ここ数日間・・・・・・・いきなり寒くなっちゃって・・・・、
今朝は・・・あさから・・・・・・くしゃみが止まらない・・・・・・。
そんな訳で・・・・午前中は作業しないで・・・・・・・
オイルヒーターの脇で・・・・じ~~~っと・・・・・・・してます・・・ね。
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自宅の本棚に・・・・・・・・・・・・
こんなのが・・・・残ってました・・・・・・・。
35年前に・・・・・・北米から輸入した・・・・・・
インジェクション関連の・・・・・・・本です・・・・・・・・。
先日・・・・02・TURBOネタで話しに上がった・・・・ガソリン噴射装置の解説本です。
https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2009/12/post-5.html
日本には・・・・この手の書籍が無い時代でしたから・・・・・
(いまでも・・・・・浅い内容の技術風??自動車本ばっかで・・・・・状況は変わりませんけど・・・)
読めない英語本カタログをたどって・・・・・・・・・数か月がかりで購入・・・・・・・・・・。
初任給5万円の時代だったのに・・・・・・・・・
この手の出費は・・・・・・全然・・・・・・・苦にならなかった・・・・・・・・・・。
たぶん・・・・・・目指すものが・・・・・・・・・あったからだと・・・・・・・思います。
今は・・・・って・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・???
その当時シリンダ内に直噴可能な・・・BOSCHの高圧噴射ポンプに対し、
キューゲルの方は・・・・・インマ二内部への低圧噴射・・・・・・・・・。
従い・・・・・構造もシンプル・・・・・・・・・・。
*この絵は・・・・・・NA用・・・・・。
そんでもって・・・・・・・・・
こちらが・・・・・・・・立体カム・・・・・・・・。
スラスト方向とラジアル方向に作動し・・・・・・・・・・、
カム山の高さをポジショナーで計測して噴射量が決まります。
つまり・・・この変形カムが・・・・・・マッピングされたメモリー・・・・。
マシニングセンターの無い時代ですから・・・・・・・・・・
どんな工作機で作ってたんでしょうかね?????????????
ついでなんですが・・・・・・・・・・・、
インテークポート内径&長さと・・・・・・・、
回転速度ごとに・・・充填効率をプロットしたグラフが載ってました・・・・。
排気バルブが開く瞬間の衝撃波を活用する排気側吸出波効果と異なり・・・・、
ピストンの下降スピード依存の・・・・吸気側押込波効果は・・・・・・・・・・・・・・・・・
吸気管内径を上手く設定し・・・・・・
吸気管内の吸気流速を上げないと・・・・・・活用できません・・・・・・。
排気管は・・・・長さというパラメーターが一番重要ですが・・・・・・、
吸気側は・・・・・もっと緻密に・・・・・計算してかないと・・・・・
複数のパラメーターをチューニング出来ないと・・だめ。
効果を活用する回転速度を決めて・・・・・・・・・・・・・、
それに合わせた・・・・・太さと長さを揃えないと・・・・・汗!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大仕事です・・・・・・・・。
そんな内容が解説されてました・・・・・・・・・。
製品化したいところですが・・・・・・・、
エンジンヘッドやスロットルバルブまで関係するもんで・・・・、
チョイ無理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
それに・・・・・・オーナーさん夫々に・・・・・・・・好みの部品を・・・・バラバラに買って・・・、
お好きな組み合わせで組立あげちゃう・・・日本の改造文化ですから・・・・・・・・・
ちゃんとやっちゃうと・・・・・・・採算ベースには・・・・・・・・乗らないのです・・・・・・・・よっ。
6年ほど前に・・・・・・・・
ELISE用K18エンジンでも・・・・・・・・・・
経験したことなんですが・・・・・・・・・・・
太すぎる吸気管って・・・・・99害あって・・・・・1利のみ!!!
なんですよね~~~~~~~~~~~~~~~~。
まあ・・・・・・・・耳で聞いても・・・・・身につかん・・・・・・・・。
何回も・・・・失敗してみて・・・・・・初めて自分のノウハウ・・・なのですね~。
ご興味ある方は・・・・・・・・・・
クリックして味噌♪
https://www.saclam.com/k18testbench/05test_intake/05test_intake.html