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STDの樹脂製のスロットルボディから、VVCモデルやフェイズ2についている金属製のものに交換してみた。ふたつ並べて見るとバルブ径の違いがよくわかる。STDの樹脂製は47φで、金属製の物は52φの口径を持っている。   2  

これらのふたつを装着して、比較テストを実行してみた。結果は、当然のように52φのほうが3馬力パワーアップした。
「パワーカーブ グラフ-11」参照

 

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  続いて、インテークマニホールドを交換してチェックしてみた。交換したインテークマニホールドは金属製でVVCエンジンに使用されているものと同等のものだ。違いは鋳肌が少しちがうかな?といったところ。結果はピークパワー付近が改善されたが、中間トルクが痩せてしまった。
「パワーカーブ グラフ-12」参照
 
     
4   標準のインマニは樹脂製で、接着剤を使って組み立てられている。   5   内側を覗いてみると、接着剤が大きくはみ出していた。   6   はみ出した接着剤の部分を削り取ってやれば、もうちょっとましになるかもしれないが……最後にフルSTDとモデファイエンジン(ベスト)の比較をグラフにまとめてみた。出力では約39ps、トルクで約2kgfmと大きく改善された。こいつは面白い!!
「パワーカーブ グラフ-13」参照
 
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