「フリクション」と一致するもの

981

 

 

 昨日

第三者機関による騒音試験を受験すべく

いつものローダー屋さんにお願いし

お預かりした981BOXSTERを・・・・・・指定のテストコースに持ち込み

・・・

騒音値確認審査を受験してきました

 

DSC_7669asdewqasd (1).JPG

 

 試験結果は・・・・・・・・もちろん合格

 

これで

CAYMAN2.7L に続き BOXSTER 2.7 Lにも

弊社のサイレンサーキットを装着できるようになりました

https://www.saclam.com/todays/stock_part/2020/07/981cayman.html

 

DSC_7669asdewqasd (2).JPG

 

 

 

ちなみに私は・・・NDでテストコースに向かったのですが・・・・、

このND・・・・高速道路上でのステアリング中立位置付近に・・・・曖昧さがあって

(( 手に跳ね返ってくる・・・・・セルフ・アライニングトルクの出方が・・・・芳しくありません。))

・・・・・・・

たかが100㎞/hでのクルージングなのに

手放しでまっすぐ走れず

常に微舵修正を繰り返さねばならず

・・・

疲れる事・・・疲れる事

・・・

((まるでコストダウンされた軽自動車のステアリングフィール。))

 ひで~状態です

 

数か月前にトー調整してもらったんですが

未だ・・・ダメ

。。

 

 

 

DSC_7669asdewqasd (6).JPG

 

ちなみに

数か月前にお借りしたこのND

若干の悪癖は残るものの

・・・

我が社のNDほど

酷くはありませんでした

 

 

原因は・・・・なんなんだろうね~~?

 

 

DSC_7286kjhgfdsa (2).JPG

 

 

やっとこさ

社に

帰り着いたら

机の上に・・・GENROQU・・・が届いておりまして

・・・・

 

 

 

DSC_7669asdewqasd (4).JPG

 

 

 

ケバケバしい・・今どきの高級車の為の・・・雑誌で

・・・・

貧乏人の私には関係無い世界

・・・・

妬み半分で

パラパラッと・・・ページを流して・・・・いましたら

・・・・ ・・・

・・・

 

福野礼一郎氏のコラムを発見

 

何書いてんだろうか

 

思って

読み込んでみたら

・・・・・

マツダのデザインと・・・・・NDのインプレ

 

DSC_7669asdewqasd (3).JPG

 

 

なんと偶然にも・・・・NDのステアリングフィーリングの悪さを・・・酷評してました。

(( 感じた事・・・同じだ・・・。))

 

彼の見解は・・・ステアリングギヤボックスまわりの・・・・フリクション

(( そうかもしれません・・。))

 

 

もう一点

最近のマツダデザインについて

 

要約すると

 カッコ良さだけのための・・・・必然性のない・・・・・ロングノーズ&ショートデッキ 

であると

・・・

(( まあまあ・・福野先生・・・それでも良いじゃあありませんか・・。))

 

 

自分は

国産車のデザインで・・・・一番良いのが・・・マツダ車

と思います

 

でも頑張り過ぎていて・・・モデルチェンジの度に・・・・どんどんカッコ良い方向に

変身していますが

・・・

そろそろ限界かな? と 思う所でして

・・・

この方向に進むと・・・何時か壁にぶち当たり・・・そこから苦しみが始まるのではないかと・・・思うのです

 

(( ドイツ車のデザイナー達・・・・・何年も前から・・・・・天井にぶち当たって・・・苦しんでるんじゃあないかな?))

 

マツダ

この先をどう変化させるのか

 

未だデザイン力に余力を残しているのか

 

興味津々でもあるのです♪

 

 

DSC_7669asdewqasd (5).JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下図・・・黒線で囲んだ領域

回転速度で言うと・・・・・5500~6500rpmの辺りです。 

 

 

高回転域の充填効率が悪く・・さらにフリクションの多いエンジンであるため

空ぶかしではありますが・・・かなりアクセルを開いています

 

この領域

一倍音のラインが赤く強調され・・・・2倍音の赤よりも強いですね。

(( 収録音の最後の方ですね。))

・・・・

・・

ついでに

右上の領域には・・・・・赤色が現れ始めておりまして

高周波の雑音を伴っていることも判ります

 ・・・・

そんな訳でレーシーな音ではありますが・・・・・・・あまり綺麗な音じゃあないのです

。。

 

 

DSC_7116oiuyhgfrt (7).JPG

 

 

 

 

今どきの4気筒NAエンジンであれば

6000rpm近辺での・・・・2倍音鳴きを目指すのが・・・普通なので

・・・

・・

ローバーミニの場合も

この回転域でのサウンドチューニングをトライしたのですが

・・・

結局・・いくつかの阻害要件が重なり・・・・何回作り変えてもうまくゆかず

(( おまけにテスト車両2台が次々とトラブルに見舞われ ))

・・・・・・・

・・・・

最後に

共鳴周波数帯を下げるに至りました 

。。

 

しかし 

 低い周波数で鳴きを作る事・・・・・・それま自体も難しく・・・・・一筋縄では行かなかったのです

(( 出来上がってしまえば・・・ああ...こうすればよかったんだ! とは思いますが ))

 

 

 ROVER MINI の排気音チューニング

 ・・・・・

 勉強させていただきました

 

 

 

 

 

 

 

火曜日

 

雪柳が満開です♪

 

でも

・・・

直ぐに散ってしまうんだな

 

 

DSC_4931bgtrfv (3).JPG

 

ポンコ・ケータハムを・・・・やっと・・・・・手放した直後に

・・・・

こんな車を預かることになってしまいました

 

DSC_4910ghuio (3).JPG

 

一見

同じ車に見えますね

 

DSC_4910ghuio (2).JPG 

でも・・・・押してみると判りますが

・・・

重たいのですよ!

 

 ケータハムだと・・軽々押せますが・・・・この子の場合はケータの倍くらい力を込めないと動かない。

 

衝突安全テストをクリアするため・・・前周りの作り直しを何度も行ったそうですから

重たくなったのかな?

(( この車の設計者は・・・昔一緒の会社にいたMちゃん・・・・です。))

 

重量も150㎏近く重たいのですが

それ以外にも

駆動系のフリクションやブレーキの引きずりが

あるかもしれない

 

DSC_4910ghuio (1).JPG

 

 

 

工作室

 

ELISE Mk.2  1ZZ / 2ZZ

 

3キット分在庫予定です。

 

DSC_4941mkkiuy (1).JPG

 

 

ND ROADSTER

 

ND5RC / NDERC(後期): ご予約枠残り3キットです。

ND5RC MAXIM EX-MANI対応品:ご予約枠残り1キットです。

NDERC(前期):1キット在庫中です。

 

DSC_4941mkkiuy (3).JPG

 

 

VAB WRX STI

 

月末の完成を目指して5キット製作中です。

既に4キットが売約済となりまして・・・・・残るご予約枠が1キットとなりました

DSC_4941mkkiuy (4).JPG

 

 

 

 

 

 

 

火曜日

 

在庫情報を更新しました。

https://www.saclam.com/todays/zaiko/

***************

 

 

 

都内のホンダカーズさんまで・・・NA2 02R用エンジンの納品に

行ってきました

 

このエンジンです

。。

DSC_2625aswerfdsa (1).JPG

 

 

ステップワゴンに積んで行くのですが

・・・・・

跳上式リヤハッチのため・・・・フォークリフトが使えません

 

小形のエンジンクレーンや・・・リフター台車等が有れば・・・・・それを使うのですが

・・・・・・

それらが有りませんため

・・・

軽トラックの荷台を使い・・・・ジャッキで高さを合わせ・・・・3人係りで引っ張り出すわけです

 

それでも

 木製のエンジン台を使うようになってからは

大分楽になったのであります

 

DSC_2625aswerfdsa (3).JPG

 

 

定年退職数か月前の・・・エンジン屋さんです

 

DSC_2625aswerfdsa (2).JPG

 

 

 

体力測定

 

ビートちゃんの馬力チェックを行いました

 

以前作った2台のエンジンを比較したかったわけです

 

 黄色号・・・・標準リビルトされた・・・エンジン

vs

白豆号・・・・ポート加工と摩擦面の表面処理を施した・・・・エンジン

 

との比較です

 

DSC_2380sss (11).JPG

 

DSC_2380sss (12).JPG

 

 

細かな周辺部品の違いが存在していまして

・・・

全てが正確な比較ではありませんが

・・・・・

黄色号に対し白まめ号はトップエンド部分で1.5~2馬力ほど元気でありました

 

WPC処理などでフリクションロスが少なく

インテークポート形状修正で充填効率が向上していたのではないかと思います

 

DSC_2609.JPG

 

 

DSC_2607.JPG

 

馬力差が少ないのに加え・・・・計測誤差が加わりますので

参考地程度にしかなりません事

ご了解ください

 

DSC_2612.JPG

 

 

排気管類の比較をしてみました

 

MAXIMエキマニ+純正触媒+SACLAMサイレンサー: 65.4ps

 

MAXIMエキマニ+純正触媒+純正サイレンサー: 64.4ps

 

700㎜エキマニ+純正触媒+SACLAMサイレンサー: 67.4ps

 

700㎜エキマニ+メタル触媒+SACLAMサイレンサー: 68.1ps

 

ほとんどオーバーラップの無い純正カムを装備したエンジンでしたため

排気管の吸出し波による掃気効果が

働かず

この様な誤差程度の数値向上に止まったのだと思われます

 

次回は管長調整式エキマニとオーバーラップの存在するカムを組んで

テストしてみましょう

https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2017/12/post-2079.html

DSC_1807hhh (4).JPG

https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2018/01/beat-2.html

DSC_3021mm (5).JPG

 

DSC_2602.JPG

 

 

ちなみに・・・黄色号のインテークには・・・当初延長ファンネルが差し込まれておりまして

これを取り外したところ

0.6馬力ほどトップエンド馬力が増えました

 

 

吸気管の長さや太さで呼吸振動数が変わります

 

この脈動を吸気バルブが閉じるタイミングに合わせて順天効率を上げるのですから

・・・・

排気側と異なりオーバーラップの有り無しは関係いたしません

 

物理効果の使い方が・・・少し違うのです

 

 

どちらかと言うと

吸気管を長くするより・・・・短くした方が・・・・トップエンドパワーは出ると思われます

 

 

 

 

 

Doug Petersonからの写真 05

  

ENGINE

 

1977

 

I spent a month at a friends shop in Los Angeles running on his dyno.

 Back then good ignition systems were not readily available so I modified a Chrysler crank fired system using a mag pickup off the front of the crank.

 

 

1977年

 

 

ロスにいる友人の工場にエンジンダイナモが有って、それを一月の間みっちり使わせてもらったんだ。

その頃は良いイグニッションシステムが無かったから、クライスラーのクランクシャフト・ピックアップ式点火システムを改造して装着したのさ。

 

 

 

 The Mini engine likes lots of compression and advance if it can be controlled accurately.

 We were using stock connecting rods polished and shot peened with re heat treated bolts.

 Pistons were made by Venolia in Long Beach.

 

ミニのエンジンは高い圧縮比と、正確なコントロールさえ出来ればの話だが、大きな点火進角が

有効だったんだよ。

 

 

*******注釈*******

 

 掃気の良い4バルブヘッドとは異なり、デッドエリアの多い当時のバスタブ形状の燃焼室ですから

残留燃焼ガス量が多くて・・・EGRされた時の様に・・・・燃焼が遅かったのでしょうね。

おまけに細い吸気ポートだから充填効率も高くはないでしょうから

普通のレースエンジンよりも・・・高圧縮比 と 早い時点での点火

必要だったのでしょう。

 

*****************

 

 

 

 

We tried different cam profiles along with offset rocker bushings and rocker shaft towers.

 Roller rockers were not legal.

 The diameter of the cam follower limited cam profiles so the offset rockers allowed more options.

 

いろんな種類のカムプロファイルと、オフセットロッカーブッシュ、シャフトタワーとの組合せをテストしたんだ。

ローラーロッカーを使う事が許可されてなかったからね。

 

 

カムフォロワーの径が小さいので、組み合わせるカムの形状に限度が有ったのさ

だから

オフセットローカーが役に立ったのさ。

 

(( Uno: Doug san、what did you mean offset rocker bushings? ))

 

(( オフセットロッカーブッシングって・・・・・・・・・何だい??))

 

 

Shows rocker assembly with solid spacers between rocker arms instead of standard springs.

 

ロッカーアッセンブリーを見てくれ

ロッカーとロッカーの間に・・スプリングじゃあなくって・・ムクのスペーサーが入っているだろう。

 

IMG_2688bb (1).JPG

 

 

 

Shows a stock rocker arm and the offset bushing we installed in the arm to increase the rocker ratio for additional valve lift.

標準のロッカーアームとオフセットブッシュを見てくれ。

バルブリフトを増やしたくてねロッカーの比率を変えるために使ったんだ。

 

 

To keep the tip of the rocker in the correct position over the valve stem, we machined rocker shaft pedestals to move the shaft the same amount away from the valve.

We also reprofiled the curve on the rocker arm tip.

In 1979 roller rockers became legal.

 

ロッカーアームのチップ部分をバルブに対し正しい位置に保つため、ロッカーシャフトの台座を機械加工して矯正したのさ。

それにプラスしてロッカーのチップ曲面を作り直したんだ。

1979年はローラーロッカーの使用が許されていなかったからね。

 

 

 IMG_2688bb (2).JPG

 

 

 

IMG_2688bb (4).JPG

 

 

 

 

 

We tried 3 into 1 and 3 into 2 into 1 headers of different sizes and lengths.

 The best was 3-2-1 with a larger center pipe.

 I think we ended up with around 125 horsepower on an old school dyno.

 

様々なパイプ径やパイプ長で 3-1 レイアウトや 3-2-1レイアウトのエキマニをテストしたのさ。

 

ベストの仕様は3-2-1レイアウトでセンターパイプ径を大きくしたものだったね。

 

エンジンダイナモを用いたこの時のチューニングで

125馬力まで出すことが出来たよ。

 

 

 

EN 40B crankshafts were hard to get by 1978, so we had Gordon Allen in England supply a crank for the runoffs and it broke during the race!

 

 

1978年の当時EN40Bクランクシャフトの入手は困難だったので

英国のGorldon Allenに製作してもらったんだが

レース中に壊れてしまったんだ

 

 

********注釈*********

 

EN40B:クロム・モリブデン系の窒化処理用材料。

 

*******************

 

 

 

 

 

 

The main engine components for 1977, 1978, 1980 and 1981 were very similar with camshaft and cylinder head changes the main areas of development.

 

 

1977年、1978年、1980年及び1981年のエンジン仕様はほぼ似たような物だったさ。

カムのプロフィールとヘッドの変更が改良作業のメインだったね。

 

 

 

 

We only had access to a dyno in 1978 in L.A. and then at Comptech for 1984. 

Our early engine development was done at the race track! (Old school!).

 

 

ダイナモを用いた開発テストは1978年に実施した上記の一月のみで、その後1984年にコンプテックで行っただけだよ。

始めた頃はねレースコース上で開発テストを行ってたんだ。

 

(昔はそうだったよね♪) 

 

 

 

 

 

  1984

 

Many hours were spent on Comptech's dyno.

This picture was probably taken late at night.

 

コンプテックに導入したエンジンダイナモで随分とテストを続けた

下の写真は多分深夜に撮影した物と思う。

 

 

Looks a little sleepy. 

 

ちょっと眠たげなDoug. 

 image 10bb.jpg

 

For 1984 we decided to devote time to engine development.

 We began working with Richard Longman in England on cylinder head development.

 

1984年はエンジン開発を推進することにしたんだ。

英国のRichard Longmanにシリンダーヘッドの開発を頼んだのさ。

 

 

 

 

 

 His relationship with British Leyland allowed him to inspect and select castings best suited for porting.

 On our flow bench the cylinder heads showed a big improvement.

 

Britsh Leyland繋がる彼は、ポーティング加工に最適な鋳物素材を選別する事を許された人だったのさ。

Comptechの流量試験器上でも彼のヘッドはすごかったよ!

 

 

 

 

 

 Cosworth made pistons for us with a raised piston pin allowing for a longer connecting rod.

We had the rods made by Carrillo that resulted in a lighter and stronger combination.

The longer connecting rod helped reduce rod angularity and friction. Roller rocker arms were allowed which helped along with continuing camshaft development.

 

コスワースがより長いコンロッドと組み合わせるためにピン位置を上方に移動したピストンを作ってくれてた。

そして

キャリロ社にコンロッドをオーダーし、結果として軽くてて丈夫な物を手に入れる事が出来たんだ。

 

上記の結果

コンロッドの振れ角が減少した事でフリクションを減らすことが出来たね。

 

ローラーロッカーアームの仕様が許可されたので・・カムシャフトの開発も続け無ければならなかったけどね。

 

 

 

The engine finally produced 138 HP.

 

最終的に138馬力を達成したんだ。

 

 

 

 

 

 This compared to 163 HP our 1300cc Renault made the year before.

 We were very happy with the results since the Mini was much lighter and smaller.

 

これはね

前年に作ったるの1300エンジンの163馬力に比べて

とても良い数値だと思ったんだ・・・・MINIはより小さく軽かったからね

 

 

 

 

I was able to gear the car to run to 9200 RPM at the bottom of Road Atlanta's dip.

 This dip was at the end of a very long straight where the Mini would manage 118 MPH compared to the Nissans 136 MPH.

 

Road Atlanta の下り坂で、9200rpmまで達することが出来たよ。

 

この下り坂は長いストレートの終わりに有って

MINIは118MPHに到達したんだ・・・・日産は136MPHだったけれどね。

 

 

 

 

 Top speed did not change much but acceleration was better as was elapsed time on the straight.

 

 最高速自体はそれほど上がらなかったけれど

加速が良くなり直線の通過時間は削減できたね。

 

 

 

 

 

 

 

Old fashioned manual control water valve and throttle. But it worked!

 

古典的な水動力計用で・・・水とスロットルは手動コントロールさ。

でもちゃんと測れるんだよ♪

 

 

 

 image 11bb.jpg

 

 

 

I finally found an engine photo showing the steel 4 bolt center main cap. In later versions we only used the upper  half of the thrust washer.

 

 

ついにエンジンの写真を探し出したぞ♪

 

4ボルトに改造したスチール製のセンターキャップさ!

 

この後に作ったセンターキャップはね・・・・・・スラストワッシャ部分を上半分だけにしたんだ。

 

 

img068fff (1).jpg

 

 

 

Very early 2 bolt steel main cap from1976.

We ran 4 bolt main caps from 1977 on. (Like the photo I already sent).

 

ごく初期の2ボルトタイプのスチール製キャップだよ。

1976年の物さ。

 

1977年からは4ボルトの物にしたんだ。

 

 

IMG_2688bb (3).JPG

 

 

 

I found more engine photos.

 

 We made these changes in1984 before the SCCA runoffs

 

Shorter, lighter piston with pin moved up. We used full floating pins with Teflon buttons.

 

 

 

また有ったよ♪

 

1984年Run Off の前にいくつかの変更を入れたんだ。

 

ピストンを短く軽くして・・・ピン位置を上に上げた。

 

フルフローチィング・ピンとテフロンボタンも使用した。

 

 

(( Doug san,  what is Teflon button? ))

 

 

Because of the offset connecting rod there was some minor bending of the rod under the compression and combustion strokes.

 

コンロッドがオフセットされているため圧縮工程や膨張行程の時に少しだけ曲がるんだ。

 

 

キャリロ社のコンロッド    MINI純正のコンロッド

 img068fff (4).jpg

This bending caused the piston pin to bind and push against the Spiroloc piston pin clips, causing failures. We decided to try a Teflon button (Or disc) on either end of the piston pin.

この曲りがピストンピンをスラスト方向に押す力を生み、プレス打抜ピンクリップを押し付けてトラブルを引き起こすのさ。

 

 

手持ちの写真が有りました♪

 

プレス製のピンクリップ    ワイヤー製のピンクリップ 

画像 039mmm.jpg

 

 

 

This button would rub against the cylinder bore and locate the pin. It worked well.

 

テフロン製のボタンと言うのはね、(クリップを入れないで)ピストンピンの端とすリンダーへしの間に入れて

おくための部品で、思惑通り機能してくれたね。

 

 

 

Doug san, Do you mean like this?

DSC_1533zz.JPG

 

 

 

 

Cosworth suggested we try round wire pin locks and they worked fine with the Carrillo rods, which were stronger than stock rods and flexed less.

 

コスワースから提案が有って、ワイヤータイプのクリップを使う様になった

剛性の高いキャリロロッドと合わせて使うようになっって・・・そしてすべて改善されたんだ。

 

 

Doug

 

 

 

 

 

 

 

 

img068fff (3).jpg

 

 

 

Carrillo H beam connecting rods were longer and 150 grams lighter than stock rods we were using.

 

 Carrillo社製のコンロッドは純正品より150grも軽かったよ。

 

 

 

I found a dyno sheet from October 1984, just before we left for Atlanta. 136.9 horsepower was enough to win the race!

 

1984年10月のパワーカーブも残ってたよ。アトランタに出発する直前の物だね。

136.9馬力優勝するのに十分な数字だったね♪

 

 

 

 

img068fff (5).jpg

 

 

  Doug san Thank You very much photos and text.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熱電素子

 

20年近く前に・・・何かの展示会で・・・・登録し

その後

郵送され続けている

この冊子

 

面白い記事がありました

 

 

DSC_9383zzz (2).JPG

 

 

排熱を電気に変えるのだそうです

 

DSC_9383zzz (1).JPG

 

 

アルコールランプの炎で・・・モーターを回してます

DSC_9383zzz (3).JPG

 

天然ガスでガスタービンを回し

その運動エネルギーを発電機で電力に変える

・・・・

と言うのが・・・現在の発電所

 

ガソリンでエンジンを回し

その力で発電機を回して

電池を充電

この電力でモーターを回して走るのが

日産のハイブリットカー

 

 

燃料を燃やして得た熱エネルギーを直接電力に変えられれば

・・・

運動エネルギーに変えてから発電機を回すという工程が

減るので

・・・

((フリクションロスや・・・・排気ガスに捨てるエネルギーも・・・・無くなるので))

・・・

私のような素人は

ちゃんと開発改良して行けば・・・・高効率になるのではと・・・・・・思うのですよ

 

 

変換効率が・・・どのくらい上がるかが・・・肝の様です

 

DSC_9427ss (2).JPG

 

 

現時点での太陽光発電変換効率が

5%位の様ですから

・・・・・

燃料→電力変換効率50%以上は・・・・限り無く難しいのでしょうかね

??

 

 

 

 

前期型の NA2 ENGINE

 

 

8月の上旬にホンダカーズからお預かりしてきた

エンジンを・・・分解してみました

 

走行距離が1万キロ台と低走行距離な個体だけに

何の問題もありません

 

FRMシリンダーの表面処理をどうするか

と言うところで

・・・

・・

簡単な比較実験を行い

利点が見つかる様なら・・・・・例のメッキ処理を・・・・・実施してみようと思います

 

 

https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2018/08/nsx-10.html

 

NSXNSXNSX (1).jpg

 

 

 

 

 

IMG_7408aaa (1).JPG

 

 

 

お好きな方は・・・クリックしてみて・・・くださいませ

 

GO TO 広島

 

以前から一度訪問してみたかったお店に

行ってきました

 

福山市の

ロードスターガレージ・ワタナベ

さんであります

http://rsgw.jp/

http://rsgw.jp/diary.html

 

 

今年受注したNA6/8ロードスター用サイレンサーの内

その2/3以上が

・・・・

ワタナベさんからの注文でありまして

(( 今月製作予定の5本も・・・既に2本がワタナベさんからの・・・注文!! ))

・・・・

以前一回・・・・・お会いしたことはあったけど・・・・ドタバタ中で短時間だったし

https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2017/05/post-2002.html

・・・

・・

一度お礼を兼ねて・・・・行ってみたいと・・・チャンスを探していたのです

 

こちらが・・・ワタナベさんの・・・仕事場

 

一見何気ない倉庫のように見えますが

・・

DSC_7847zzz (2).JPG

 

ガレージ内は・・・・木材の香り漂う・・・・英国風

 

通常の整備工場系車屋さんとは一線を画します

(( こーし~ご馳走様でした!))

DSC_7847zzz (3).JPG

 

 

 

全くの異業種から・・・ロードスター整備の専門店として・・・・・独立開業された時の心境など

・・・

お話を伺う事が出来ました

((私もサラリーマンからの転業でしたため、その時の心境などについてとても興味がありまして))

 

 

 

 

開業する前に・・・・周りの人達全員に

「うまく行かないから・・・止めといたほうが良いですよ。」

忠告されたのだそうです

 

 

しかしワタナベさん

前職での経験や・・・・・・・・・趣味で始めたインターネットの・・・反応などから

・・・・・

近未来のワタナベ流エンスー向け業務のあり方が

見えていたみたいです

 

 

 お話を伺っていると・・・・同意納得することが多く・・・・ただの無謀な人で無かったことが・・・意外でありました♪

(( 私の場合は・・・勢いだけで無謀にスタートし・・・・その数年後に・・・・・周りが見えてきた・・・。))

 

 

それと・・・・周りの意見に左右されない意思の強さが・・・・あったんですね

 

(( これは・・生まれ持っての性格で・・・・ありましょう。))

 

だから

競泳飛込みの練習・・・・一夏1000回・・・・出来ちゃうんだよ

 

 

外見は・・・・ラット風 (と言うより・・・・・・スターウォーズに出てくる・・使い込まれた宇宙船)

 

DSC_7847zzz (4).JPG

 

中身は

バリバリのサーキット・アタック仕様

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次に向かったのが

門真市の

ヨシムラオート

さん 

M3乗りの方なら・・・皆さんご存知ですよね。

 

DSC_7847zzz (6).JPG

 

「U~さん・・・こっちこっち・・・。」

2階に案内され・・・・見せてもらったのが・・・・極上の356

 

エンジンまで始動してくれて

「ほらほら・・・・低い回転で安定してるでしょ~♪ アイドリング・・・。」

「苦労して調整したんですよ~~~~♪」

 。

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 一階には・・・・面白げな・・・・車が2台

??

 

この2台については・・・・本日紹介しきれないので・・・・・またあらためて

 

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2日目の晩・・・白子駅近くの駐車場で見かけた・・・NC・ROADSTER

 

ピカピカのSACLAMサイレンサーが

装着されておりました

(( 自社製品を見かけるのは・・・・・嬉しいもんです♪ ))

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Z専門店の

 ガレージ力

さんにも・・・・・・お邪魔して・・・・きました

 

 DC2・・・3台もあるのね・・・・!

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「新型のジムニー・・・良く出来てるんですよ~~~♪」 

「まふりゃ~・・・・作らないかな~~~~~~?」

っと

悪巧み

 。

DSC_7847zzz (10).JPG

 

 

 

最後に訪問したのが

相模原の

富士WPC

さん

 

 

お預かり中であります NSX(NA2)エンジンの・・・シリンダー壁・・・・・表面処理について

ご相談

 

DSC_7847zzz (14).JPG

 

 

フリクションが下げられるのかどうか

事前に簡単な確認テストをしてみましょう

 

DSC_7847zzz (15).JPG

 

 

 

 

 

浜松のサービスエリアにヤマハ・ショーブースが有りまして

・・・

そこでスピーカー類を見ていたら

・・

・・・

ちょっぴり興味が沸いてきちゃった

 

 

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数日前の月曜日

・・・

NA2の車体から下ろしたばかりのエンジンを受け取りに・・・都内某所に有るホンダカーズさんにお邪魔してきました

 

これで・・・NSXのエンジンをリビルトさせていただくのは・・・・7台目・・・(8台目かな)となります

 

最初のクライアントさんは・・・・鈴鹿でブローさせた・・・・黒豆さんで(白豆さんと同一人物)でしたね

 

NSXNSXNSX (1).jpg

 

 

 

空っぽのエンジンルーム

NSXNSXNSX (2).JPG

 

 

お預かりしたエンジンは

・・・・

未だ走行1万キロ台で・・・分解整備するのが・・・・勿体ないくらいです

 

さて

どの様に料理いたしましょう

NSXNSXNSX (3).JPG

 

 

***************

 

以下にこれまで手掛けてきましたNSX向けエンジンのリビルト作業につき別ページにまとめてみました

ので 

 気になるお方は下記をクリックしてください。

 

NA2 ENGINE

 

エンジン慣し運転中の02Rさんに・・・・・・初期チェックのためご来社いただきました

 

 

DSC_4261NA2GOLD (2).JPG

 

 

未だ回転数縛りの状態ですが

「 エンジンノイズも極小で・・・・・ちょっぴりトルクフル♪ 」

との事

 

リフトアップして

各部目視点検の結果も

異状なし

 

このまま慣し運転を続行してください

 

DSC_4261NA2GOLD (1).JPG 

以下

 

このエンジンをリビルトした際に撮影した写真とその内容を紹介させて頂きます。

 

続きはこちらから

 

先週の土曜日

 

 

先週の土曜日 

 

寒い朝でしたね~

 

 

 

朝8時半に出社してみたら・・・・・シャッター前にBEATが2台

・・・・

(誰でしょ)

??

 

 なんと

富山のELISE乗りさんが・・・・ご近所まで青いBEATを買い付けに来られた・・・・・帰り道でありました

 

 

この方の黄色号に・・・・・・・・・・・試乗・・・・・・・・させていただきましたが

・・・・

・・

・・

良い音してるのですよ

・・・

・・・・・・

3万5千円のまふりゃ~が・・・・・♪

 

 

 

BEATおじさんのまふりゃ~もそうだったけど

・・

BEATショップさん達の作られるBEAT用まふりゃ~は・・・侮れません

 (( ロードスターショップさんのNA用まふりゃ~達より・・・ひょっとしたら・・・行けてるかもしれません。))

 

 

そんな訳で

開発中のBEAT向けSACLAM管ですが・・・・・彼らに負けぬ様もう少しブラッシュアップしてから

・・・

発売いたします

 

DSC_2000.JPG

 マス寿司・・ご馳走様です♪

 

DSC_2003.JPG

 

 

 

昼過ぎの来られたのが

白豆さん

 

昨年暮れに組上げたエンジンを搭載しています。

(エンジンシリンダー壁へのにWPC加工と・・・・・ポート周りの研磨加工以外は・・・・・全てノーマルです。)

(( ピストンがフリクション製の0.5㎜オーバーサイズです。))

(( ちなみに・・SACLAM黄色号も同じピストンですが・・・・比較車の為・・・・WPC加工とポート研磨を行っておりません。))

 https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2016/10/-beat-head.html

https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2016/10/s660-1.html

https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2016/08/-beat.html

 

白豆号

・・・

3000㎞を超える辺りから・・・・エンジンの回り方が・・・目に見えて軽くなってきたそうな

 

早速

試乗させていただきましたが

・・・・

とにかく全ての操作関係がスムースで・・・・エンジン音も至極滑らかで調子良し

 

H氏のポート研磨と・・・・・・シリンダーウォールへのWPC加工で・・・・この差が出るのだとしたら

・・・・

大したもんであります

 

DSC_2008.JPG

 

フランスパン・・・ご馳走様でした♪

 

 

 

 

 

あれこれ

 

 

S660 #2ロット

 

S660 #2 ロット 5本が 完成し

・・・・

3本を遠方のオーナー様むけに発送

・・・・

残りの2本を・・・・弊社にて直接装着させて・・・・・いただきました。

 

 

1本目は

8月に試聴済の富山県在住オーナーさんの黄色号へ!

 

帰り道でのオープンドライブは・・・お楽しみいただけたでしょうか?

 

DSC_1002www (4).JPG

 

 

 

 

2本目は

スベスベ・ツルツル・スペシャリスト

フリクション号

http://www.frixion.co.jp/tune-up/

http://www.frixion.co.jp/

 

 2台で一緒にオープンドライブしてみましたが

後方で聴くS660エキゾーストサウンド

なかなか魅力的

・・・

運転席まで届かないのが残念なのであります

DSC_1002www (5).JPG

 

 

 

 S660 #3 ロット

 

#2ロットに引き続き#3ロットも完成しています。 

 

DSC_1104kkj (2).JPG

 

完成分から随時出荷ちゅうです。

DSC_1104kkj (1).JPG

 

 

 

 

 BEAT助手席試聴

 

S660に同乗してこられた

BEATオーナーさんを助手席に乗せ

何時もの山間路まで

ご案内

 

BEAT用SACLAM管1本

ご予約いただきましてありがとうございます♪

 

 

DSC_1002www (1).JPG

 

ビートちゃん向け・・・・理想長さエキマニの・・・・・試作作業ですが

・・・・・・・

車体上で・・・えいや~~~っ・・・・・・とは・・・・・・出来そうもありませんため

・・・・・

・・・

手間はかかりますが・・・・・その後の作業が楽になる・・・・・・空間取作業を始めました

 

DSC_1081bbb (4).JPG

 

 

 

DSC_1081bbb (5).JPG

 

 

 

DSC_1081bbb (6).JPG

 

 

 

 下図のように治具上に周辺空な間を写し取り・・・・治具上でレイアウト作業を進めたいのです。

 

https://www.saclam.com/short_topics/m3_ex/m3_ex.html

2687654.jpg  

 

 

 

 

 

 

 

パンチ不足のBEATちゃん

  

白BEATオーナーさんにエンジンのOH&ライトチューニングを依頼され

・・・・

せっかくですから

比較用に(黄色BEATを)1台買って・・・・・仕様違いのエンジンを載せ

・・・・・

2台で比べてみようという事になりました

https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2016/10/s660-1.html 

IMG_2724.JPG

 

 

先行して黄色BEATに・・・標準リビルトエンジンを搭載し・・・・7月中に慣らしを完了

 

その後音質チェック等で・・・遠慮なくレブリミットまで・・・回しています。

 

 

以前のような壊れそうなノイズは無くなりました。

 

レブリミットまで回ります。

 

以前より・・・多少は軽く回るようになった・・・・・と感じるのは

 

何本か作り直した試作マフラーのおかげでしょうか

 

 

ただし

じゃあ・・速いの?

問われた場合

・・・・・・

普通車の様に走ってくれる・・・・・・・・・先代のコペタンに及ばないのが現実です。

 

DSC_0266tty (3).JPG

 

多分

NA8ロードスターの時と一緒で

・・・・

一部品を交換しただけでは駄目で・・・・いくつかのパラメーターを・・・・・目標値に

揃えて行かないと

上手く行かないのではないかと思います

 

 

オーナーさんのホワイト号エンジンには

ポート形状変更やらシリンダーウォールへのWPC加工など

ライトなチューニングが

施してありまして

・・・

・・・・・・

 

DSC_0486tyui (4).JPG

 

 

滑らかに回ってくれるとは思いますが

・・・・

なにせNAの660ccでありますから

・・・

「お~~~!  こりゃすごいね~~~!!」

・・・・

と言うところまでは行かないのではないかと思います

 

「ぼくのBEATの方が・・・速いんだもん♪」と仰る・・・私のライバルおじさんのBEATちゃん然り

・・・

どんぐりの背比べなのではないかと思われます。

 

 

 

排気管製作が主業務となってしまったSACLAM社ですから

音だけじゃあなくって

パワーも出して・・・・・みようかと・・思うのですが

・・・・・

ノーマルのカムはオーバーラップが限り無くゼロのため

エキマニ吸出し波による掃気効果を

活用できません

 

そんなところに丁度良く

フリクションのYさんがこんな物を商品化されていたので

一本分けていただいたのであります。

 

DSC_0486tyui (1).JPG

   

 

 これを組み込んでダイナモテストすれば

エキマニプライマリーの適正長さも判る筈

 

ジョンさんにシャシダイナモを借用し開発テストしてみましょうかね

https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2016/10/post-1917.html 

https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2016/10/a-a-a-a-59.html

https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2016/10/-john.html 

DSC_4965.JPG

 

 

 

 

 

 

 

S2Kだらけの金曜日

 

偶然ですが

納車と打合せが重なりまして

・・・

S2Kだらけになってしまった弊社の駐車場

 

DSC_8408.JPG

 

 

WPC

 

1万キロほど走行したライトチューニングエンジンを

積替えを期に・・・いったん分解し

点検 と フリクション低減処理

https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2017/01/s2kengine.html

 

FRMシリンダーウォールに

モリショット

IMG_3130ggg (4).JPG

 

メタル類にもモリショット

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ピストンピンにはDLC 

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最後のダメ押しに・・・・にフリクション添加剤

 !

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1000㎞程は我慢の運転を心掛けてくださいませ

 

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ASM

 

新型サイレンサーの打合せに

ASMさんご来社

DSC_8415.JPG

 

「コストダウン・・・期待してますからね~~~~♪」

言われ

・・・・

「まっかせなさ~~~~い♪」

答えたものの

・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

結果は

・・・

かなりの・・・・・コストアップ

 

ど~しましょ・・・・。

 

DSC_8428.JPG

 

プレゼント♪

 

新型サイレンサーの打合せ後

・・・

思わぬプレゼントをいただきました

DSC_8430.JPG

 

 ノッキング対策データーをインストール済の

ECU

 

ゲンさん と ASMさん の 共同開発品

であります。

 

早速使わせていただきましたが

2500~4000rpm域でのノッキングが著しく改善

この件は別途報告させていただきます!

DSC_8433.JPG

 

 

FOR SALE

 

常連さんにS2Kを下取りしたり・・・・・テスト車両としてAP2を追加購入したりしたため

・・・

なんと・・現在

 3台ものS2Kを・・・社有車として・・・・所有しています。

 

いくらなんでも多すぎますため・・・・・この銀色のAP1を売却いたします。

 ご興味有の方は

SACLAMまでご連絡くださいませ。

 

DSC_8450.JPG 

何も手を付けていない普通のエンジンとトランスミッションですが

快調です♪

DSC_8452.JPG

 

 

 

 

あれこれ

 

 

ND

10月に作った10本

・・・・・

・・

その内 9本を オーナー様やショップ様向けに発送し

・・・・

残り1本を弊社にて装着させていただきました。

 

DSC_5328.JPG

 

徐々にではありますが・・・・ND向けサイレンサーの納期が短くなってきておりまして

今ご予約頂ければ・・・・(数台ですが)12月下旬の生産分からのお引き当てに・・・・間に合います。

((2月待ちですから・・・他のSACLAMパーツの待ち時間に・・・・並びつつあります。))

 

 

1ZZ EX-MANI

 

シャシダイナモによる馬力測定

それなりに・・・・メリットのある事が・・・・確認できた

1ZZ用エキマニ試作品ですが

・・・・

私を含めた・・・・鈍感なモニター役3人の・・・・お尻では

・・・

何故か

ダイナモの示すパワーアップ効果

・・・

感じる事が・・・・できませんでした。

 

(( 機種によっては・・・・5馬力の変化が10馬力ぐらいに・・・・・感じられる事も有るのに・・・ね。))

 

 

シャシダイナモ・テストの結果を見て

 

モニター#1(新潟の男爵様)

数値はちゃんと出てるけれど・・・・・体感の悪いところがあるから・・・・要らないかな~~~。

 

モニター#2(ご近所さん)

体感では違いが判らなかったけれど・・・・・・工賃込の25万円なら・・・・・買います!

 

モニター#3(U~さん)

乗り慣れていない1ZZだったので・・・・正直判らなかった。

 

((エキマニの治具は・・・用意するのが大変だし・・・かと言って沢山売れるわけないし・・・・如何したらよいのか??))

 

 

男爵様

新種のお米ありがとうございます!

 

DSC_5331.JPG

 

 

 

近接排気騒音

 

イタリア出戻り娘のオーナーさんより

・・・

音が大きくなった様なので・・・・騒音値測ってくれませんか?

とのご依頼。

 

1.3L エンジン搭載の輸出用COPEN向けに・・・・ワンオフ製作した排気管ですので

ちょい心配な所もありまして

・・・

ご来社いただき騒音計測させていただきましたところ

・・・・・・

基準値を軽々と下回り

92db。

 

OKでございます。

 

DSC_5323.JPG

 

同日

赤のNSXオーナーさんからも

・・・

元気なエンジンに積み替えたら・・・・・・排気音が大きくなったので

ちょい心配です。

 

と言う事で

・・・・

こちらも・・・・騒音測定

 

100~102dbで無事合格♪

 

 

DSC_5336.JPG

 

 

冬場になりますと空気の密度が上がりまして

夏場より・・・実馬力が・・・・上がります。

 

そしてその分

全開時の排気音も大きくなり

皆さんの耳にもそのように聞こえますが

・・・・

近接排気騒音についてはは・・・・エンジンを所定の回転速度で空回しする分しか・・・スロットルを開きませんので

((フリクションとポンピングロス分しかいらないので・・・冬場はアクセル開度が浅くなります。))

・・・

それほど騒音値は変わらないのです。

 

 (ただし)

(排気管内の排気ガス温度が下がる事によって共鳴周波数が下がりますので、)

(夏・冬で近接排気騒音値も変化いたします。)

 

 

 

 

テスト車交代

 

気温が下がると・・・アクセル全開時の騒音値を測る加速騒音値は・・・・上がります。

 

インタークーラー付のTURBOエンジン車などでは

この傾向が顕著に出ますので

・・・

冬場のテストでは・・・・・夏場の数値に・・・・対して

一般的に

高い騒音値が記録されます。

 

 

一旦振り出しに戻すことを決めたS660 用排気管開発作業ですため

・・・・

長期戦になることを覚悟し

・・・

オーナー様にお借りしていた車両を返却し

青のテスト車両を購入いたしました。

 

オーナー様

長期間テストで拝借させていただき

ありがとうござました!

DSC_5385.JPG

 

 

 

 

 

 

S2Kエンジン リビルト中!

 

在庫情報を更新しました。

https://www.saclam.com/todays/zaiko/ 

 

 

 

AP1向けエンジンを組立て中です。

IMG_0057sss (2).JPG

 

 

吸気排気ポートを形状変更し

充填効率を5%近く改善する

足算チューニング

IMG_0057sss (3).JPG

 

 

IMG_0057sss (4).JPG

 

 

 

シリンダー壁その他に

フリクション低減のための表面処理を施し

引算のチューニング

。 

 

 

 

IMG_0057sss (6).JPG

 

 

IMG_0057sss (1).JPG

 

 

 

IMG_0057sss (5).JPG

 

 

IMG_0057sss (7).JPG

 

 オーナーさん

 そろそろ完成しますよ~~~♪

 

 

木曜日&金曜日

 

2013式 Z34 オーナーさん

助手席試聴に・・・・・・ご来社されました。

 

3台のライトチューンRX7を乗り継ぎ・・・・そしてこのZ34に乗り換えられ1年

 

当初はノーマルのままで乗るつもりだったそうですが

 

コンピューターでマイルドに調整されてしまった3.7L大排気量エンジンのレスポンスに

少々の不満を感じ・・・・お悩み中との事でした。

 

吸気量を吸気側のバルブタイミングとリフトでコントロールするミラーサイクルエンジンですから

(( 実際はスロットルバルブを併用してるんじゃないかと思います。 ))

右足の動きをECMが察知し・・・・シリンダーに充填される吸気量を

カムタイミングやバルブリフトをコントロールしながら

決めているはず

 

 

 (((フリクションロスの塊のような大排気量エンジンを・・何で・・ミラーサイクル化したんでしょうかね??)))

(((小排気量過給エンジン推奨派として・・・・開発された方の意図を知りたいこの頃ですが)))

((((おまえな~~・・・今だから・・・無責任に・・・そんなこと言えるんだろ~~~!!))))

((((開発始めた15年前に・・・言えたのか~~~~????))))

((((って・・・言われちゃいそうですけどね))))

 

 

この辺りは・・・・・EMのデーター変更で改善されるんじゃないかと・・・・お思いますので

・・・

Z専門のショップさんに

相談してみては如何でしょうか?

 IMG_8927.JPG

 

もう一つの不満点である排気音につきまして

 

 試聴ドライブ用のZ33タメ五郎号で

新緑の山間路を

30分ほどご案内させていただきまましたが

・・・・

如何だったでしょう?

 

 

この車

 

Z33 Z34 CKV36

複数機種オーナーさん達に試聴していただくため

Z33 フル・セット と Z34 フル・セット

中間ぐらいの音圧に調音していますので

その点差し引いてご検討ください。

 

((ちなみに Z33標準推奨セット装着車よりジェントルです。)) 

 IMG_8924.JPG

 

上記以外にも何台かの試聴用車両を用意しています。

マフラー選択で真剣にお悩み中の方には

・・・・

助手席試聴ドライブを・・・・お勧めしています。

 ((ご来社前に E-MAILかお電話くださいませ。))

 

 

工作室

 

Z34  & CKV36

組み立て作業中です。

 

 Z34  SPEC.3 加速騒音対応品: 製作中の数量すべて売約済となりました。

(( 5月にも少量生産いたしますので、ご希望の方にはお早目のご予約をお勧めいたします。 ))

Z34 SPEC.1 規制前品:1キット在庫中です。

CKV36 SPEC.2 加速騒音対応品: 在庫1キット+1キット製作中です。

CKV36 SPEC.1 規制前品: ご予約済1キット+在庫用1キット製作中です。 

 

IMG_8929.JPG

 

 

 

E46M3

大変お待たせしいたしました!

本日中にご予約分完成の予定です!!

 

 IMG_8931.JPG

 

 

 

TYPE-Rのエンジン

 

秘密基地のエンジン屋さんから

「NSX TYPE-Rのエンジンのリビルトが完了したよ!」

https://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2015/02/-6-10nsx-r.html

と言う連絡がありまして

・・・・

万能運搬車のラグレートで・・・引取りに行ってきました。

 

(このラグレート・・・ケータハムの裸シャシとか・・・・ばらしたFJ1600等も搭載可能です。)

( https://www.saclam.com/cgi-bin/mt5/mt-search.cgi?search=%E5%AD%90%E7%89%9B&IncludeBlogs=6&limit=20 )

IMG_8316oooo (27).JPG

 

 

S2Kエンジン

 

ご予約いただいてから

既に1年と数か月

・・・

・・

長期間お待たせしてしまましたが

2回目の年を跨ぐことなく

・・・

オーナー様の元に完成したエンジンをお届けすることが出来ました♪

 

 

((この写真見ても・・・普通のS2Kですよね。))

IMG_038aaa (8).JPG

 

 

 

 

今日は暑かったですね~~~!

 

朝の掃除に・・・・・麦わらが・・・・欠かせません!!

IMG_3886.JPG

 

 

フリクション・添加剤

 

以前SACLAMサイレンサーを装着させていただいたオーナーさんが

エンジンオイル添加剤を購入するために

ご来社されました。

 

IMG_3869aaa (3).JPG

 

これです! 

 http://www.frixion.co.jp/%e3%83%8f%e3%82%a4%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%96%e3%80%80%e3%80%90%e9%ab%98%e6%80%a7%e8%83%bd%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%b3%e3%82%aa%e3%82%a4%e3%83%ab%e6%b7%bb%e5%8a%a0%e5%89%a4/

IMG_3872.JPG

 

 

 さて

デュラテックエンジンの夏バテ防止に

 ・・・・

効果を発揮して・・・・・・・・・・・・・くれるのでしょうか?

 

 

IMG_3869aaa (4).JPG

 

1本辺りの商品代は ¥1,800-+消費税

ですが 

IMG_3699aa (1).JPG

通信販売での販売単位は

1箱(10本入り)とさせていただきます。

 

¥18,000-+消費税=¥19,440-

*送料はSACLAM負担

 

SACLAMまで直接ご来社される方には・・・・・1瓶づつの小分け販売も致します。

IMG_3699aa (2).JPG

 

 

 

LLサイズ SACLAMテール 設計中 

 

試作品を車体にあてがったり

・・・・・・

自ら千番で形状変更を入れたりしながら

・・・・

LLサイズのテールピースを検討しています。 

 

IMG_3869aaa (1).JPG

 

 

カーボン材で作ってみたけど

期待値には至らず。

 

外装部品って・・・・意外と・・・・難しいんですよ。

 

IMG_3869aaa (2).JPG

 

 

 

 

 

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