「理科室」と一致するもの

理科室

4~5気圧位あれば十分だろうと考えていた

シリンダーへの充填圧

ですが

・・・

その位では・・・しょぼい開放音しか・・・・発しません

・・・

(( 排気弁が開くときのシリンダー内圧は・・・10~40気圧位の様です。))

そこで

当初の予定より充填圧力をあげてみる事にしました

工場のパッケージコンプレッサーの調整圧力がおおよそ7気圧

9気圧位まで上げられるのですが、工作機械を動かしたりしている動力源なので

設定値を変えたくはありません

DSC_3593qwerfdsa (1).jpg

あれこれ探して

足踏み式で10気圧まで対応の自転車用を購入してみましたが

・・・・・・・

・・・

DSC_3593qwerfdsa (5).JPG

これを使っての充填作業が・・・・・・・・・思った以上の重労働

!!!

DSC_3593qwerfdsa (2).jpg

一回充填しただけで汗だく

そこで40気圧位まで昇圧可能なコンプレッサーを購入した訳ですが

・・・・・・

バルブやセンサー類の耐圧もありまして

・・・・

見直しすべき部分は・・・・・全体に及びます

。。

さて・・・・如何なってしまうの・・・・やら

・・・・

・・

???

DSC_3593qwerfdsa (4).jpg

理科室

この様な装置を作ってみました 

エアーバズーカと言う・・・・・・パーティー用の器具に・・・・・ヒントを頂きました

DSC_3560asdfgtrewq (1).jpg

一体何を・・・・・したいのか

と言いますと

・・・

・・・・・・・・・・

排気音の根源となる部分を・・・・・理解してみたいのです

以前・・・こんな実験をしたことが有りますが・・・上手く行かなかった

。。

https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2013/07/post-1481.html

IMG_6517.JPG

じゃあ・・・・これを・・・利用してみようか?

とも思いましたが

・・・・

その音量に・・・・びびってしまい(近所から苦情が有りそう)・・・進まず

https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2015/02/a-a-a-httpwwwsaclamcomtodaystodays-saclam201307post-1481html.html

爆音機.jpg

これなどは手軽で上手くいったと思います

・・・

音響側からの解析ではなくって・・・圧力波の側面からの解析が・・・・出来ていなかった

https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2015/10/post-1784.html

DSC_1130.jpg

そんな訳で

約400㏄のタンクに圧力センサーを装備し

タンク内に圧縮空気を充填し・・・・・・・タンク上部に装備した・・・・・電磁バルブを開けた時の

圧力変動を計測しようと思ったのです

計測機とセンサー類の配線はまだ出来ていませんが

・・・・・・

とりあえずこの装置の基本動作が出来る所まで作業が進みましたので

どの様な音を奏でてくれるのかを

試してみました

こちらがその作動音です

R07_0003.WAV

オシロ波形は以下の様になります。

(( 高周波成分であるトゲトゲが邪魔をして・・・・・タンク内の空気が排出され・・・その後脈動する様子が・・・・観察できません。))

#1B.png

パワースペクトルは以下の通りです

400hzより上の音は・・・・電磁バルブが着座するときの・・・衝撃音の様です

。。

#1aaaa.png

こちらは電磁バルブのみを作動させた時の作動音

#2aaaa.png

目的の実験が出来る様にするには・・・・・多くの改良が必要な様です

まあ・・・こんなもんでしょう

・・・・

OSSANのための理科室 #3

 

 

あっち・こっち・・と・・・・飛びますが

・・・

 本日は

トルクカーブのお話であります

 

このBLOGをご覧になってる皆さんなら・・・・見たことありますよね・・・・当然

 

通常は・・・パワーカーブと一緒に・・表示されていますし

・・・・

専門職向けになると・・・・・燃料消費率や・・・・シリンダー内平均有効圧のカーブなども

一枚の紙に表示されていたりします

DSC_8332ppp (1).JPG 

 大学3年生の頃

専門課程が始まりまして・・・・・・・・・内燃機関工学概論の・・・・・・・最初の授業が

・・・

この

パワーカーブとトルクカーブでありました

 

その時・・・・・衝撃を受けてしまったのです・・・・・・。

 

内燃機関工学が専門で・・・・米国の自動車技術会等にも論文を提出し評価の高かった・・・・現役バリバリの教授が

・・・

一枚のトルクカーブを見せながら

・・・

「あ~~チミたち・・・・・。 この・・・黒い線だけに・・・・・・・注目して茶・・・ダメですよ・・・。」

のたまうのです

 

 

 

 

 

 

「この・・・黒い線が引かれていない部分の意味合いにも・・・・注目してくださいね・・・・。」

 

何を言いたかったかと言いますと

・・・

・・

「黒い線で描かれたカーブは

スロットルバルブを・・・・開ききった時の・・・・エンジントルクでして

・・・・

アクセルが全開じゃあ無いときは

違うカーブになりますし

・・・・

燃料消費率等も・・・大きく違ってくるのですよ。」

・・・

 

 

ちなみに

アクセル開度の違いによるトルク特性の変化は

・・・

おおよそ以下の様になります

 

トルクカーブが・・・ゼロ点以下の・・・マイナス部分まで伸びているのは

エンジンブレーキ状態の時の

ものです

 

DSC_8332ppp (2).JPG 

 

 

本題が・・・音の話・・・・ですため

トルクカーブについての能書きは・・・この辺で一旦おしまいにして 

先に進めます

 

 

 

 

下図を見てください

 

 赤のエリアを・・・・大雑把にエンジン全負荷状態・・・と言い

・・・

白のエリアを・・・・・部分負荷状態と・・・言います

 

DSC_8332ppp (3).JPG 

  

 

 

 

 

 さらに下の図は・・・・ND・ROADSTERの・・・音質を

説明しようと思い・・・作った物です

 

白いエリアは・・・・・ギター的な音・・・・単発入力と・・・その後の自由振動音が・・・・繰り返すエリア

赤の部分は・・・・バイオリン的な・・・・連続音 

。 

 

 

 

 

 

DSC_8332ppp (4).JPG

 

私には

その様に聞こえるのです

 

この先はまた今度ね♪

 

続く。

 

 

OSSANのための理科室 #2

 

 

YOU TUBE 上で アコースティック・ギターの音を探し

これをパソコン上でオシロ波形表示したものです。

 

ちなみに

横軸 20コマ で 1秒 です。 

 

ぎたぎた.jpg

 

 

 

 

 

 こちらは バイオリン

ギターの時と同じく YOU TUBE 上で拾ってきた音源を

オシロで波形表示したもの

です

 

 バイオリンリン#2.jpg

 

 

アコースティック・ギターの場合

赤点部分が ピックで弦をはじいた時で・・・・それ以降は減の自由振動となります

 

 ぎたぎたkkk.jpg

 

 

 

 

 

 バイオリンの場合は

ず~~~っと・・・弓で・・・・・・こすってる訳でして

入力と入れ続けるのと同時に・・・・ブレーキもかけ続けている様で

・・・・・・・・

強制振動に近い

 

 

 

 

 

 

 

OSSANのための理科室 #1

 

OSSAN GIKEN の皆様  こんにちは♪

 

これより何回かに分け

・・・

排気音という物理現象を

理解していただくための・・・・・予備知識について

・・・・・

解説させていただきます

 

 

 

 それでは・・・始めます

 

 

 

 

 

 

 

パイプの右側に・・・・一人のOSSANが・・・おります。

 

 DSC_8216mm.JPG

 

 

パイプの左側で「パン!」と言う軽い炸裂音が発せられた時に

 

 

このOSSANには・・・どの様に聞こえるのでしょうか

 

 

 

DSC_8214ghy.jpg

 

 

 

言い忘れました!

パイプ内を通じてのみ音が伝わる環境下でのお話です。

 

DSC_8248.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パイプの左開放端付近で派生した・・・パン!と言うパルス的な単発の軽い炸裂音は

(手を叩いた時の様な音です)

 

パイプの内部を通じ・・・OSSANのいるパイプ右側の開放端に・・・・届きます。

 

 

 

 

ここでパルス波が反転し

(パイプ端末の開放端反射と言います)

・・・

今度は左側に向かいます。

 

 

DSC_8214aaa.jpg

 

左の開放端に戻ってきたパルス的な音波は・・さらにここで反転し右へと向かうのです。

 

 

こんな事が100回以上繰り返され・・・・徐々に減衰し・・・・・・音は消えてゆく

 

 

DSC_8215hgf.jpg

 

 

で・・・ありますので・・・・

OSSANには・・・・下記の様な波形の音が・・・・聞こえるのであります。

 

DSC_8217.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

パイプの左端で パン・パンと・・・ゆっくりしたピッチで手を叩きますと

右端では・・・以下の様な波形が・・・観測されます。

 

 

DSC_8227gg.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

ピッチを詰めて行くと・・・この様になります

 。

DSC_8214aaammm (5).JPG

 

 

 

 

 

下図の T1 は・・・・規則的に繰り返される炸裂音の・・・・・周期となりまして

 

DSC_8214aaammm (9).JPG

 

その逆数となる 周波数 Ft1は 以下の様になります

DSC_8214aaammm (12).JPG

 

 

 

エンジンの排気系に当てはめると・・・排気バルブが開く時が赤丸で

この時排気管に・・・・シリンダー内の燃焼ガスが・・・・爆発的に流れ出るのです

 

そして

パンとパンの間隔 T1(秒)は・・・エンジンの回転速度や・・・・気筒数により

決まってくるのです

 

 

 

下図にある

 T2

 は?

と言いますと

 

 

DSC_8214aaammm (10).JPG

 

 

あの  OSSANが 聴いた

パイプ内を行き来する・・・・・・パルス的単発派の・・・・・往復による・・・・合成波で

T2(秒)とは・・・・パイプ内を一往復するための・・・・・時間です 

 。

DSC_8216mm.JPG

 

 

パイプの長さと音速によって決まってくるのです

 

DSC_8217.JPG

 

 

下図をエンジンと排気管の関係に当てはめてみると

 

T1

 は

 エンジンの気筒数や回転速度で決まり

 

T2

 排気管の長さで決まるのです

 

 

DSC_8214aaammm (9).JPG

 

だから何なのさっ?って???

 

それは・・・また・・今度!

 

続く

 

 

 

 

 

お暇でしたら・・・・

 

弊社は

12月30日より1月4日まで冬休みをいただきます

 

1月5日の始業日は例年通り大掃除を行いますため

営業開始は1月6日からと

させていただきます

 

*****************************************

 

 

退屈な冬休みとなりそうな皆様に・・・ご案内させていただきます。

 (退屈でない方は・・以下をパスして・・・くださいませ♪)

 

2006年より書き始めた TODAY's SACLAM ですが

早いもので

新春より13年目を迎えることになります

 

自分の写真日記として

書き溜めたページも膨大な量に及びまして

・・・

記述した本人でさえ

あれっ・・・こんな記事・・・・・書いたっけ

??

という事態に・・・しばしば遭遇・・・・いたします

 

また

昔書きこんだ内容が・・・結構面白かったり

(( 昔は・・・周りの方々に気を使う事無く書き込んで・・・・おりました ))

(((最近は・・・多少気を使って・・・・おります・・・・。)))

いたします

(( 自分で書いた記事を面白がってりゃ・・世話無いのよね・・・。)) 

 

 

 

最初のページから読み始めますと

4~5日かかってしまいますが

・・・

today's SACLAM

左上に有る・・・当BLOG内検索機能を・・・使いますと

お目当ての記事にたどり着くことも

難しくはありません

意外な情報に遭遇することもございます

ので

冬休みでお暇な方は一度お試しくださいませ♪

 

DSC_2432ff.JPG

 

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その他

キーワードを入れてみてくださいな♪ 

 

 

 

 

理科室

 

 

昨日は暑かったですね~・・・・・大汗!

 

今朝は一転して・・霧雨混じりで・・・・高原の爽やかさ♪

一日中続いてくれれば

良いのですがね。

 

uuttrr (3).JPG

 

 

 

周波数チューニング

 

排気管分断長による・・・周波数チューニングについて

・・・

ベーシックな部分を

説明

させていただきます

 

uuttrr (1).JPG

 

この

何時まで経っても未完成な・・・スピーカーテスト機材

なのですが

・・・

それでも・・・全く使えない訳では・・・・ありません

 

排気管の音響チューニング作業

教科書の練習問題を解く場合と異なり・・・・・正解集が用意されておりません

 

 

したがいまして

考えついた理論の検証などは自身で行わなくてはなりませんので

((一歩間違えているとその先はすべて間違えになる訳であります。))

・・・

これらの実験機材

無くてはならない物となるのです

 

uuttrr (8).JPG

 

 

今回はシンプルなパイプ内での共鳴と

そのパイプを分断した時の

特性について

確認作業してみました

 

小型の密閉式スピーカーボックスに200W級の非効率な小型スピーカーを入れ

(( 非効率なユニットの方がこの実験に向いてます。))

オシレーターで発生させたSIN波をパワーアンプで増幅させ

このスピーカーの限界近くで鳴らします

 

そして

スピーカーの発生した音を・・・リデューサーを使って

Φ50のステンレスパイプに導き

出口側後方斜め30㎝部分に・・・周波数特性に優れたスタジオピンマイクを置き

・・・

周波数分析いたします

 

 

uuttrr (4).JPG

 

 

 

パイプ長900㎜で

SIN波を20~2000hz間でスイープさせた時に収録したピークレベルが

下記のグラフです。

 

1次:200hz

2次:380hz

3次:570hz

4次:760hz

ピークが出ています。

 

1次の実測値200hzが・・・本来の190hzからずれて・・・・・いるのは

実験装置リヂューサー部分が悪さしているようです。

uuttrr (1).png

 

 

 

 

パイプ長を延長し1800㎜とした時

 

ピーク数が倍になり

・・・

1次周波数も低くなりました

 

uuttrr (5).png

 

 

さてさて

ここからが本題です!

 

 

上記の1800mm長さのストレートパイプですが

中間で分断して

下図のように

小型のサイレンサーを装備するとどうなるか

??

 

想像出来ますか??

 

rtyuiop.JPG

 

 

 上記の場合 L=900㎜で さらに2本連結させますので

(( 私が勝手にそう呼んでいるのですが ))

2L

構成の排気管と言えます

 

(( 3Lと言うのも・・・どんな構成だか・・・もう想像できますよね♪ )) 

 

 

こちらが答えです。

 

900㎜長さのパイプ単体と

ピークが一致します

 

200hz付近でのピークが崩れてしまっているのは

リィデューサーの悪癖が

邪魔しているから

おもいます。

 

 

uuttrr (3).png

 

  

 L長さは

エンジン特性や聴かせたいエンジン速度域

排気ガス温度

などで

変わってきますので

ご注意を

 

 

 

 

 

 

 

 

900mm + 900㎜ の組合せを

後側だけ

ほんの少し長くした時の特性がこちらです。

 

ピープが崩れ始めて来ましたね

。 

 

ほんの少しの長さ変更でも

排気管全体の周波数特性は大きく変化します。

(( 特に・・・パイプ共鳴長を積極活用した・・・鳴き系排気管の場合は・・・・・ね!))

 

uuttrr (4).png

 

先ず

排気管の分断長を欲しい周波数に合わせて設定し

・・・・

次に

前後の有効パイプ長さを・・・・・・少しずつオフセットさせ

・・・

鳴きと騒音値をバランスさせるのです。

 

 

騒音値がオーバーするからと言って安直にユニットの追加などしてしまいますと

・・・

良い音も消えてしまいまので

・・・

ご注意ください

 

理科実験好きで・・・お暇なOSSAN方は・・・・寄り道してってくださいね

https://www.saclam.com/cgi-bin/mt5/mt-search.cgi?search=%E7%90%86%E7%A7%91%E5%AE%A4&IncludeBlogs=6&limit=20 

 

 https://www.saclam.com/cgi-bin/mt5/mt-search.cgi?search=%E7%90%86%E7%A7%91%E5%AE%9F%E9%A8%93&IncludeBlogs=6&limit=20

 

 

 

理科室

 

 

ふと・・思い立ち

 

メガホンの拡声効果を・・・・・調べてみました。

 

(( 昔の運動会などで使われた円筒形の筒・・・・電源のないメガホン拡声器です。 ))

 

屋根裏実験室 に 転がっていた スピーカーテスト用リデューサー

 

メガホンの代用品です。

 

DSC_6924.JPG

 

 

7~8メートル離れたところにICレコーダーを置き

 

これに向かって

 

「あ~~~~っ!」

声を出します。

 

 

メガホン無の時

無.png

 

 

小型のメガホンを使った時

中.png

 

大型のメガホンを使った時

大.png

 

 確かに・・・・・・声が大きく・・・・・聞こえます。

 

どの様な物理効果が・・・・・・・効いてるのでしょうか?

 

 

 

 

 

知ってる様で・・・知らないんだな・・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

理科室

 

人間・・・・・年を取るごとに・・・横着になる様です。

(( 私の場合は・・・・特に・・・。 ))

 

排気管の音響構造を模索中なのですが

・・・・

自分の理解を検証するため・・・・ベーシックな音響実験を行ってみました。

 

 

昔だったら

あれこれと工作室で実験機を作り込み・・それを中二階の実験室に持ち込んで

スピーカーテストなど行ったりしたのですが

・・・

 

最近は・・横着病が・・進行し

 

出来る限り・・・手直にあるもので・・・済ませてしまう様に

なりました。

 

 

今回のテーマは

レゾネーターの固有周波数についての

再確認

 

用意した機材は・・・特にありません。

 

 

ラップトップの内蔵マイクに向かって

「あ~~~」っと声を出し・・・・それを・・・・周波数解析すれば

完了です。

 

 

 

こちらは

口を大きく開いて

「あ~~~~」

発声した時のグラブ

 

声の出し方は

声帯の1次振動数を・・・・パソコン見ながら・・・・100hzに合わせます。

((1khz辺りにピークが来ましたね。))

口から.png

 

 

こちらは

口を閉じて

鼻から声を出した時の様子です。

 

声帯の振動数は100hzを維持しながら口を閉じています。

(( ピークは・・ちょうど2倍音となる・・・・200hz近辺にあります。))

鼻から.png

 

 

声を発生させる仕組は

下図の通りです。

(( インターネット上から拝借してきました。))

 

123321.jpg

 

 

 

 

シンプルに描くとこうなります。

(( エンジンと排気管の関係に似てますね。))

DSC_6065.JPG

 

 もっとシンプルに描くと

こうなります。

DSC_6068.JPG

 

 

口を大きく開いた時は

 

空洞容積 に対し 開口が

大きくなります。

 

DSC_6066.JPG

 

 

上記に対し

口を閉じて鼻から声を出すときは

 

空洞容積 に対し 開口が

小さくなりまして

共鳴周波数が低くなりました。

DSC_60662.JPG

 

 

ちなみに

300hz共鳴を狙って

口を閉じ気味に・・・・調整してみたところ

・・・・・・

お~~~~!!

出来たぞ~~~♪

((この時も声帯は100hzで震わせてます。))

口半閉じ.png

 

 

 

 

工作室

 

ND ROADSTER

 

構成部品を製作中です。

DSC_6055.JPG 

金曜日位から

本体の組み立て作業に入ります。

 

DSC_6058.JPG

 

こんな物を試作してみました。

 

PC060807.JPG 

 

しゃれっ気が・・・・足りません。

もう少し考えよう

PC060809.JPG

 

 

 

 

 

理科室的考察

 

良くないですね・・・・・・・・・・・最近のガソリン。

 

給油するスタンドによって異なりますが

・・・・

近所のスタンドで入れると

パーシャル2500~4000rpm領域で

ノックリタードが効いている筈なのに常時カリカリ言ってます!

 

(15年前のハイオクガソリンは・・・ノックリタードが入ればノックすることはなかったのに。

 

 

最近はバイオ混合燃料より普通のガソリン・・・それもその時々で異なる製油所の・・・・ガスを仕入れるスタンドのガソリンが

よろしくないみたいです。

(( 収益重視は・・・低品質・・・か? ))

 

最近試しに大手直系の・・・・・・・・・バイオアルコール混合ガスを給油したら・・・・ノックしなくなった時もありました。

 

古めのスポーツカーに乗ってる・・・・・あなた・・・・・・ノッキング音聴き分けられますよね?

 

DSC_5081.JPG

 

 

 

 

 

 

 

思わぬ結果に終わってしまった

先週のダイナモ試験

 

A の様になるんじゃないかと・・・・思ってたのですが

さに非ず

結果は B の様なものでした。

 

DSC_5091.JPG

 

プライマリーパイプ径を・・・・・ほんの少し太くして

・・・・

長さをそろえただけですから

・・・・

良い方向に振れても

ネガは・・・・出ないであろうと・・・思っていたのです。

 

16.10.4-EXMANI-HIKAKU.jpg

 

 

そこで

・・・

(( 最近・・・こっちの方が正しい考え方・・・・なんじゃないかな~?))

((( っと思っている )))

https://www.saclam.com/cgi-bin/mt5/mt-search.cgi?search=%E7%90%86%E7%A7%91%E5%AE%9F%E9%A8%93&IncludeBlogs=6&limit=20

ホルツヘルム ヘルツホルムレゾネーターが自由に呼吸するときの空気の出入りを基に

(( ず~~~~~~~~~~と間違えてました・・50年間も・・・・・・大汗!!))

エキマニの吸出し効果を考えてみました。

 

( シリンダー容積や・・・・排気バルブのリフトが・・・常時変化する訳ですから・・・少々強引な設定ではあります。)

 

 

プライマリーパイプが長くなると波長が伸び

短くなると・・・波長も短くなります。

DSC_5089.JPG

縦軸はシリンダー内の圧力

横軸は排気バルブが開いてから閉じるまでの経過時間です。

 (エンジンの回転速度によって閉じるタイミングが変わります。)

 

排気バルブが開き・・・排気ガスが放出され

その勢いで・・・シリンダー内の圧力が負になったときに・・・吸気バルブが開き始めれば

シリンダー内に新気が・・そうてんされます。

(( 馬力でるのです! ))

 

逆にシリンダー内圧が正の時に・・・・吸気バルブが開いてしまうと

インテークポート方向に排気ガスが逆流し

パワーダウンを招いてしまします。

 

DSC_5088.JPG

 

そこで

今回の様に・・・理想長さよりはるかに短いプライマリーパイプを・・・小変更した時の

ケースを

考えてみました。

 

少々大雑把でありますが

オレンジがチョイ太めの試作品で・・・・ピンクは純正品

と・・考えてください。

 

7000~6000rpm近辺では

パイプ径の太い試作品の方がシリンダー内圧力は低く

 

6000~3000rpm域では

パイプ径の細い純正品の方が有利です。

 

DSC_5090.JPG

 

 

かつて・・・大変苦労してしまった・・・E46M3のケースに当てはめてみますと

7000rpm近辺は圧倒的に750㎜プライマリーが優れ

(( しかしこの時・・・・VANOS制御のため吸気と排気のカムが離れ・・・・オーバーラップが無くなり ))

(( 吸出し効果が活用できず ))

 

5000rpm~3000rpm領域では・・・・逆に750㎜プライマリが負けています。

(( この時吸気&排気のカムが寄り・・・大きなオーバーラップが生じ・・・・排気ガスがインテークに逆流 ))

 

DSC_5089.JPG

 

さて

まだまだ書きたいことはありますが

・・・

1ZZ排気管のテスト準備をしなきゃなりません。

 

また後で・・ね♪

 

 

 

 

 

 

 

理科室

 

 

先日ワカゾウ君に手伝ってもらって作った実験装置

 

DSC_1144.JPG

 

それまで信じてきた

エキマニ内で発生する吸出し波のロジックが

間違ってたんじゃないかと

疑いはじめ

・・・・・

エキマニの事を・・・一からお勉強しなおすつもりで・・・・用意した

・・・・

物なのであります。

 

DSC_1017yyy (4).JPG 

この部分はですね

・・・・・

シリンダーのつもりです。 

 お尻に穴が開いているのには・・・・・理由あります。

 

DSC_1030.JPG 

 

 この様に手のひらを使って

・・・

ポンと一発・・・缶のお尻を・・・叩くんですよ。

 

DSC_1146.JPG

 

 

 パイプを繋がず

 出口側にセットしてある・・・・・マイクで拾った音を

パソコン内のオシロ・ソフトで

表示してみました。

 

一発叩いただけですが

レゾネータの固有共鳴周波数で・・・極短時間奏でるんですね。

 

レゾのみ.jpg

 

 

 長さ700㎜のパイプを一発叩いた場合は

・・・・・・・

DSC_1138.JPG

 

こんな風になります。

 

大きな波の周期は8msですが・・・・・小さな波は4msです・・・。

 

何故だか・・・判りますか??

  

パイプ手叩き.jpg

 

 

 

 パイプ長を1200㎜に伸ばした時は

 

DSC_1130.JPG

 

 

予想外に・・・・・複雑な波形が・・・・表示されました。

 

L120.jpg

何でこんな複雑な形になってしまうのか

・・・・・・・・・

OSSAN GIKENの皆さんは

・・・・・

考えたことありますか??

 

DSC_1140.JPG

 

 

 

じゃ・・・・また後で・・・・ね♪

 

続く!

 

 

工作室

 

E46 M3

 

ご予約いただきましたオーナー様

大変お待たせいたしました!

出来上がり次第出荷させていただきます!!

 

(( 在庫用を引続き製作中です。 ))

DSC_0811.JPG

 

 

NSX

 

NA1用エキマニ2セット製作中です。

 

DSC_0592ss (3).JPG

 

先ずは1セット目リヤバンクから組立て中。

 

ご予約分に加え、在庫用1セット製作いたします。

(( 1set 限定ですが・・・・ご希望の方には・・・・11月中旬に納品可能です。 ))

DSC_0592ss (4).JPG

 

 

NSX SPEC.B

 

大変お待たせいたしました。

SPEC.Bサイレンサー完成間近です!

 

SPEC.Bは・・・ジェントル仕様を望まれる方に・・・お勧めです♪

 

DSC_0827.JPG

 

 

 

理科室

 

ワカゾウ君・・・・商品製作の合間に・・・・怪しき物体を製作中

 

あ~~!

シャッチョーの与太話に感化されちゃって

排熱回収機・・・かい・・・・???

(( オートキャンプ用に・・・・温水シャワーでも・・・作るの???? ))

DSC_0821.JPG

 

 

「これはしゃっちょ~からの・・・・頼まれもので・・・・ぼくは・・・そんなに・・・暇じゃありません。」

ですって。

 

DSC_0825.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

理科室

 

トンネル効果

 

たかだか自動車の排気音なんですが

・・・

トンネルの中で聴くと

・・・

何で良い音に・・・聞こえるんで・・・・・しょうかね??

 

((んっ・・・そりゃ・・・・・聞き手が変態的音フェチだからでしょ!・・って??))

((そりゃ・・・否定しないけれど・・・)) 

 

 

そこの・・・お兄さん達 と おっさん達 

この物理現象について

・・・・・

考えたこと有りますか???

 

P1070982.JPG 

 

トンネルの中って

左右上下に固い音響反斜壁が有るので

・・・

音の反射率が・・・高いのでしょうね

 

 

たぶん・・・その音の反射が・・・影響してるんでしょう。

 

IMG_8889.JPG

 

 

 

そこで

早速

 

トンネル内での排気音反射と

車の位置関係を・・・・図にしてみました。

 

 

 

 

①~⑥まで

車の進行に合わせて

排気音が壁に反射し・・・・・減衰しながら・・・・何回も同じ音が

聞こえてくるのです。

 

IMG_8890.JPG

 

 つまり・・・カラオケのエコー効果と・・・一緒で

音が一瞬で終わらず・・・・残響(響き)となって

続くのですね。

 

IMG_8892.JPG

 

 

 

 

 

 

次に

排気管から出た音が左右の壁で反射し

 

 右と左から

運転席に跳ね返ってきます。

 

IMG_8893.JPG

 

ある空間で・・・・・特定の周波数を持つ・・・同じ波形の音が

左右から到達すると

 

定在波

と言うものが生成されます。

http://homepage2.nifty.com/hotei/room/chpt02/002.htm

 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9A%E5%B8%B8%E6%B3%A2

 

この定在波の周波数が

その環境下での共鳴周波数になるのでありまして

 

その周波数帯の音を発すると・・・・そこではその音が・・・・大きく増幅されるのであります。

 

 

 

IMG_8895.JPG

 

 

風呂場で鼻歌歌うと

・・・・

良く響くし(残響効果)

マイク使ってないのに大きな声で聞こえますよね

 

 

たとえば3m四方のバスルームでありますと

・・・

56hzを下限に、 113Hz、 168Hz、226Hz、・・・・・・・・

と言う具合に

音の増幅される周波数が・・・現れます。

 

IMG_8899.JPG

 

 

 

 

 

 世界屈指の3大コンサートホール

の場合は

 

どれも

長方形で

大きさも似たようなものだそうです。

 

長い空間・・・ほど

 低い周波数から・・・飽和するほど緻密な共鳴現象が・・・・起こります。

 

 

((響きと・・・・共鳴周波数の事を考えると・・・・妙に納得してしまうのは))

((スピーカーでのマフラーテストを繰り返してきた賜物かもしれません。))

 

 

IMG_8897.JPG

 

 

 

共鳴周波数を

低域から飽和させれしまうのが

響きのよいホールの

基本で

これに減衰物を配置して丁度良いダンピングに調整するのがテクニックの様です。

・・・

ついでですが

長方形が良いのは

共鳴息の場所的な分布に癖がないからなのでしょう。

 

(円形のホールは・・・ダメそうですね・・・。)

IMG_8901.JPG

 

 

 

そこで

・・・

幅10mのトンネル内での・・・・横方向の共鳴周波数を

計算してみましたが

 17hzの倍数で共鳴現象が発生しますね

。。

 

コンサート掘るほど緻密な共鳴ではありませんが

風呂場での場合より遥かに緻密に共鳴周波数が隣り合っていますし

排気音の場合には・・クラシック音楽と違って

300~700Hz辺りがしっかり聞こえればよいのですから

充分以上のち密さだと

思われます。

IMG_8913nn.JPG

 

 

 

 ついでですが

トンネル内の音響効果は

これだけでは無いと思いますが・・・・あとは各自考えてくださいね♪

 

 

 

こちら解説にも・・・・沢山ヒントが・・・・転がってますので

 お好きな方は・・・・・クリックして味噌!!

http://pro.miroc.co.jp/2011/01/31/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%8F-%E8%AA%BF%E9%9F%B3%E3%83%91%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%8A%80%E8%A1%93%E3%81%A8%E9%9F%B3%E9%9F%BF%E5%8A%B9%E6%9E%9C/ 

  

こっちもね♪

http://www.obayashi.co.jp/service_and_technology/pickup010

 

 

 

 

1月9日

 

WRX STI (CBA-GVB)

 

前回のテストで

 

 

こりゃ・・・・いけるぞ♪

 

と言う

結果が出たので

 

商品に近い第2案を

・・

空手マンのA君が・・・室温5℃以下の工作室で・・・・レイアウト作業中。

 

A君も既に入社10年目

・・

GOLF系やMEGANE等の・・・・・・商品化レイアウトを担当したのも・・・彼でしたね。

 

IMG_7212sss (3).JPG

 

 

今日中にはたたき台が・・・・・出来上がりそうですが

 ・・・・

かっこよく作ってね♪

 

(( その昔師匠より    「U~さん・・・・スタイリングも大切な性能の内だからね。」  と・・・教わりました。))

IMG_7212sss (1).JPG

 

 

 

理科室

 

大面積のスピーカーコーンで発生させた音を

如何にロスなく・・・・・・・・・排気管の中に・・・・・・・・・導入するか?

 

 

 

一月ほど前に

直観的な考えに基づいて

・・・

その辺に転がってる素材を寄せ集めリデューサーを試作してみました。

 

IMG_7214sss (1).JPG

 

 

 

 しかし

年末年始

あれや・これや・と慌ただしくって

次の一歩が

踏み出せないのよね

・・・

。。

 

IMG_7214sss (2).JPG

 

 

 

 

 

 

 

成果最優先

商品開発業務

担当していますため

・・・

多少音響特性が悪くたって・・・・・音量が不足していたって

・・・・

そんな事お構いなしに・・・現状の実験機材を・・・酷使してきたのであります

。。。

 

 

しかし

・・

数年前から

・・・

このままでは

・・・

これ以上前進出来ないと・・・思うようになりました。

((実際のところ我々の商品開発技術力は・・・あれこれ頑張ってるにもかかわらず・・・数年前からサーチレート気味。))

 ((実力が向上してないのです。))

 

 

日曜日

ワカゾウ君のお付き合いで出社した

・・・

二階の理科室にこもって・・・・先日作った音響エンジンの・・・特性試験をしてみました。

 

 

 

 

先ずは裸で・・・・・鳴らしてみて・・・・特性チェック

・・

ふむふむ

IMG_5704aa (4).JPG

 

 

 

 

次に

裏側にカバーをかけ

(小型の密閉式スピーカーボックスでありますね。)

 同じく特性チェック

 

なるほど

IMG_5704aa (5).JPG

 

 

 

スピーカーボックスの容積を増やしてみたり

 

長さ(400㎜)方向の反射波が・・・・・・いたずらし始めましたぞ!

 

IMG_5704aa (6).JPG

 

 

 

そして

ここからが

・・・・

一般的なスピーカーと違うところ

!!

 

 スピーカー前面の空間を密閉し

((前面ボックスなのですね))

・・・

ここに

直径60㎜ほどのパイプを刺して・・・パイプの中に音を導いてゆくのであります。

 

 

IMG_5704aa (7).JPG

 

 

 

あれこれ寸法を変えながら

如何なる物理法則が・・・・この機材の音響特性を・・・・・支配してるのか

・・・・・

探りを入れてるとこなのですが

 

IMG_5731bb.JPG

 

 

 

 

 とりあえず判った事を

 

スピーカー前面の容積 と パイプ部分

とが

 

ホルツヘルムレゾネーターを構成しているようであります。

 

 

 

IMG_5734aa (2).JPG

 

ある寸法条件下で・・・・計算してみると

・・・

レゾネーターのピークは

  240hzあたりで

・・・

ありまして

・・・

下のグラフの・・山頂部と・・・ほぼ一致

・・

・・

しかし・・・これに以外に

 ・・

オレンジのトゲトゲも・・・・発生しておりますね

 

IMG_5704aa (11).JPG

 

 

 この

トゲトゲ

・・

 パイプ部分の共鳴波計算値

(両開放端のパイプ内共鳴)

ほぼ一致・・・してました

 

 

パイプ長によって

・・・・

レゾネーターが支配的になったり・・・・パイプ長の支配が逆転したり

・・・

複雑な状況に・・あるようです。

 

((ややこしいね~。))

 

 

 

IMG_5734aa (3).JPG

 

未だ・・・理解するまでで・・・脳みそ一杯の段階で

・・・

ありますが

・・・

・・

 

今までよりは・・・ましな使い方が・・・出来る様になりたいな~

 

 

思ってます

・・・

。。

 

  密封式スピーカーボックスと・・・バックロードホーンの原理を・・・・少し納得できたのが

この日の収穫で

ありました

。 

 

 

 

 

 

 

 

 

いきなりの真冬でありますね。

・・・・・

 

数日前の写真でありますが・・・・早朝の・・・事務所内気温でります。

 

 

IMG_3522.JPG

 

 

 

 

深谷ネギ

 

この季節恒例のお歳暮を出荷中であります。

一日あたり・・・30~40箱を梱包&出荷・・・・するのですが

(この位の数量で・・・めいっぱい・・・となります。)

こんな作業が半月ほど続きます。

 

去年は時前耕作だったんで・・・ホントに大変で・・・ありました!

IMG_3531.JPG 

 

 

工作室

 

ここ2日間

家の用足しのため・・・しゃっちょ~は・・・お休みしていたのですが

 

その間も

工作室のクラフトマン君達は

(おさぼりなどすること無く)

コツコツと真面目にお仕事を進めて♪

RX8用サイレンサーやNA8用サイレンサーを

完成させてくれました。

 

 

IMG_3532.JPG

 

NA8&RX8用サイレンサーをご予約された皆様

大変お待たせいたしました!

出来上がり次第・・・・・順次・・・・・出荷中であります。

 

在庫状況を更新しました。

 https://www.saclam.com/todays/zaiko/

 

IMG_3539.JPG 

 

 

お客様

 

元Z33乗りで・・・・現在はBRZに乗り換えられた・・・オーナーさんが

ご来社されました。

 

「U~さん・・・・・マフラー・・・・何時できるの?」

とのご質問をいただきましたが

「・・・・・・・・・・・・・・・。」

何とも・・・・お答えする事が・・・・出来ないので・・・・ありました。 

すいません!

  

 

現在まとめ作業中の

Z34  V36 1ZR・ELISE

完成させた後・・・再チャレンジいたします! 

IMG_3517.JPG

 

 

 

 2011年式CKV36さん

助手席試聴にご来社されました。

 

 

加速騒音対応品に限りなく近い仕様をご試聴いただきましたが

如何でしたでしょう?

 

IMG_3520.JPG

 

 

 

 

理科室

 

良い音を・・・際立たせて・・・聴かせるには

その周波数帯の音圧を上げるか・・・・あるいは・・・それ以外の周波数帯を消し去るか?

どちらかなのであります。

 

現在お預かり中でありますAE86の場合には

既に良い音は出てるんですが

音圧が

限度値ギリギリですし

雑音が大きく・・・肝心の周波数帯が・・・良く聞こえない

のであります。

 

そこで

 雑音を消し去るべく

メイク&トライの真っ最中!

IMG_3527.JPG

 

 

 

切ったり・・・貼ったり・・・音響解析したりの・・・繰り返しであります。

 

IMG_3530.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

在庫情報を更新しました。

https://www.saclam.com/todays/zaiko/

 

M5用サイレンサーキット製作中です!

IMG_1828.JPG 

 

 

一月ほど前から

排気管に関する・・・基本的な物理現象に・・・自信が持てなくなり

・・・・・・・・・

困惑気味

汗・汗・汗。

 

そんな訳で

いろんな教科書や

ネット上の参考文献を探ってみたのだけれど

・・・・・・・・・・

欲しい解答が・・・・見つからない

!!!

 

 

 

*************

ある日の会話

インターンのY君 vs しゃっちょ~さん

 

Y君 「しゃっちょ~・・・・エキマニ長さの計算結果・・・変なんですけど・・・汗。」

しゃっちょ~さん 「ん~だよ・・・・聞く前に・・・自分で良く考えろよ・・・・・!」

 

その後・・・・しばらくして

Y君 「やぱり・・・・ぼくの計算だと・・・すごく長く・・・・なっちゃうんですよ。」

しゃっちょ~さん 「算数・・・苦手なの????・・・どれどれ・・。」

 

しゃっちょ~さん 「ありゃ・・・・ほんとだ・・・・・・・・・・大汗!!!」

 

****************

 

 

 そんな・・・・やり取り・・・・が

有ったかのか・・・無かったのか

別として

 

いまさらではありますが

排気管の中の・・・・・・・(実)音速を・・・・・・・・知りたいのです。

・・・・

ネット上や教科書を漁ってみたのですが

欲しい数字が

出てこない

 

教科書や解説サイトに紹介されている計算式を使うと

伝播速度が上がりすぎて

経験値に・・・・合わなくなるのだ!

(大事件だ!!)

 

 

 そこで

手軽にできる・・・理科実験♪

 

Z34のエンジンを始動し・・・・排気ガスを採取して

 

IMG_1733.JPG

 

 

 

パイプの中に・・・導き

 

IMG_1734.JPG

 いつもの遊び道具を使って

(あたしにとっては・・・・聴診器みたいなもんで・・・・あります。)

・・・

共鳴周波数を調べてみた。 

 

IMG_1735.JPG

 

結果

空気中の・・・・・・・・・共鳴周波数と・・・・変わらなかった。

 (温度下がっちゃってるからかね~?)

 

空気中.png

 

排気温度を上げて簡単に計測する方法を

考案中なのだが

・・・

・・

 

50ccのバイクでも探してきて

基礎実験した方が

早道かもしれない!

 

 

 

 

 

 

あっ・・・・そうだっ!

 

 

あの・・・・酔っ払いおじさん・・・・が

ゴリラ

持ってた

!!

 

 

 熱中症

 

昨日、COPEN用サイレンサーの装着作業を行いました。

1時間ほどで終わらせる予定でしたため

35℃越えでしたが

普通に作業しておりました。

 

組付け作業が終わる頃・・・ハプニングがありまして

結局・・・・・ランチを挟んで・・・・10時半より3時まで

作業に集中!

ハプニングのほうは・・・・無事解決・・・・・・したのですが

・・・・・・・・・

その後の・・・尋常ではない・・・・脱力感

・・・・

熱中症寸前だったかも

しれません。

(あぶない・・・危ない!!)

 

 

ご遠方よりのご来社・・・ありがとうございました!

 

IMG_1808.JPG 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「マン島 TT レース・わ・・・・凄いよ~!」

と言う・・・・話・・・・を

・・・

聞いてたんで

・・・・

・・

先程・・・たまたま見つけた動画を・・・・チェック

してみました

・・・

・・

 

 ・・・

 

こりゃ

・・・

ホントに

 

 

 

凄いわ!

 

 

 

 

 

その映像が・・・こちら。

http://vimeo.com/46856767

 

 

 

 

動画スタート後・・・・・10~20秒ほど続く・・・・オオカミの遠吠えの様な・・・・うなり音

・・・・

そして

・・・

バイク通過直後から

・・・

・・・・その音程が下がり・・・・

・ 

・・・・・・・ 

「ありゃ?・・・・何が起こったんだ~~?」

 ・・・

直ぐには・・・・・判らなかった

 

汗!

 

 

 

そこで

いつもの 周波数解析

してみた。

 

 

 

 通過前の・・・狼遠吠え音は・・・580Hz

狼か龍が・・・吠えてるみたい

良い音だ!!

 

通過前.png

 

 

 

 一瞬バイクが写り込み

・・・・・

 

その直後から・・は・・・・340Hz  

通過後.png

 

 

 そうか!

 

ドップラー効果かっ!!

 

 

早速

計算してみた。

(中学で習う内容なので・・・・あたしにも・・・・・なんとか計算できる♪)

・・・・

(復習が必要な方は・・・・Wikiを見てください。)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%BC%E5%8A%B9%E6%9E%9C 

 

 

結果

バイクは・・・・秒速88.7mで・・・・移動してる

・・・・

時速に直すと・・・320km/hだ

・・・

・・・

その時のバイクの・・・・・・・・排気弁を開く周波数は

428hz

・・・・・・

4気筒なら・・・・12860rpm

・・・・・・・

 

 

・・

 

・・・・・・

こんな映像・・・・・・・見せながら・・・・・・理科の授業したら

勉強が・・・・・楽しくなる・・・・・かもね♪

・・・

 

 

 

 

 

だめ?

 

 

 

 

 

 

 

 

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