この・・・・長~~~~い・・・試作エキマニ・・・・・、
高回転時のパワーフィーリングや・・・・・・・・・・・
長いプライマリーパイプの作りだす・・高回転時の共鳴波など・・・、
魅力・大盛・・・・・・・・・・・・・・・・・・・イタリアンだったのだが・・・・・・・・・・
排ガス基準がクリアできないし・・・・・・・・・・・・・・・・・
ECUに・・・故障と・・・診断されちゃって・・・・・・・・・・・・・・
リセットしても・・・・エンジンチェックランプが・・・直ぐにON・・・・。
その魅力は・・・・・・捨てがたいのだが・・・・・・・・・・・・・
売り物にゃ・・・・・・・・・・・・・・・ならんと判断・・・・・・・・・。涙!
あっさり・・・・・捨てました・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
じゃ・・・・どうするべ~か・・・・・・ね?????
しばし・・・・・考え・・・・・・・・思いついたのが・・・・E46M3用の純正エキマニ・・・・・・。
当初・・・ちんちくりんな・・・・・・コストダウンエキマニと思っていたんだが・・・・、
あ~でもない・・・こ~でもない・・・・と、
テストを繰り返してみたら・・・・・・・・・・・・・
どうやら・・・3回目の反射波を活用してる・・・優れモノ・・・・・!!
詳しく知りたい・・・・・・エンジニアさんは・・・・・・・・・・
こちらのアドレスをクリックして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
U~さんの能書きを・・・・・・・・トレースして味噌!!!!!!
https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2009/12/e46m3-4.html
こちらは・・・・・理想長さの・・・・・・・・E46M3用プライマリー・・・。
そして・・・・・・こっちが・・・・・・・・・1/3長さの・・・・プライマリ。 E46M3純正品です。 (ちなみにΦ42です。)
訂正です!!E46M3純正エキマニのプライマリー太さは・・φ40です。(2010.01.21)
もともと頭の良い・・・・BMWの開発陣・・・・・・・・・・・
おまけに・・・時間と予算をつぎ込んで・・・・・・
良い物作ろと研究開発してるんだから・・・・・・
SACLAMさんがチョイとかじった位では・・・・・・
なかなか・・・・追い越すところまでは・・・・・・・・いかんのです!!!!
でも・・・・なんとか・・・・彼らのテクニックを・・・・理解して・・・・、、
・・使いこなす事ぐらいは・・・・・・・出来ちゃうんですね・・・・・・・・・。
排気ポートから触媒入口までが・・・・・
隣接してるZ33エンジンルームには・・・・・、
そうだよ!!!
この・・・・1/3セオリーのエキマニが・・・・
ピ~~~ッタリ!!!!
一回目の反射波を利用する・・・理想長さの長~いエキマニ・・・
そのプライマリー長さに・・・・・・排気ポート長さをたして・・・・、
合計長さを3でわり・・・・・・・・さらに排気ポート内の長さをマイナスすれば・・・・・・
1/3長さの理想長さになるはず・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
E46M3の純正エキマニを改めてチェックしてみたら・・・・・・・・・・・
やっぱり・・・そんな寸法に・・・・・・・・なっているのだよ!!!!
ここで・・・・注意が必要なのは・・・・・・・・・・・・・・・
3回目の反射波を・・・・活用するためには・・・・・ね、
それぞれのプライマリー長さの誤差も・・・・1/3以下じゃなきゃ・・・ダメなのよ!!
つまり・・・・精度が良くないとダメなの!!!!!!!!!!!!
プライマリー長さが大きく違ってたら・・・・・・
音や・・太さを・・・・・云々言う以前のレベル・・・・。
お話しに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんないのです。
理想長さ、等長精度、ハイプ径・・・・、
3つの要素が・・・・その理想値に揃ってないと・・・・・
ただの・・・・・・・・・雨樋・・・・・・・・・・・・なのですね~~~。
こちらは・・・・E46M3用純正品。
3本づつのプライマリーパイプ長さ・・・・・ぴったり一致しています。
それに・・・・・・・・・短いでしょ!!!
300mmより・・・・ずいぶん短いのです・・・・・・・・・・・・・。
BMW E36M3純正品
MAXIM Z33 DE用
NISSAN 純正 Z33HR用
NISSAN 純正 Z33DE用
BMW純正排気管の圧倒的・・・品質・・・・・判りますか・・・・・・・??
いくらテストを繰り返したって・・・・・・・・・・、
この理屈ををよく理解してから・・・・・でないと・・・・、
複数のパラメーターを、理想値に調整する事は・・・・・・・まず無理!!
排気管内部でおこっている物理現象を・・・想像しながら・・・・テストしないとね。
ちょとばかり横道にそれちゃったんで...・・戻すけど・・・・、
そこで・・・・・当時購入可能な・・・・・Z33用エキマニを調査してみたら・・・・・、
マキシムさんのZ33VQDE用エキマニが・・・・・・・
初期のDE用にはチョイ短すぎるんだが・・・・・・・・・・・、
その頃・・・発売開始されたHRエンジンの回転速度にぴったりだったんだ・・・。
パイプ太さが...私の経験知ベストより・・・チョイ細め・・・・なのだが・・・、
実力330PSオーバーのE46M3用純正品より太いんで・・・・・、
(カタログ馬力360PSオーバーのCSLにも採用されてます。)
純正触媒対応なら・・・・これで充分と判断したわけです。
3.5L V6エンジン用としては・・・・・、パイプ径がチョイ細めでは・・・あるんだが・・・・・・・・・、
実力330PSオーバーのE46M3純正品より一回り太く・・・・、
純正触媒対応なら・・・・これで充分と判断したわけです。
等長度の高さと・・・・・求めていたプライマリー長さについては・・・・
まさにあたしの求めていた仕様・・・・・ピッタリでしたから・・・・・・・・
こりゃ良いぞ・・っと・・・・・・・・・・指定部品にに決めまして・・・・・・・、
本題・・・サイレンサーの仕様決めに・・・・・・・・・取り掛かったのです・・・・・・・・・・。
さてさて・・・・・改めて開発をスタートした・・・・・・・SACLAMサイレンサー、
エキマニ、キャタライザー、Yパイプ、中間パイプ、リヤサイレンサー。
これらの構成部品類を・・・・・すべて理想形に作りなおしてしまうなら...・・、
そりゃ・・・・良いものできるに決まってる!!!!!!
しかし・・・・・・
その対価は・・・・・・・・・・・・・・工賃込みでの80万円オーバー!!!!!!!!
それじゃ・・・・・・いくらなんでも・・・・・・・・・無理でしょ~!!!!!!!!!
ということで・・・・・・
エキマニは・・・・・・・・マキシム・・・・・。
触媒は・・・・・・・・・・・純正そのまま・・・・交換しない!!!
Yパイプも・・・・・純正で・・OK!!!(後で作っても良いしね・・・・。)
中間パイプとリヤサイレンサーをSACLAM製・・・・・・。
・・・・で・・まとめることにした次第!!!!
これだけでも・・・・・・・工賃込みで・・・・・・45万円プラス・コース・・・・・・・。
安易に・・・・・・手を出せる・・・・・・・・・・・・お値段ではないのです・・・・・・・大汗!!
触媒まで揃えてもらうには・・・・・・さらに・・・プラス20万・・・大汗!!
純正触媒専用にチューニングした理由・・・・・・・ここにあるのです!!!
まだまだ・・・・続きま~~~~~~~~す!!!!!!