秘密基地以前

 

Dougに若い時の事をあれこれと聞いていたら

逆に・・・「じゃあ君はどの様にして秘密組織で働くことになったのか?」と・・・聞かれた

 

 

恥ずかしながら

人に自慢できる経歴では無い

・・・・

 。

 

20歳の時職業訓練校で自動車整備士の資格を取り

ヂィーゼル機器と言う会社に入社し 

3年間ほど燃料噴射装置やカーエアコンの修理やサービスに携わった

 http://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2009/12/post-5.html

http://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2009/12/post-947.html 

 

その後レース・メカニックのアルバイトや小さなプラスチック工場で深夜のアルバイト等を行い

人より大分遅れて25歳の時大学(大学校)に入学した

(( 車を作るには大学程度の工学知識が最低限必要だと思ったからだ。 ))

 

当時の労働省が管轄する職業訓練大学校と言う学校で

小さいながらも自動車用のテストコースやエンジン実験棟等を持っているのが

入学した理由だった

 

自動車を作るのには

場所、工作機械、テストコース、自由な時間、そして少々の予算と工学知識が必要な訳で

自分にとって・・・・・そこは・・・・理想の場所だった

 

しかし

その当時、学生フォーミュラ や マイレッジマラソン あるいは ソーラーカーレースなどの競技会等は未だ無く

学生たちが授業や卒業研究以外の目的で大学の施設を自由に使用出来る訳ではなかった

 

  

教授や同級生達がみな・・・・「走る物なんて出来る訳ないだろ!」・・・・と言うし

「出来ない事させるために場所は貸せないよ。」

とも言われたので

「一台見栄えの良いのを作って・・・そんなことを2度と言わせないようにしたれ。」

と考えて作ったのがJUNK#2だった

http://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2019/02/post-2266.html 

(( マイレッジマラソンやソーラーカーレースが始まる前は、学生にも多少の逆風に負けない起業家精神が必要だったのだ。))

 

 

超低予算なので・・この辺が限界だったが

それでも

5年前に作った JUNK#1 の時の経験が役に立ったのは言うまでもない

http://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2019/03/junk-1.html

 

そしてこれ以降・・・施設はほぼ使いたい放題だったし・・・多くはないであろう研究費から

こそっと予算を分けていただけたりもした

協力してくれた人たちや、迷惑をかけてしまった方々には・・深く感謝している

 

ここで作った物は

JUNK#2: 

スバル1300のエンジントランスミッションを使った走行可能ミッドシップシャシ

JUNK#3: マイレッジカー

JUNK#4:マイレンジカー

JUNK#5:マイレッジカー

JUNK#6:マイレッジカー

それに第一回ロボットコンテスト用のシャシも製作した

 

当時その労働省が運営するこの大学校には、中国を含む途上国からの見学者や研修生が絶えず訪れていて

校長自身が海外からの見学者達を

案内していた

 

 今では工科系の学校ではごく普通に見られるの光景かも知れないが

当時自主的にそんな事をする学生は多くはなかったし

作っている物が面白かったのか

・・・

自然に自分の作業場所がお客様を案内するときの見学コースに組入れられた

 

卒業時

自分の年齢はすでに30歳

 

本田技研に入りたかったのだが、新卒30歳では無理だろうと学生課の担当者に軽く言われ

「ど~すんべ~かな~~?」と悩んでいたら

数日後校長室に呼ばれ

「秘密組織を紹介してあげるけど如何ですか?」

問われた

 

弱気になりかけていた自分にとって、大変有りがたいオファーだった♪ 

以上が秘密組織に入社する事になった経緯

 

 ある面風任せでもあったが・・・・その時々に出来ることを懸命に打込む事が・・・・・重要なんだな

とも思う様にもなった

 

 

 

JUNK #4

角パイプとアルミパネルによるセミ・モノコック構造

IMG_3837.JPG

 

 

JUNK #6

睡眠時間を削り、3週間(位だったと思う)で作り上げた#6

睡眠時間と予算が欠乏していた

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 上の写真は秋の桶川。

 

結果は総合10位。

((150~200台くらい出走していたと思う))

テストコースでの単独実走記録は700㎞/l。 しかし記録会ではこれをを200㎞も下回り500km/lと言う結果。

ペースの合わない車と混走するので

不要なブレーキングやサインミスなど・・・競争相手の居る競技は・・・思惑通りには運ばない

 

疲れだけが残った2年間だった

 

夏の鈴鹿 

運搬車を運転してくれたH     と    チューブラタイヤの修理してくれたN

「おい! 今も元気かい??」

 

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 上位チームだって充分な条件ではない・・・・自分たちに克服する力が不足していた結果だ

 

寝不足でダウン中のK。 一時H技研研究所に在籍していたが・・今は何をしてるんだろうか??

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 Dougさん・・・君がRUN OFFで活躍していたころの事さ♪

 

 http://www.saclam.com/todays/todays_saclam/2019/01/doug-peterson-04-1.html

 

aaa img 14.jpg 

助手席から乗り出してヴィクトリーフラッグを掲げているのは

Doug の相棒であるクラークゲーブル似の Don。

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