E36 M3C パワーチェック −その2
 

前回のパワーチェックで良い結果をマークしたライトチューンE36 M3Cですが、
4000rpm近辺でのトルク落込みが気になります。
この谷を救済すべく、エキゾーストポートから1500mmくらいのところに集合部を設け
4000rpmでのトルクアップをトライしてみました。

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  4000rpm付近のトルクの谷を救済するため、ビッテウエストさんから借用した触媒パイプで冶具を起こし、セカンダリー集合パイプを試作してみました。  
 
   
 
 
     
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  こちらはSTDの触媒パイプ 5   そしてこちらが、4000rpmトルクの谷救済用の触媒クロスパイプです。
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  全体の構成です。6−2−1配列のエキマニとなりました。
 
 

*写真のトルク表示は4速駆動輪部でのトルクです。
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結果はこの通り、トルクの谷がきっちり埋まったばかりか、中速トルクがモッコリと膨らみました。 (赤実線がエキマニ+触媒クロスパイプ)(赤点線がエキマニ+STD触媒パイプ)
もちろんピークパワーも充分です。これでビッテ号には負けないはずです。
ただし、今度は2000rpm近辺でどうしようもない程のトルクの谷が発生しています! 渋滞時はつらそうです。
 
 
 

早速街中でフィーリングチェック。2000rpm近辺でトルク痩せしていましたが、心配したほど乗りにくくはありません。
ただしこのモッコリトルク特性、乗っていて面白いかどうかは判断の難しいところでして、速いエンジンが楽しいエンジンとは限らないのです。高回転で昇りつめてゆくフィーリングなら、触媒クロスパイプ無しのほうが良いかもしれません。

8000rpmで吸出し効果を狙ったエキマニは、4000rpmで押戻しの逆効果を伴います。これを4000rpm狙いのセカンダリー集合で救済したのですが、今度はその半分の2000rpmで逆効果が現れてしまいました。

これ以上やってももぐら叩き状態です。
どの組合せを選ぶかは、皆さんの用途と相談し選択してください。。

 
 

どっと飲むさん、ビッテウエストさん、ご協力ありがとうございました。