昨日紹介しましたRX-8(NAロータリーエンジン)用のエキマニです。
純正品は写真のように雨樋の様なエキマニ形状ですが、高性能エキマニにする場合はどの様な仕様にすべきか考えているところです。
先ず、MAZDAさんのRX8ホームページ(トップページ)に、ロータリーエンジンの作動動画を見つけました。
http://www.geocities.jp/rotaryda/REsikumi/D4.htm
何度も繰り返し見ていたら・・・・・、目が疲れた!、、、、、そして判ったことは以下のとおりです。
1.排気行程の間にクランクシャフトが一回転すること。
*4ストローク・レシプロエンジンの場合には排気行程の間にクランクシャフトは0.5回転!
ですから、8000回転で回っていても、一排気行程あたりの排気時間は長いのですね!
2.排気ポートや排気マニフォールドに排出される排気ガスは、4ストローク・レシプロエンジンの場合、クランクシャフト2回転につき1回ですが、MAZDAさんのトップページを見ていたら、クランクシャフト2回転につき2回排出していました。 さらに、一回の排出が360度ですから、排気ポートには連続的に排気ガスが排出されているようです。 ずいぶんレシプロ4ストロークとは違いますね。
*MAZDAさんの動画はこちらです。目を回さないようにね!
3.さらに解説を読んでいて判ったことは、RX-8のエンジンは、吸気ポートも排気ポートもサイドポート化され、オーバーラップ期間を持たない設定にされているとのことです。
これじゃあ吸出波による掃気効果は期待できないかな??
ここから先は、後日改めてブログに解説させていただきますが、 皆さんも頭の体操、ちょこっと考えてくださいね。 さて、雨だけど展示場に戻らなくっちゃ!!
その昔、私が購入した最初の車にはロータリーエンジンが搭載されておりましたが、燃費4kmにはホトホト参ったものです。 RX-8は如何なんでしょうね?
そうそう、浜松のガレージ・アイさんでもLOTUS用SACLAMパーツの展示会を開催中です。
担当者のK君と、デモ車のELISEもスタンバイ中ですから、浜松地区の方はぜひご来店ください。