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エリーゼはミッドシップなのでサイレンサーへの熱負荷が大きく、加えてアンダーパネルでエンジンルームを遮蔽しているので熱的にとても苦しい状況になります。
SACLAMは耐熱強度の低いチタンやカーボンの使用は避け、30 4ステンレスを使用しました。軽量化も大事ですが、それ以上に耐久性と安全性を優先しました。
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スポーツサイレンサーの基本は「排気ガスの流れ(ガス流)は阻害せず、音(波動)はきちんとコントロール」なのですが、以外と知られていません。音(波動)を弱めるためにガス流まで阻害してしまう構造の物が以外と多いのも事実です。
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エリーゼ Mk-2のサイレンサーは吸音材での波動エネルギー減衰と、排気を二手に分け排気管の長さを変える事で波動の位相差を利用した減衰効果を使い消音しています。
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必要以上に太い排気管はデメリットが多いので、メインパイプに54mm、分岐部分に42.7mmを使用しました。このあたりが120psから160ps 位の仕様にはちょうど良い太さになります。太すぎると大きなサイレンサーが必要になったり、サイレンサーの中で通路径を絞ったりしなくてはならなくなります。
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STDのスチール製サイレンサー。
タイコ部分に大量の吸音材が入っていて、その分重くなっています。またパイプ径も細くガス流を阻害しています。
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フランジ部分には溶接の痕があり、排気抵抗になっています。
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| >> サイレンサー構造図を見る |