E46M3 排気管のエンジンヘッドから触媒入り口部分までの排気管長さにつきまして、
123番と456番の長さが異なりますため
音質面でも性能面でも最良の状態ではありません。
19年ほど前、これを改善するために用意したのが以下のクロスパイプキットだったのですが、
ドイツ製の触媒担体が入手困難となり、3年前に生産を終了したのでした。
M3向けクロスパイプ開発の経緯は以下のページよりリンクをたどってください。
https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2019/10/post-2353.html
https://www.saclam.com/products/lphoto/e46_cross_pipe.html
しかし販売終了後も
オーナーの皆様方からのリクエストが重なりましたので
E46M3に装備されている純正触媒のエントリーパイプ部分を改造加工し
かつてと同様の機能を持たせた触媒パイプとして完成させました。
事前にX-PIPE部分を製作し、
ご予約頂きました順に純正触媒パイプをお預かりし、
フロントパイプ部分を切り落としてから治具上で組み立てる訳です。
純正触媒持込でクロスパイプ化加工をお受けする際の価格は以下の通りです。
工賃材料費込みで:¥220,000‐(税込み)でお願いいたします。
(車両への脱着工賃は含みません。)
他業務との兼ね合いで、リフトを長時間占有することが難しい状況ですため
この加工をご希望の皆様は、純正触媒を車から取り外し、部品のみの状態でご搬入いただきます様
お願いいたします。