E46 M3 エキマニ開発#2(苦悩の始まり)
 

スタデイさんのE46M3デモ車に、試作品のエキマニを装着したところ、
「これじゃ〜走れませ〜ん!」という悲痛な叫びが!

 
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いったい何が起こったのでしょう?
*4000付近で加速しない。 *トップエンドで力が無い。
そ!そ!そんなはずが・・・・! いったいどうしたのでしょう?
点火?吸気?燃料?・・・・・・??????????????
偶然にも準備中だったシャシダイナモ付属品をドタバタと作りこみ、馬力計測をしてみることになりました。
 
 
   
 
 
     
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  大型の消音器も用意しました。もちろんSACLAM製です。 3   他の車にも使えるように、ジョイントパイプも作りました。
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  セットアップ作業開始です。
 
 
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送風機は500Wの物を3機用意。もっと大型の物がほしいのですが・・・
これで足りるでしょうか?
 
 
   
 
 
     
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  サイレンサーを組み付け、さらにジャバラパイプで排気ガスを屋外まで導きます。  
 
   
 
 
     
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  こんな具合です。  
 
   
 
 
     
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  吸気側の処置も大切です。今回は、純正のエアーボックスに直接2本のジャバラダクトをつないで屋外の空気を導きました。
吸気に排気ガスやラジエターで加熱された熱気が混じってしまうとテストになりません。
エンジンテストは環境作りが重要です。
 
 
   
    
     
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  DMEを一度リセットし、標準状態に戻します。 16   ダイナモ側も初期条件を設定し、いよいよ測定開始です。
 
   
 
   
 
こちらは測定中のモニター表示です。
まずは、同じエンジン仕様で何回も測定を繰り返し、測定したパワーカーブとトルクカーブのバラつきをチェック。ばらつく原因をつぶしてゆきます。
 
*写真のトルク表示は4速駆動輪部でのトルクです。  
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 *写真のカーブは測定初期状態のもので、10馬力以上ばらついています。
*ダイナパックでの馬力計測は、実馬力より数値が渋めに出るといわれています。(ミッションやデフの駆動ロスがあるためです。)
この値は10%〜20%といわれておりますが、後日エンジン単体ダイナモでテストしたELISEで比較したところ、10%ほどの落込みであることが確認できました。ということは、表示が300馬力近いので、実力330馬力くらいです。
悪くはありませんが、4000rpm付近での深いトルクの谷が気になります。
 
 
   
    
     
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  測定値が安定したら、今度はエンジンや排気管の仕様を変えてゆきます。
写真は、外したSACLAM試作エキマニ。ダイナモテストを行うとたちまち焼けてしまいます。
20   STDエキマニとSACLAM製試作エキマニの比較です。
実線はSTDエキマニで、点線がSACLAMです。
え〜〜〜〜!!!!!ぜんぜん負けてるじゃありませんか!!(絶句!)
 
   
 
 

暗く寒い日々の始まりでした。

 
 

つづく