpmを狙ってサウンドチューニングしているのに

対し

この WRX-STI 向けは

6000rpm以上でのフェラーリチックな鳴きを追求中。

 

 

 

どちらのマフラーも・・・・冬になる前に・・・・仕上げてしまうつもりです。

 

DSC_0254fff (4).JPG

 

 

 

 

 

 

 

NA1 ENGINE

 

 

リビルト中のエンジンですが

・・・

今週末には組み上がりそうです。

 

 

IMG_9870ggg (1).JPG

 

 

 

インテークポート

 形状変更と研磨。

 

IMG_9870ggg (6).JPG

 

燃焼室は

ビュレットで測りつつ・・・・・削りこんで・・・・・容積調整。

 

IMG_9870ggg (7).JPG

 

 

IMG_9870ggg (5).JPG

 

 

 

傷んでいたエンジンハーネスを交換したかったのですが

適合品番の物はすでに製造終了

 

在庫中のNSX-R用を取り寄せてみたのですが

追加すべき配線が多すぎるため

結局パス。

 

手持ちの中古ハーネスを整備して使用することになりました。。

 

IMG_9870ggg (3).JPG

 

 

 

 

 

2025年4月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

アーカイブ