納車
AE86デフ下レイアウト
1本目
装着車両を
納車させていただきました。
4連スロットル・・・メタルキャタ・・・・強化エンジンマウント
類等が
装備されていましたので
気軽にお受けした仕事だったのですが・・・・思った以上に手こずってしまいましたね。
(新製品開発並みの作業工数でありました!)
仕上がりはと言いますと
低回転では・・・・・・エンジンの振動音が・・・・・気になりますが
(強化マウントが装備された車両でありました。)
排気音の方は
3500までが・・・・静かですっきり
(デフ上レイアウト品より静かです。)
それ以上で・・・・倍音鳴きが入り
5000rpm以上で深くアクセルを踏み込むと
4倍音系のパリパリと細かな高周波が上乗せされます。
NSX SPEC.A や 46M3 SPEC.1
等に近い仕上がりです。
懸念されていた・・・・・4連スロットルが放つ吸気音ですが
気筒毎の均一性が高いためか
排気音と調和し
良いバランス♪
ケータに装備された
ウェーバーサイドドラフトの発する・・・各筒不揃いの・・・・・・・・吸気音に比べれば
AE86の吸気音は・・・・上質なのであります!
加速騒音テスト・・・準備中・・・・なのであります!
12月と1月のテストで
安定した騒音値をマークしていた・・Z34用試作品を
商品化案とすべく・・・・・・最終試作品として
用意しました。
さんざんメイクアンドトライを繰り返した中間ユニットは
変更せず
・・・・
あれこれと・・・計算やテスト・・・・・してみた結果
現行品の中間パイプレイアウトが
偶然にも・・・・・ベスト配置だったので・・・・・・・あります。
リヤ周りは
レゾネータパイプを変更し・・・・・受け持ちの周波数帯を再調整。
棒状レゾネータに見えますが
一工夫し
ボリュームタイプとして使用します。
テールピースの内部には
700hz近辺をコントロールするための・・・小形のサイレンサーを仕込みました。
(半年以上テストしてきたやつです。)
次回のテストで
過去2回のテストと同様の結果が出れば・・・・・第3者機関への認定テスト申込を行います。
CKV36
の方は?と言いますと
各部の排気温度測定と・・・・・・数値計算&スピーカーテスト
を
行った結果
下記の様な中間ユニットを用意するに至りました。
今後どうなるのかは・・・結果次第であります。
ELISE
も
もうそろそろ・・・・・まとめる事が・・・・・出来る筈なのでありまが
・・・・・・・・
思惑通りの・・・結果が
出るかどうか
・・・
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汗。