灼熱の実験室?

 

 

 

私の実験室は・・・・中二階。

(事務所の天井を・・・合板で補強して・・・・そこで実験しています。)

・・・・

(バカと)熱気は・・・・高いところへ・・・・昇りますから

・・・・

酷暑の日などは・・・軽く40℃越え!

たちまち大粒の汗が噴き出ます

・・・・・

しかし

やるべき事は・・・・実行しなきゃ・・・・ならんので

先週も

ぬれタオルかぶって

実験・実験・また実験!!

 

IMG_1597.JPG

 

 

 Z34 と V36 に関して

耳で聞く音が・・・・・何故に・・・・・こうまで・・・違うのか

調査中なのでありまして

 

正弦波を入力して・・・・・・テールピース部分の出力を・・・・・スタジオ用ピンマイクで拾い

なんじゃら・・・かんじゃら・・と

めんどくさい操作を経て

・・・・・・・・

試験結果が・・・まとまり 

IMG_1603.JPG

それを 

 自前の数値表に照らし合わせて

どの法則が・・・・・音質を支配しているのか・・・・・探っています。

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 しかし

若くは・・・・ありません・・・ので

 灼熱の実験室で・・・・・計測作業に・・・・熱中しすぎますと

 頭痛に見舞われる事もしばしば。

・・・・・

 

結果

・・・・・・・・・・・・

こんな薬の・・・お世話になる事も・・・ございます。

 

(この30年・・いろんな頭痛薬を試しましたが・・・・効きますねこれ♪)

 

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 測定結果を見ながら

あ~~~でもない・・・・こ~~~でもない

っと・・・・頭をひねっていたら

 

疑問が・・・・・一つ・・・・・・・涌いてきて

 

 

でも

教科書に答えが書いてある訳じゃない。

 

 (Yパイプには・・・・・・どの法則が当てはまるのか・・・・・ という疑問です!)

 

 

そこで

 

あの・・・・怪しい振動体を・・・・・使って

 

基礎実験してみました♪

 

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振動体の吸盤

(白い部分です)

 

卑弥呼の鏡

(工作室で探してきた・・・プレス打抜き板・・・・・・であります)

吸着させますと 

 

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 こうなります。

(これで一応・・・音が出るように・・・なるのです♪)

 

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日曜日だったので

・・

機材とY-パイプ

冷房の効いた事務所に持ち込み

・・・・・・

スピーカーや・・・・・マイク等を・・・・・セットアップ!

(小形の機材ですから・・・10分ほどでセットアップ完了♪)

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開放端への入力なので・・・・・スピーカーの配置は・・・・・これで OK

簡単です!

 

(高校生向けの・・・・物理実験紹介サイトで・・・・教わった方法です♪)

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 で・・・出口側の・・・・周波数スペクトルが・・・これ!

・・・・・・・

一つ・・・・疑問が・・・・払拭できました♪

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これで

さらに深い・・・・推論へ

確信を持って・・・・・進む事が・・・・出来ますね♪

 

教科書に書いてある方程式を覚えるのは

それほど難しくは有りませんが

・・・

現実の世界で・・・・・・その方程式を・・・・・使いこなすためには

何倍もの深度の

理解が必要でありますし

・・・・

いろんなエフェクトが・・・・絡み合ってるので

迷路に・・・・迷いこんでしまう事も・・・・しばしば

 

教科書に

答えは載っておりませんから

・・・・・・

自力で・・・・・解読して行くしか・・・ない。

・・・・・

そんな時・・・DIY基礎実験って・・・有効ですね♪ 

 

 

 

 

 

 

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