E36 M3C パワーチェック −その1
 

ダイナパックシャシダイナモが稼動するようになったので、
E36M3Cデモ車両の体力測定を行いました。

この車両(“どっと飲む”さんの所有の車です)、CAR-BOYの取材でBOSCH式シャシダイナモに挑戦、335馬力をマークした車です。 その時のデーターはこちらです。

ボッシュテスターでの計測
http://homepage3.nifty.com/yamadanishiki/sub3/sub3-4.htm
“どっと飲む“さんが集めたデータ集
http://homepage3.nifty.com/yamadanishiki/Data/PowerCheck.xls
“どっと飲む”さんのサイト
http://homepage3.nifty.com/yamadanishiki/index.html

慣性ローラー式ダイナモの測定精度には????の部分があり、室内残留排気ガスや吸入空気温度の状態など疑問の部分も・・・・。
ほんとかな〜?程度で聞き流していたのですが、E46M3不調で悩んでいたときでしたから、早速この車のパワーカーブをビッテウエストさんから頂いた同じM3Cのパワーカーブと比較させていただきました。

ビッテ・ウエストさんのサイトはこちら。
http://www.bittewest.co.jp/

写真をクリックすると大きな写真をご覧になれます。

   
 
 
     
1
  異なる日に、異なる場所、異なる条件で測定されたシャシダイナモのパワーカーブを比較すること自体大きな間違いです。・・・・が、ここで私が見たかったのは、中間トルクの膨らみ方でした。 2   “どっと飲む”さんのM3Cは4000rpm付近にトルクの落込みがあり、その周辺のトルクも薄いように思えます。
3
  一方、ビッテウエストさんのM3Cは、トップエンドこそ“どっと飲む号”に及びませんが、DMEその他諸々(秘密の)チューニングで、モッコリ強烈トルク型のエンジンに仕上がっているようでした。
 
 

“どっと飲む”さんのM3Cトルク痩せは、丁度このころ問題となっていた46M3SACLAM試作エキマニ装着車が抱えていた問題と、程度の差こそあれ共通するものでした。 (4000rpm近辺でのトルク落込み)

 
   
 
 
     
4
    5    
6
   
  早速“どっと飲む号”をダイナパックに据え付けてゆきます。  
 
   
 
常にフレッシュエアーを吸い込めるように、密閉式のエアーボックスに取替えです。(ALFA用のBOXを転用しました。)
 
   
7
    8    
 
   
 
エアーボックスにダクトをつなぎ外気を導入します。
 
   
9
    10    
 
   
 
 
     
11
    12    
13
  排気ガスが充満しないように先端は外に出します。
排気側もこの様に処理します。
 
   
 
 
     
14
  測定開始です。 15   吸気温度と気圧補正後の測定結果は、難無く320馬力近辺をマークしています。
300馬力を超えれば万々歳と予想していましたから、この結果にはびっくりです!

*写真のトルク表示は4速駆動輪部でのトルクです。
16
  駆動損失を補正したのが赤グラフです。
なんと350馬力です!
*測定間違い? それともSACLAMチューンって凄いのかな?いやいや、M3エンジンが実力を発揮しただけです。しかし、難題を多数抱え込んでいた時でしたから、嬉しかった〜!
 
 

さて、本題の中間トルクですが、予想通り4000rpm周辺でトルクの谷が発生していました。

 
 
 

つづく