成果最優先
の
商品開発業務
を
担当していますため
・・・
多少音響特性が悪くたって・・・・・音量が不足していたって
・・・・
そんな事お構いなしに・・・現状の実験機材を・・・酷使してきたのであります
。。。
しかし
・・
数年前から
・・・
このままでは
・・・
これ以上前進出来ないと・・・思うようになりました。
((実際のところ我々の商品開発技術力は・・・あれこれ頑張ってるにもかかわらず・・・数年前からサーチレート気味。))
((実力が向上してないのです。))
日曜日
ワカゾウ君のお付き合いで出社した
際
・・・
二階の理科室にこもって・・・・先日作った音響エンジンの・・・特性試験をしてみました。
先ずは裸で・・・・・鳴らしてみて・・・・特性チェック
・・
ふむふむ
次に
裏側にカバーをかけ
(小型の密閉式スピーカーボックスでありますね。)
同じく特性チェック
なるほど
。
スピーカーボックスの容積を増やしてみたり
長さ(400㎜)方向の反射波が・・・・・・いたずらし始めましたぞ!
そして
ここからが
・・・・
一般的なスピーカーと違うところ
!!
スピーカー前面の空間を密閉し
((前面ボックスなのですね))
・・・
ここに
直径60㎜ほどのパイプを刺して・・・パイプの中に音を導いてゆくのであります。
あれこれ寸法を変えながら
如何なる物理法則が・・・・この機材の音響特性を・・・・・支配してるのか
・・・・・
探りを入れてるとこなのですが
とりあえず判った事を
は
スピーカー前面の容積 と パイプ部分
とが
ホルツヘルムレゾネーターを構成しているようであります。
ある寸法条件下で・・・・計算してみると
・・・
レゾネーターのピークは
240hzあたりで
・・・
ありまして
・・・
・
下のグラフの・・山頂部と・・・ほぼ一致
。
・・
・・
しかし・・・これに以外に
・・
オレンジのトゲトゲも・・・・発生しておりますね
。
この
トゲトゲ
・・
パイプ部分の共鳴波計算値
(両開放端のパイプ内共鳴)
と
ほぼ一致・・・してました
。
パイプ長によって
・・・・
レゾネーターが支配的になったり・・・・パイプ長の支配が逆転したり
・・・
複雑な状況に・・あるようです。
((ややこしいね~。))
未だ・・・理解するまでで・・・脳みそ一杯の段階で
・・・
ありますが
・・・
・・
・
今までよりは・・・ましな使い方が・・・出来る様になりたいな~
と
思ってます
・・・
。。
密封式スピーカーボックスと・・・バックロードホーンの原理を・・・・少し納得できたのが
この日の収穫で
ありました
。