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フロント側の分解は、ボンネットフードを外してから、本格的に開始。フード自体は簡単に外すことができる。重量も軽い。 | 2 | フェンダー裏のインナーを取り外す。素材がウレタンで厚くゴツイ! 外すのは力ずく。装着はプラスティックファスナーで留まっていて、手で外すことができる。 |
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ラジエターダクトシーリングフェンスの部分をボルト5本を取って取り外すが……。 | |||||||||
4 | キャップには長いウォッシャー液補充用のラインがくっついている。ホースの先はフェンダー内のウォッシャータンクへ。 | 5 | ボンネット下には、ラジエターが大きなスペースを占めている。まわりのパーツは、プラモデルのように取り外しは簡単。 | 6 | フェンダー内側(フロント側)に、組み付けしたひとの忘れ物(?)が残されていた。こういうところがイギリス気質?? | ||||||||||
7 | フロント底面にアルミのフロントアンダーシェードパネルがセットされている。ボルトで留まっているだけ。だがネジ穴の位置精度が悪くなかなかネジが軽く回らない。 | 8 | クラムシェルフィックスボルトを外せば、これでフロントのカウルを取り出すことができる。ふたりで軽く持ち上がるほどの重量だが、そ〜っと……。 | 9 | 配線や配管でつながっているものがないかどうかを確認しながら、カウルを取り外す。幸い、問題となるところはなかった。 | ||||||||||
10 | カウルを外すと、エリーゼの特徴であるアルミフレームが顔を覗かせる。青い部分が接着剤を使用しているところとなる。 | 11 | ラジエターは水平に近い角度でセットされている。ここからリヤにマウントされているエンジンまでLLCが供給される。 | 12 | フロントのカウルが取り外された状態。エリーゼのフレームが露出される。こういうふうに見ると、造りがよくわかる。 | ||||||||||
13 | 逆方向から見たところ。こちら側にはステアリングシャフト等がセットされている。フレームはアームの取り付け部分まで。 | 14 | フロント部にセットされたエアコン用のドライヤーがセットされている。完全バラシには、内部のガスを抜く必要がある。 | 15 | ラジエターを取り外す前に、LLCを抜く必要がある。フロント下部にドランプラグがあるので、ここからLLCを抜いておく。 | ||||||||||
16 | 完全にLLCが抜けたらラジエターの取り外しの準備はOK。ホース類を外し、セットボルトを外すと簡単に外れてくれる。 | 17 | 取り外したラジエターを裏返してみると、電動ファンが2基セットされていた。このファンの作動温度は90〜95度にセットされている。 | 18 | このFRP製シュラウドがクラッシャブルストラクチャーにもなっている。ラジエターがないと空気取り入れ形状がよくわかる。導入されたフレッシュエアは下から上に向かう。 | ||||||||||
19 | サスペンションを取り外したら(サスペンションの項参照)、ギヤボックスごとステアリングを引き抜くことができる。 | 20 | ステアリングを抜くためには、キングピンをアッパーアームから外す。この作業には、専用のSSTが必要になってくる。 | 21 | 取り外されたステアリング。ギヤボックス部分がフレームとギリギリのクリアランスで入っている。抜くのは角度等を考えて。 | ||||||||||
22 | ステアリングが抜けた状態。ギヤボックスがあった部分の形状がわかるだろうか。ただの四角いスペースではない。 | 23 | 長方形のアルミパイプがフレームに接着されている。このおかげでボディの剛性も高めることができていると思われる。 | 24 | ロワアームのボディ側の装着用の穴。ここにブッシュ入りのアームを入れてボルトで共締めすることで固定される。 | ||||||||||
25 | インテーク用のボックスはアルミフレームに接着されているので、これ以上分解できない。フロント部分はここまで。 | 26 | ラジエター下部のボックス内には、3個のリブがあるが、そのうちふたつは穴が開いて、室内へのエア導入部となっている。 | ||||||||||||