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ディアブロに搭載されているのは、SV&VTの5.7リッターV型12気筒DOHCと、6.0&GTに搭載 される6リッターV型12気筒DOHCの2タイプ。   2   55.7リッターは530馬力で、6リッターは、2タイプがあり、6.0用が550馬力、GT用が575馬力。 今回バラすエンジンは5.7リッターのタイプ。  

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  V型のDOHCタイプなので、片バンクにカムシャフトが2本セットされる。両バンクで4本となるのは、小学生でも計算できる??  
     
4   エンジンに直接デファレンシャルがセットされる。今回入手したエンジンは、予めデフが取り外されたものだった。   5   12気筒エンジンだから、12本のインテークマニホールドがあるのは当然なのだが、実際に目の当たりにすると……やっぱり多いです。   6   インテークマニホールドをセットしていたナットを外すと、マニホールドが簡単に外れる。そしてその下には、やっぱり12個の入口。  
     
7   カムシャフトのリフト量はIN8.6mm/EX7.6mm。ベースサークルギリギリに削られてい
る。
  8   続いてカムカバーを外す作業に入ろう。カバーにセットされているアルミ製の大きなナットを外すことが最初の作業になる。   9   このナットは、プラグホールも兼ねていて、ヘッド面まで到達する深さを持っている。もちろん、12個セットされている。  
     
10   そして、スタッドボルトのナットを外して、フロントカバーを外す。そうするとV型12気筒を駆動するカムスプロケットが顔を覗かせる。   11   大きなカムシャフトセットボルトは、ロック機構が設けられている。その向こうに見えるのがスプロケット。なにやら穴が多く開いている。   12   フロントカバーを外すと、始めてカムカバーを外すことができる。スタッドボルトが、カバー側とヘッド側にセットされているからだ。  
     
13   DOHC4バルブ機構を持つディアブロだから、各気筒に4個のカム山が設けられている。1気筒ならなんてことはないのだが……12気筒!!   14   カムシャフトの駆動はシングルタイプのチェーンで行なわれる。カムスプロケットの口径はそれほど大きくはない。   15   逆側バンクのフロント側には、TDCセンサーがセットされている。  
     
16   これを取り外してみると、内部には、ギヤが切られている。細かな設定ができることがわかる。   17   カバーを外してみると、右バンクとは違ったシステムが見える。そして、その下には複雑そうなチェーンテンショナーが顔を覗かせる。   18   テンショナー機構はどうやって解除するのか? これを外さないとカムチェーンが外せない。その方法をお教えいたしましょ。  
     
19   テンショナーが働いている間は、チェーンの張り具合はこのようになっている。だから、カムシャフトを外すことができない。   20   まず、大きめのマイナスドライバーで、テンショナーの下部を押し込んでおく。   21   そうしたら、ナットを外して、カムシャフトのフロント側のジャーナルを取り外す。  
     
22   そして、続いてカムシャフトを抑えているジャーナルをすべて取り外す。片バンク6気筒のカムシャフトなので、このように反ってくる。   23   すべてのジャーナルが外れたら、カムシャフト&スプロケットを斜めにしながら、チェーンを持ち上げてスプロケットから外す。   24   ヘッドの重要パ−ツであるIN&EXバルブと、スプリング、リテーナー、リフター&シム。シムは18.0g、バルブリフター44.6g。  
     
25   カムシャフトを取り外したら、そこに顔を覗かせるのはカムリフター。その口径は大きい。ふたつ並べると寸法的にはいっぱい。   26   バルブの傘径とIN32.4mm/EX27.4mm。重量は52.6g/42.0gステム径はIN&EX共に7.0mm。 リフター内部にはバルブ先端とあたる部分がある。   27   2本のカムシャフトが外れたところ。リヤ側から見たところだが、これで片バンク。やっぱりV型12気筒というエンジンはヘッドがデカイ。  
     
28   バルブリフターを外しているところ。タコ棒(バルブ摺り合わせ時に使う工具の一種)の吸盤部を使って外すと簡単に取れる。   29   あとで困らないように、各気筒毎にバルブまわりのパ−ツを整理しておく。これは非常に大事なこと。あとで泣くひとも多い??   30   クリアランスを調整するシムは、アウターシムタイプを採用している。リフターの上にセットされる。けっこう大きめです!!  
     
31   さて、いよいよヘッドボルトのナットを緩める。だが、意地悪(?)なことに、その位置がいびつなところで、非常に作業性が悪いのだ。   32   で、このようなSST(スペシャル間に合わせツール?)を作ってみた。これなら、オフセットされた位置でも、ボルトを緩められる。   33   さあて、これでヘッドボルトがすべて緩められた……でも、どこかに緩め忘れがあるかも……最終チェックしてみたらOKでした。  
     
34   そこで、「ヨッコラショ!」っとかけ声をかけて、ヘッドを持ち上げてみる。スタッドボルト式なのでちょっと抜きにくい??   35   やっとこさヘッドが抜けました。ガスケットと、4バルブなのでリセスが4箇所設けられている。ピストンが顔を覗かせてくれました。   36   リヤ部分には、ヘッドからオイルを降ろす通路にオリフィス(口径をを絞る装置)が設けられていることがわかる。  
       
37   両バンクのヘッドを外したところ。当たり前のことだが、ヘッドガスケットも2枚必要になってくる。スタッドボルトは太くて丈夫そう。   38   ガスケットを取り外してみると、左右の支持も設けられていない完全オープンタイプのスリーブが姿を現わす。これで保つのか??        
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