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取り込んだボディ外面形状データ−を、CAMソフトを使ってカッターの動きに変換し、25%スケールモデルを削り出す。   2   使用したCAMは“CAMAND,COPYCUT”機械は5軸NC加工機。加工最大範囲は2500×2000×1200mm   3   素材はサンモジュールブロックと呼ばれている合成木材。切削製や寸法安定性が木材より圧倒的に優れている。  
     
4   製作上の都合により、モデルは3分割した状態で、NC加工機で機械加工した。   5   このように加工していくことで、細かな部分も実車の1/4寸法で再現される。   6   5軸の加工機ならではの動きで、エリーゼの25%スケールモデルのセンター部分を加工中。  
     
7   NC加工後、借り組みした状態。“面張り”と呼ばれる作業を省略したため、表面状態が粗く、仕上げが必要となってしまった。   8   NC加工後の手仕上げ加工。滑らかに仕上げていくという作業は、複雑な曲面を持つので、けっこう大変な作業だった。   9   手仕上げ加工が終了した状態。写真では分かりにくいのだが、表面の状態がまったく別物となっている。  
         
10   出来上がったモデルを前に、今後の予定についてミーティングしている技研(株)の樽石部長。                  
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